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うり、な

本日夏期講習は中3の8日目、夜に中1・2のターム8。

 

夜、生徒たちが勉強に励む姿を見ながら思い出したことがある。

 

以前にも記事にしたことがあるかもしれない。

 

 

 

 

あるとき、入塾の問い合わせがあって、母親が塾に来た。

 

塾について軽く説明したあと、教室の中を見せてほしいと言う。

 

こういうリクエストは、実は珍しい。

 

珍しいが断る理由も隠すこともないので、自由に塾内を見てもらった。教室だけでなく、トイレなども見ていた記憶がある。

 

ひとしきり見終わって、その母親は私に尋ねた。

 

「この塾の『売り』って何ですか」と。

 

こうした質問は全く初めてだったので、答えるのが難しかった。

 

しばらく考えた後、私はこう答えた。

 

「うちの塾の『売り』は、通っている生徒がまじめに勉強に取り組むことです」

 

すると、その母親は「ふん」と鼻で笑った。

 

まちがったことを言ったのだろうか。鼻で笑われるようなおかしなことを言ったのだろうか。

 

この、鼻で笑われた一瞬のことが今でも頭にこびりついて離れない。

 

塾の『売り』とは何なのか。

 

○○メソッドとか××システムとか、そういう歯切れのいいもの(?)があれば良かったのかもしれない。

 

ただ、『売り』は?と問われて、一瞬答えに詰まったものの、最初に私の頭に浮かんだのは塾生たちの顔、勉強している塾生たちの姿だった。

 

確かに塾生たちは塾の商品ではない。

 

だが、岡島学習塾は生徒たちがまじめに勉強に取り組み成長しようとする場所だ。

 

何なのだろう。

 

残り続ける、くすぶり続けるこの違和感は。

 

ただ単に、鼻で笑われたことが私は悔しかったのだろうか。

 

「売り」となるものを即答できなかった自分の未熟さを恥じているのだろうか。

 

わからない。

 

author:おかじま, category:塾のこと・考えること, 21:53
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とくべつなことはなく

本日冬期講習は中3の9日目、科目は理科と社会。中1・2はターム4。

 

中3自習組はいつもどおり午前9時に勉強開始。

 

平常授業こそ休講になっているが、塾全体としてはいつもどおり動いている。

 

年末年始のムードも、塾の敷地に入ってしまえば全く関係ない。

 

こういう点ではド田舎で立地の悪い(と他人にはよく言われる)ことが逆に幸いしているのかもしれない。

 

受験生にとっては、大晦日だろうが正月だろうがやるべきことは変わりがない。

 

大晦日だとか正月だとかいうのは世の中の都合であって、受験生の都合ではない。

 

もちろんお家の方にとってはたいへんなことだ。

 

ただ、生徒たちが年末年始に自宅にいて、塾にいるのと同じように勉強できるだろうか。

 

これに関しては、生徒たちをいくら信頼していると言っても、別問題だ。

 

明日も朝9時から。

 

勉強に打ち込む。

 

 

 

 

author:おかじま, category:塾のこと・考えること, 23:46
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復習!

本日小6、中1。講習は中3の7日目、科目は社会と理科。

 

中1英語はprogram10の単語テストを実施してから本文解説へ。

 

次回は続きで。

 

中1数学は空間図形、回転体の基本的な解説を行った。

 

 

 

中3は社会と理科が続く日程にしてある。

 

両方ともテストゼミ形式で進めているが、点数がとれていない。

 

単純な知識問題にしてもボコボコとミスが出る。

 

12月の頭から毎日勉強に来ている自習組の多くも、全くもって出来が悪い。

 

問題集を解きすすめているのはわかっているが、学習記録を見ていると復習が済んでいないところが多いのだ。

 

復習の仕方にしても、参考書を読んでいるだけ見ているだけ、という感じの生徒も多い。

 

それでも、参考書などをよく読むようになっただけ、以前よりもかなり良くなってはいる。

 

後は手で書いて定着させる復習の量も増やしていかないとだろう。

 

毎年、計算用紙が入れてある箱が空っぽになる頃に、生徒たちの知識は定着してくる。

 

今年はまだ、計算用紙がほとんど減っていない。

 

復習の量が足りていないのはそんなところからもわかる。

 

もっと復習に追われていい。

 

さあ、復習!

 

もりもり書きまくるのだっ。

 

author:おかじま, category:塾のこと・考えること, 23:06
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たっぷりくりかえす日
本日小6英語、中2、高校生。

小6英語はアルファベットとローマ字の基本をたっぷり練習。

うちの塾の英語は書く量が多いが、4月はその中でも繰り返し練習が多くなる予定だ。

ここですらすら書けるようにすることで、メインのテキストに入ったときにまごつくことがなくなる。

中2英語はprogram1の本文解説が終了。次回は音読トレーニングの予定。

中2数学は単項式の乗法と除法の問題をたっぷり演習。繰り返し繰り返し解く。

英語の本文解説を早めに終えたので、時間も長くとることができた。

前回休んだ生徒もきちんとこなすことができていたし、ひとまず良かった。

これで計算パートを終えて、次回から次に進むことになる。




単純な繰り返しが必要な時期がどうしても必要な時はあって、そこは生徒たちが集中して取り組まないといけないところだ。

繰り返しを繰り返しに見せないために、少しずつ手を変え品を変え、全く同じメニューにしないというやり方もある。

しかし、あえて単純な反復を徹底させることが重要な時期というのがあるのだ。

その繰り返しの中で生徒たちがつかむものは、そのあとに堅固な礎となる。

 
author:おかじま, category:塾のこと・考えること, 23:00
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過去問演習会Round3
本日中1、高校生。

中1英語はprogram11の本文解説終了。これで教科書の解説はすべて終えた。

次回音読トレーニングで仕上げていく。

中1数学は資料の活用。

平均値、中央値、最頻値についての解説・問題演習。

計算が面倒なところもあるのでミスも出ていたが、とりあえず一通り解説し終えた。

次回もう一息進めて、教科書内容を終えたい。

でもしかし、だ、次回終わるか、来週の土曜までかかるか。うーん。ちょっと読めないな。




中3は午後に過去問演習会第3ラウンド。

理科・社会が弱い。本当に弱い。

まだまだ入試問題を解いて満足いくレベルまで仕上がってこない。

格好をつけた勉強をしている生徒に限って基本的なところでミスをしている。

今日はさすがに生徒たちに対して檄を飛ばした。

この時期にはあまりしないことだが、刺激となってくれることを願う。
 
author:おかじま, category:塾のこと・考えること, 23:07
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ちょっと書いておくことにした
 生徒たちもそうだし、お家の方も、検定に関しては興味があるようで、実は今日、数件そのことについて聞かれたので、検定についての岡島学習塾の考えについてちょっと書いておくことにした。

岡島学習塾は、英検や漢検などの会場にはなっていない。

そういう塾がこの近辺にもたくさんあるのはわかっている。

うちも実は、かなり昔に英検の準会場になっていたこともある。

なぜ取りあつかいをやめたかというと、事務作業がかなり多くなってしまい、そのほかの業務に差し支えが出るおそれがあったからだ。

また、検定を実施して、生徒たちが検定に合格しても、大してメリットがないのも大きな理由だ。

「検定を持っていると受験に有利だ」という噂は昔からものすごく流れている。

だが、実際のところ、そこまで大きな得点にはならない。漢字や計算をちょこっとミスすれば帳消しになるくらいの点数でしかない。

県立の上位校の場合はできる限り検定などの点数を低く抑えようという考えが透けて見える。

私立高校の確約の際のプラス項目にあがることもあるが、ほかにも加点項目は多くあるし、上位のコースには加点そのものがない高校も多い。

したがって、現状として、検定が受検に有利に働くというのはウソではないがそこまで大きな意味を持つものではない。

もちろん、漢検や英検などは、個人の勉強の励みにはなるので、各自が実力を試すチャレンジとしてはいいものだと思う。

しかし、受験のため、就職のため、というのは本来の検定の意味を損なうと私は考えている。

そんなわけで、岡島学習塾としては、検定を塾のカレンダーに組み込むことは今のところ考えていない。

もし、検定が受検に有利というのが確実なら、うちの塾だって何があっても検定を受けるようにする。

これは間違いない。

しかし、現状ではそんなことはないのだ。

であれば、塾で受験するのではなく、個人で自分の実力を試すように別会場で受けるようにする方がいい。

英検を受けるから、漢検を受けるから、塾で指導してほしいと言うリクエストにも応えるつもりはない。

自分自身で検定の準備をしていて質問があるというのならいくらでも応える。

だが、今の時間割で一杯一杯なのだ。

とてもじゃないけど英検や漢検の指導はできない。

しかも、もし、うちの塾で本格的に検定の指導をするなら、準備に約3週間程度かけて、毎日2時間前後はみっちりやることになる。もちろん宿題もたっぷり出す。

それでも良いならやるのだが、おそらく「そこまでは…」と敬遠されるだろう。

でも、付け焼き刃で受かった検定が、なんの実力を証明できるだろう。

それこそ意味のない検定になってしまうではないか。

今の検定のありかたは、中学生たちに関して言うと、いろいろ矛盾をはらんでいるような気がしてならない。




author:おかじま, category:塾のこと・考えること, 22:57
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やっぱり区切りとなる日
 今日は死んだ父の命日。

1999年の7月6日、父はこの世をを去った。

今年で13年か。

私が小学3年の頃に岡島学習塾はスタートした。

その当時は岡島英数塾という名前だった。

私ももう今年で40歳となるので、いつのまにか私が塾を引き継いでからのほうが長くなった。

一日一日、とにかく目の前の仕事に誠実に取り組もうとしてきたつもりだ。

ここまでやってこられたのは、何よりも、岡島学習塾に通ってきてくれた、そして今通ってくれている生徒たちのおかげだ。もちろんお家の方々のおかげでもある。

感謝しております。




やっぱり区切りとなる日だ。朝からいろいろな思いがぐるぐると頭の中で渦巻いている。


author:おかじま, category:塾のこと・考えること, 22:57
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うまく言葉にできない
 今日は授業は入っていない日。

生徒は誰も来ないということで、事務仕事をぼちぼち片付けておいた。




1年前の今日。

合格発表の翌日で、前の晩はビールをたくさん飲んで酔っ払って寝て、そして遅く起きた午後だった。

その日を境に日本は明らかにフェイズを変えたと思う。

表面上では「絆」がもてはやされているが、大きく見れば日本の社会の「亀裂」が露見したように思える。

自分には何ができるだろう。

いつもいつも問いかけてきた気がする。

自分は所詮は傍観者なのか。何もできない人間なのか。

結局仕事も1日も休むことなく続けてきた。

だからなんなのだと言われればそれまでなのだ。休もうと思えば休める日なんていくらでもあったのだし。

それでも、だ。

あれから1年、大変な1年だった、などとと言える脳天気さは持ち合わせたくない。

2012年の今日が何の区切りだというのか。

僕にはよくわからない。

うまく言葉にできない。

author:おかじま, category:塾のこと・考えること, 22:20
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塾の建物のはなし
 本日は祝日のため授業は休講。

高校生は朝から自習に入れ替わり立ち替わりやってくる。1日中こもっている生徒もいる。

私は午後からやるべき作業を少しスローペースで進めているところ。

職員は休んでも自分のやるべきことは休まずやっておかなければならない。

まあ、自宅敷地内に塾があるので、365日気が休まる日はないのだが…。

自分ではそれはそれでいいとは思ってる。

なんと言っても、通勤時間はゼロ。

生活リズムが整えやすいこともメリットだろうか。





岡島学習塾は、私の自宅の敷地内の、ほんのちいさいプレハブの建物から始まった。

トイレを使うために私の自宅に生徒がやってくる。私の小学生時代、この塾はそんな感じで始まった。

いつしかプレハブ教室は2つになった。このプレハブも今はもうない。

私が中3の時に今の塾舎が建った。それからリフォームを繰り返して使用している。

生徒が休み時間に飛び跳ねて壁に穴を開けたこともあったっけ。



自宅も私が大学に上がるときに新築していて、今、高等部で使っている自習室は、古い自宅を改造して使えるようにしてある。

私が中学生の頃に使っていた机も、実は数年前まで使っていたんだよなあ。机の上で飛び跳ねてへこみがいくつかある机。



さ、もう少し仕事をして、うちに帰って、おいしいビールでも飲もうか。
author:おかじま, category:塾のこと・考えること, 19:05
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伝えていく
 実は、6、7年くらい前から昨年くらいまでは迷い続けていた。

自分の授業の中で、授業の中身以外のことを生徒に話すべきかということだ。

勉強することの意味やら、世の中の見方やら、ある種の人生観やら、いわゆるひとつのモチベーショントークといったことを、だ。

まず、語るだけの資格が自分にあるのかどうかということだ。

世の中のすべてがわかっているわけでもあるまいし、生徒を相手に偉そうに話すだけの資格が自分にあるのか、ある日突然思い当たってしまったのだ。

未熟な自分が伝えられることなどあるのかとも思った。

また、授業だけで生徒を引っ張っていけないようでは、あまりに中途半端ではないかと考えてもいた。

それでここ数年は、授業の中身以外のことを話すのはごくごく最小限にとどめていた。




しかし、昨年くらいからは、授業の中身以外のことを話す時間を意識的に増やしている。

やはり、話さなければ伝わらないのだ。当たり前だが。

語るだけの資格?あってもなくてもかまわないじゃないかと思うようになった。

図々しくなったともいう。

世の中のすべてをわかっている人間なんているわけはないのだ。

何かの縁があって、よその塾ではなく、岡島学習塾にやってきたのだ。

ならば、私が私として生徒に伝えていかなければ何の意味もないのではないか。

私はまだまだ未熟な人間だ。

今までも、これからも、様々な失敗を繰り返すだろう。

それでも、未熟であるがゆえの発展途上のひとりの人間として、生徒の前にたつひとりの人間として、伝えられる限りを伝えていこうと最近は考えている。

もちろん、私自身は今いる場所にとどまってはいけないのだ。

自分を鍛え、磨き、深め、成長させていかなければならない。

それが最低限の私のつとめのはずと考えている。

きれいごとにはしたくないとも考えている。
author:おかじま, category:塾のこと・考えること, 23:36
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