- そうやってひとつまえにすすんだのだ
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2020.01.23 Thursday
本日小学算国、中2、高校生。
中2英語はprogram10のワーク問題演習。
次回は基本文テストを実施してからprogram11に入る。
中2数学は三角形や平行四辺形の面積の二等分について。
前回の等積変形や今日の面積の二等分を、関数の問題と絡めて次回から数回扱う予定だ。
その見通しもあって一次関数の復習を少しずつ進めていたわけだ。
さて、現中2は来年の私立入試まであと一年と迫った。公立入試の日程もすでに県から発表されている。(こちら)
受験生としての1年が始まっているのだが、そこに気付いている者はほとんどいない。
いつも言うとおり、今年の中2クラスはそれほど勉強への意識が高くない。
入試のことを口にする生徒も、勉強しなくていいような「逃げ」の選択肢を口にする。
今日はそういったことを含めて、またもや厳しいことを話した。
いつもと違うのは、その後の生徒の動きだ。いつもどおりやる気の感じられない表情や行動の生徒がいる一方、これまで1回も質問したことのない生徒から質問がでた。
何度か叱ったこともあるし、おそらく相当勇気を振り絞ったはずだ。大げさかもしれないが、これで精神的にはひとつ前に進んだのだ。成長したといっていい。
また、発展的に三角形の重心を扱ったときも、ぱっとメモをとろうとした生徒が数名いた。
今までの学習する意欲のかんじられないこのクラスの生徒たちの行動とは思えないとりかかりだった。
今日の厳しい話が、少しでも生徒たちを成長させるきっかけになったのならばそれでいいと思う。