- おもいついたらやってみる
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2009.04.28 Tuesday今日は体罰の事件の裁判のニュースがあった。
このニュースそのものではなく、ニュースをテーマにして、ラジオの番組で、
体罰についてさまざまな意見が出されていた。
(バス送迎で運転中はラジオをよく聞いている。)
少し思うところがあるので、今日は体罰についての個人的な考え。
はたして、教師による体罰は許されるのだろうか。
そのラジオ番組でも、「時には許される」という感じの意見が多かった。
私は、教師による体罰は決して許されるものではないと考える。
また、もし仮に、社会的に体罰が許される場面があったとしても、
教師自身が「体罰が許されることもある」と考えて指導にあたってはならない。
教師が暴力(体罰は暴力でしかありえない)によって、
指導上の問題を解決しようとするのなら、教師の力不足といえるのではないか。
小さい子が、まだ言語が未発達なため、すぐに手や足が出てしまうのと同じだろう。
教師は、暴力に頼らず、言いたいことが相手にしっかり伝わるように
自分を磨いていかなければならない。
スポーツの場面でも同じだ。指導する人間のありようとしては、
勉強だろうがスポーツだろうが、本来変わりはないと思う。
むしろ、肉体を駆使するスポーツだからこそ、体罰やしごきのようなものがあってはいけない。
体罰やしごきは厳しさとは違う。
誤解を恐れず言えば、指導者の怠慢だと思う。指導力が決定的に欠けていると思う。
「体罰は愛のむちだ」、「殴られて覚えることもある」、「熱意の表れだ」、
本当だろうか。
相手が子どもだから、自分より下に見ているから、暴力が振るえるのだろう。
同じことを大人相手にできるだろうか。
生徒を一人の人間として対していかなければならないと思う。
学校の現場は事情がかなり複雑になっているとは感じる。
それでも、先に述べたとおり、
教える側の人間が、「時には体罰が許される」と思って指導に当たってはならないと思う。
教えるという行為の権力性に自覚的になって、
生徒に対しての甘えをそぎ落とさなければならないと思うのだ。
「指導者の情熱はときに思い込みにつながる。
教える相手に敬意を払うのだ。」
このことばをいつも胸に刻んでいる。
- しっかりよむ
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2009.04.27 Monday今日は中2。
英語では接続詞whenの導入。解説をしたあと確認問題をした。
文法の導入は宿題も含めてプリントを全部私がつくっている。
今回の問題は[例]をまず入れておいたので、
よく読んでから問題を解いてほしかった。
ほとんどの生徒はよく読んでから、むむむっと考えて
問題に取りかかってくれた。
でも[例]を読まないで問題解き始めちゃった生徒が一人だけいた。
うーん、問題文をよく読み、[例]があるならよく確認するのは基本中の基本。
たとえ、正解が出たとしてもほめられない。
しっかり読む。大事だよ。
当たり前なんだけど、当たり前のことを当たり前にやるのは、結構難しい。
当たり前の顔をして、当たり前にできていないことって結構多いのかもね。
- ええ、今日は
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2009.04.25 Saturday今日は中1の日。
英語はprogram1の本文解説。
生徒はメモをとったりマークを入れたりしながら進めていく。
今日の授業の受け方はなかなか良かったかな。
書くときは書いて、メモをやめて説明を聞くところは聞いて、
メリハリをつけるのが上手だったよ。
あとは音読。
短い英文だから、口まねですまそうと思えばすんじゃうけど、
今のうちから、英文をしっかり見て、そして声に出す、という音読をしよう。
そうやって続けていけば、英語の力がつくよ。
で、宿題のワークもしっかりやって来ること。
授業中に話したように、まる付けまでしっかりやろう。
明日北辰を受ける中1生も多いね。
初めての会場テストだ。
どきどきするかもしれないけど、どきどきしてきてください。
がんばろう。
- そういう日
- 日曜の北辰テストを受ける人へ
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2009.04.24 Friday今日は中3生の日。
で、授業中に言えば良かったことを今思い出した!
ごめん!
ブログ見てる人は他の人にも伝えてあげて!
北辰テストは日曜日。深谷市内の花フェスタは日曜日。
たぶん、深谷市内の道路はこむこむこむこむ。
ひょっとしたら混まないかもしれないけど、たぶん混む。
くるりんもいつもよりくるくる回るはず。
大変だと思うので、早めに出発してください。
自転車の予定の人は、くれぐれも車に気をつけること。
危ない運転が増えるんだよねー。ほんとに。
時間に余裕を持った方が良いかもしれない。
塾の周りも「緑の王国」に来る人たちで混むんだろうな。
「緑の王国」のオープンの日はすごかったからねー。
どーするどーなるどーなっつ!
- 奇跡?なかなか言ってくれるね
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2009.04.23 Thursday本日中2の日。
中2は新しく入った生徒が結構いるんだけど、
その中の2人の話。
この2人は同じ中学校の男子と女子。
2人とも中1の時の成績ははっきりいってよくない。
で、1年生の時の担任に言われたらしい。
2人とも「おまえが○○位以内に入れたら奇跡だな」
(○○の部分はそれぞれで違うけど)
本人たちにしたら結構腹が立つ言い方をされたらしい。
まあ、学校の先生の言う「奇跡」ってヤツをおこしてやればいいさ。
今の調子でがんばれば必ず伸びる。
私の担当の英語だけでなく、数・国のそれぞれの先生もがんばりを認めている。
もうすぐ定期テスト対策を始めるけど、へこたれずにやっていこう。
それにしても、担任の先生、ほかに何か言いようがなかったかなあ。
この2人はたまたまハートに火がついたから良かったけど、
いやになっちゃう生徒もいると思うんだよね。
しかも上位陣の生徒には何も言わないらしいし。
うーん。
いずれにしても私たちにできるのは、
目の前でがんばろうとしている生徒の成績が伸びるようにしていくこと。
学校がどうのこうのではなく、しっかりやる。
ハードなテスト対策、もうすぐ開始!
成績を上げるために必要なのは、
「マジックではない、ロジックだ。」(ハンス・オフト)
- 公民進むのが速いな。
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2009.04.22 Wednesday今日は中1。
be動詞の否定文と疑問文のドリル。
program1の文法解説はここまで。
次回はprogram1の単語テストをやってから本文解説だ!
今日はさらに中3の理社オプションの日でもある。
中3の理社オプションは人数が多いので、ヘルプに入っているのだけど、
公民はあと1か月もすると1学期の範囲が終わりそうな勢い。
はやいなー。
まあ。細かい解説なしでeトレを進めているからはやく進むんだけどね。
切りの良いところで繰り返しに入ろうかな。
連休も修学旅行もあるから様子を見つつだけどね。
公民はもっと細かく教えたくなっちゃうんだけど、
教え始めると本当にマニアックになってしまうのでガマンしている。
特に相手が小中学生の場合は、自分の専門分野や、得意分野ほど
教える側が「教える欲」を抑えていかなければならないと思う。