RSS | ATOM | SEARCH
ひとりたび
今回は僕自身の高校受験の後の話。

高校受験が終わって、中学校の卒業式の後、京都や奈良へ旅立った。

4泊5日の一人旅だった。

お金は親に出してもらっての旅行だから、甘えているっていえば甘えた旅行なんだけど、それでもお金以外は計画をたてるのも宿の予約も全部自分でやった。

その頃の深谷市内の中学校は、修学旅行が京都や奈良ではなかったから、京都や奈良は家族旅行以外では初めて。

家族と一緒では味わえない体験だった。

道に迷ってもひとり。

飯を食うのもひとり。

もちろん宿の部屋もひとり。

世間知らずの中学3年生にはほんとうにいい体験だった。

送り出してくれた両親には感謝している。

僕は第一志望の高校には合格できなかったが、この旅行の間にそんなことはどうでもよくなった。

意識的に吹っ切れたのではなく、旅をする中で、第一志望だろうが第二志望だろうがどうでも良くなってしまったという感じだった。

そういう意味でもいい体験だった。

まあ、自分がいい体験をしたからといって同じことをしてみろとは今の中3生にはなかなか言えない。

でも、チャンスがあるならやってみたらいいのになって思う。

今は春休みの宿題が各高校からけっこう出るから、なかなか時間がとれないだろうけどね。

でも、ディズニーランドなんかに行くよりはよっぽどいい体験になるだろう。

高校入学前の春休みを勉強だけに費やすよりもいい体験になるだろう。勉強時間を削る価値があると思う。

その人にとって何が価値ある体験になるかは本来わからない。

価値があるからやってみるのではなく、その体験が、後から自分にとって価値あるものだったと気付くような体験をするのがいい。

僕にとっての高校入学前のひとり旅は、今から考えるとそんな体験だった。

author:おかじま, category:時には自分のこと, 23:53
comments(0), trackbacks(0), pookmark
Comment









Trackback
url: トラックバック機能は終了しました。