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20年

今日は死んだ父、つまり先代の塾長の命日だ。

 

父が亡くなったのはちょうど20年前、1999年7月6日のことだった。

 

いろいろなことがあった。

 

良いことも悪いことも、ほんとうにたくさん。

 

右も左もわからぬ若造が突然塾を引き継ぎ、嵐のような日々の中でもまれにもまれてキツイ時期を過ごした。

 

信じられる人と信じられない人の境目も痛感してきた。ガキだった自分が大人のずるさに参ってしまったことも一度や二度ではない。失った物もたくさんある。

 

そんなぼんくらの若蔵も、いつしかしがないおっさんになってしまった。

 

それでもここまでやってこられたのは、この塾に通ってくれた生徒たち、今も通ってくれている生徒たち、そしてその生徒たちのご家族の皆さん、さらに働いてくれた(今はもういない)スタッフたちのおかげというよりほかない。

 

これにはもう、感謝してもしきれない。

 

ここ数年は、卒塾生のお子さん、そして自分の教え子のお子さんも塾にやってくるようになった。

 

伝統というには短いのかも知れないが、積み重ねた歴史の重みを感じる。

 

奇しくも自分の息子が今年小学3年になり、この塾で学び始めた。

 

この塾の誕生の瞬間というのは実は記録が残っておらず、確かなことはわかっていない。自分自身の記憶では、私が小学2年生か3年生のころから始まったはずだ。

 

今は作業の道具をしまっている小さなプレハブから始まった。

 

最初は生徒が集まらず、苦労したと聞いている。

 

そんな時期から続くこの塾も、およそ40年ほどの歴史を積み重ねてきた。

 

自分でも不思議な感じだが、いつのまにか私が引き継いでからのほうが長くなっていく。

 

いろいろな面で、今も苦労は絶えず、また勉強不足の自分ではあるが、誠実に、そしてフェアに、仕事に取り組んでいく。

 

 

 

 

author:おかじま, category:塾のこと・考えること, 23:10
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