- つもりではつもらない
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2017.04.19 Wednesday
本日小学算国、中1、中3理社オプション。
中1英語は基本文テストを実施してから次の単元へ。
数字を表す英語についての単元だ。
ここに関しては各中学校で扱いの差が大きいので、塾の授業では単語の暗記にとどめておく。
と言うことで次回は数字の単語テストを実施してからprogram3に入る予定だ。
中1数学は数の累乗について。
例題を、板書を使いながらたっぷりやって、そのあとにワークの問題へ。
次回は続きで。
中学生の数学は、先ほど書いたとおり、板書を使って例題の解説をする。
そのときには、生徒たちの手を止めさせて解説をよく聞いてから一度解かせるようにしている。
ところがここ数回、例題の解説の時に下を向いて聞いていない生徒がいる。
こうなると、いくら自力で問題を解こうとしてもうまくいかない。
今日は流石に注意を促したが、ここから変われるかどうか。
塾に通って勉強するのだから、集中を保ち、指示を守って授業を受けることから始まるはずだ。
小学生気分をひきずって授業を受けていると、なかなか成績が伸びなくなってくる。
小学生の時に勉強ができている「つもり」の生徒は危険度が高いのだ。
「つもり」でしかないから、生徒本人の勉強量が不足した場合は確実に成績が伸びなくなる。
まあ、もっと危険なのは、実はそうやって解説を聞いていないためにわからなくなるのに、自分では授業を受けている「つもり」になっていて、自分の成績が伸び悩むのを塾のせいにすることなのだが…。
お家の方はもちろん我が子を信用するから、こうなると塾としてはなかなか手のうちようはない。