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質問の様子から

本日小学算国、中3、中1理社。

 

中3英語はprogram3の基本文テストを実施。そのあとワークの問題演習へ。

 

質問もぼちぼち出るようになっていて、その質問もいいところをついてくる。

 

ぼちぼち、というのはいいバランスではある。

 

質問が出まくるようだと授業が機能していないということになるし、質問が全くないというのも生徒が自分の疑問や問題点を把握できないということにつながるか、生徒がわからないことを解決しようという気がないことになる。

 

だからぼちぼち質問が出るというのは、授業のバランスとしてはまずまずと言える。

 

また、質問の中身も良いところををついてくるのであればなお良い。

 

これが「この問題が全くわかりません」「この単語の意味がわかりません」などというように、生徒があまり頭を使っていないようなことがわかる質問だと、その質問に答えたとしても最終的に生徒が力をつける未来が見えない。

 

もっとよくないのは「前回授業を休んだんで、前回の内容を教えてください」という質問だ。昨年は中1クラスでこの質問があった。ときどきいるのだ。この質問をする生徒が。

 

簡単にかいつまんで教えてくれということなのかもしれないが、限られた授業時間と人数の中、そういう対応が難しいことのほうが多い。

 

もっと言ってしまえば、自分の都合で授業を休んで、さらに自分にとって都合のいい対応をしてくれというのは、少々虫がよすぎるように思える。

 

こう考えてくると、今年の中3クラスは、質問ひとつをとっても成長してきたと言ってもいいだろう。

 

成績の安定感につながってくれれば言うことなし、なのだが、それはまた別の話…。

 

 

 

 

author:おかじま, category:塾その日その日, 22:45
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