RSS | ATOM | SEARCH
すこしだけ軽く

本日冬期講習は、午前に中3の2日目で科目は英語と数学。午後に中1・2のターム1の2日目。

 

中3講習数学は、平常授業の続きで三平方の定理。講習と12月の平常授業を使って、今月中に教科書内容を全て終わらせるのが目標。

 

今のペースが維持できれば無理なく終わらせることができるはずだ。

 

授業の最後には、毎年恒例の過去問演習会の案内も配布した。基本的に、公立志望者は全員参加でいきたい。

 

中3自習組は、講習が終わった午後も勉強を継続。ただし今日はいつもと違い、午後6時30分までで終了とした。

 

自習組の特訓は、昨年度から少しだけ休養日を入れている。

 

数年前の中3生の様子を見ていて、休養日無しで継続していると疲労感が激増してパフォーマンスが落ちると実感したからだ。

 

それに、お家の方々の送迎の負担も考えると、毎日午後11時までというのはかなりきついと思われる。実際、お家の方からの軽いクレームが入ったこともある。

 

ただ、ちょっとさびしかったのが、今朝、高3生に「私たちの時は休みがなかったのに、今年の中3には休みがあるのは、志望校のレベルが違うからですか」と聞かれたことだ。

 

確かに今の高3生は熊高・熊女に合格した生徒も多かった。また、この中3自習特訓は、熊高・熊女を狙う生徒のためのプログラムをベースとしている。「熊高・熊女に行くなら岡島塾」という熱心な声に応えるものでもあった。

 

しかしながら、休養日設定に関しては、そもそも今の高3生が中3だった(あ、言っちゃった)ときの反省にもとづいている。

 

私という人間が誤解されているのか。生徒の学力や志望校のレベルによって日程の変化をつけることを考えたこともない。

 

もちろん、生徒の学力レベルに応じて、取り組ませる教材はけっこう変える。そうしなければ効果が上がるはずもない。

 

私の生徒対応が、誤解を抱かせるものだったならば反省し考え直さなくてはならない。

 

だが、私の生徒対応のポリシーは、「フェアに、誠実に」と言うことに尽きる。このフェアネスや誠実さの追究が時に裏目に出ることもあるが、このポリシーは変わらないし、変えるつもりもない。

 

そういうことから考えても、うちの自慢の生徒のひとりでもある高3生から言われたのは、ちょっとさびしかった。

author:おかじま, category:塾その日その日, 19:04
-, -, pookmark