- 残念なことふたつ
-
2017.04.03 Monday
本日小6英語、中2、高校生。
小6英語はアルファベットテストからスタート。
週1回のペースなので、進度はゆっくりだ。
3月はアルファベットの学習がメインテーマで、4月はローマ字の習得がメインテーマだ。
ということで、今日からローマ字の学習を開始した。
ローマ字表のしくみから自分の名前を書くところまで。
残念なのは、説明に入る前に前もって「メモをとったりチェックしたりしながら」こちらの話を聞くように言ったにもかかわらず、そのようにした生徒がひとりもいなかったことだ。
流石にちょっと注意を促したので、その後は大丈夫だったが。
授業を受ける姿勢で学び取るものの大きさは変わる。
中2英語は音読トレーニング。
残念なことに、音読に集中できていない生徒がいた。
音読は岡島学習塾の英語学習において最も重要視されるものだ。もちろんそのことは中1の時にも言い続けていたが、まだ骨身に染み渡るところまで入っていなかったのだろう。
うちの塾は英語が得意な生徒が多いのだが、そんな中で英語が苦手だというのには単語の暗記があやふやであるか音読で手を抜いているかのどちらかが原因になっている場合が多い。
中2の内容になって、教科書の英文は一文が長くなるし、文法的にもいろいろな要素が盛り込まれるようになる。
中1の頃のように口まねだけで何とかなるわけではない。
今日は授業の最後に時間をとって生徒たちには話したが、いつも言うとおり、実際に取り組むのは生徒自身だ。
こうした話をしたときに、素直に取り組むことができるか、「いや」「でも」などと、自分にブレーキをかける言葉が反射的に出てきてしまうのか、その差は大きい。