- まねしてね
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2018.04.21 Saturday
本日中1、高校生。
中1英語は数字の英単語の単元をワークで問題演習。
次回単語テストを実施してprogram3に入る予定。
中1数学は分配法則について。
ここは慣れてしまえば、なんてことないところだが、まだ正負の数の四則計算に習熟していない段階なので苦戦する生徒も多い。
では、四則計算に習熟してからやればいいかと言うと、それがそうでもない。
分配法則も含めることで、四則計算の計算問題のバリエーションが増えてくる。
このあとの教材で、正負の数の計算問題をばりばり解くときに、これは分配法則で、これはこっちのやり方で、と私からヒントを出す前に各自が考えて計算をできるようにしておきたい。
気になるのは、雑な計算になっている生徒が今日は数名いたことだ。
新しいことを学ぶときにまず大事なのは、しっかりまねをすること。
板書には途中計算を残してある。(これは毎回)
途中で目の動かし方まで話してある(これは前回)。
そのままそっくりまねして解く。書き写すとまでは言わないが、すべてまねしたほうがいい。
まねてまねてまねてそのとき方を自分のものとしたときに、ぐんとスピードも上がるし、自分にとって省くことのできる途中の式が見えてくる。(そのあたりのヒントも適宜指導しているから)
自分なりに考えて、というと聞こえは良いが、結局自己流は自分の殻を破ることはできない。
習うということは、基本的にまねから始まるものだと思うが、いかが?
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