- あがったあがった
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2009.09.30 Wednesday本日小6、中1。花園中のテストの順位がこの学年もわかった。3位を獲得。後は、10番台に2人、上位陣はそんなところ。上位に食い込んだ人数はほかの学年と比べても少なかったのではっきり言って悔しい。一方で、前回の定期テストと比べると、順位が一気に半分になってジャンプアップした生徒も多く、これは良かった。次の定期テストに向けて、多少の調整を加えて対応をとろう。また、ほかの学年と同様、藤沢中、岡部中のテスト対策を今日からスタートさせる。いつも言うように、良い準備が良い結果を生む。しっかりやろう。中1英語では、三単現のSが入る肯定文を否定文・疑問文にするというテーマ。まずまずスムーズにいけた。次回は問題演習をもりもりやってマスターしよう。
- 明日のことも、その先のことも
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2009.09.29 Tuesday本日小4・5、中3。中3の英語はprogram6の文法解説を終え、次回から本文解説。次回は単語テストも実施する。授業の最後にAとBの両方のクラスで話をした。9月の勉強量は、はっきり言って少なかったように見えたよってこと、10月30日の各中学校の実力テストで、中学校の先生たちはみんなの進路を判定するよってこと。そして、とにかく今、勉強しなくてはってこと。本当は明日も実力テストだから、あれって思った生徒はけっこういたと思うんだけど、明日の実力テストのための勉強はこの9月の勉強がものをいうんだよね。だから、明日は明日でがんばるんだけど、その先、これから先だってがんばらなくっちゃってことなんだ。そのときそのときがんばることでしか、進むべき道はひらけない。がんばらなくても進める道なんて、たいして魅力を感じない。私としては。明日も、その先も、いつだって、今、がんばっているって言えるようになってほしい。
- 補助線
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2009.09.28 Monday
今日の中2数学は、平行線の錯角について。
いやー、おじさんびっくりしちゃったなあ。
何がって、平行線間で折れ曲がった直線の角度を求める問題。
初めて見た問題にもかかわらず、適切な補助線を一発で引けちゃう生徒が続出するんだもんなあ。
毎年この問題を初めて扱うとき、補助線引いて答えることができるのは学年で1人いればいいくらいなんだけど、
今年は学年の4分の1くらいが瞬間的に適切な補助線を引いて答えていた。
本当に驚いた。
しかもみんな、なぜその補助線をそこへ引かなければならないのか、きちんとわかっているようだった。
こんなことは初めてのことだ。
軽い感動すら覚えたよ(ちょっと大げさ?)。
いいねー。力強いねー。
この力強さは、数学を勉強する上での大きな武器になる。
今後が楽しみだ。
- テストが終わればまたテスト
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2009.09.28 Monday本日小6、中2。夕方から中3生も数名自習に来ていた。中2の英語は今日から動名詞の導入。今日は基本的な説明をして、次回問題演習。花園中の定期テストの順位がわかった。1、2位を獲得。後は10番以内に1人。10番台も数名。まあ、中3生に比べるとややスケールダウンは否めないが、それでもワンツーフィニッシュはなかなかだ。今回1位の生徒は今まで2位がずっと続いていたのでうれしいのではないかな。そして、あちらのテストが終わればこちらのテスト。今日から藤沢、岡部、南中の生徒のテスト対策が開始。今回からは提出忘れは居残りとするのだ。もともと忘れる生徒はほとんどいないんだけどね。意識的にきついところをすっぽかす生徒がいるので、ちょっとそのすっぽかし対策だ。しっかりやってほしいんだよね。良い準備が良い結果を生む。がんばろう。
- おいーっ
- 問題演習の日
- いやはやなんとも
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2009.09.25 Friday本日小6、中3。午前中は東京成徳深谷の説明会。今日はすごかった。何がすごかったって、説明会の内容じゃないんだよ。私の斜め前に座ったある塾の先生。まず遅刻。そしてその後はずーっと携帯の画面を見ている。ずーっと。メールじゃなさそうだったな。たぶんどこかのサイトを見ていたんだろうけど。そんなに重要な用件があったのだろうか。ほとんど説明なんて聞いていないんだもんなー。いやー、なんかすごいな。その塾では当然、授業中に携帯いじってても怒られないんだろうな。←皮肉そんなじゅくいやだ。いやな話で終わりたくないのでいい話も書いておこーっと。花園中の定期テストの順位がわかった。1、2、3、4、7、7、9。10位以内に7人がランクイン。しかも今回は表彰台を独占。男子だけでベスト3は初めてかも。ま、でも、今の成績だけで満足していちゃだめだよね。ベストを尽くした結果が出れば、次はその場所が基準、出発点になる。自分の中にステップアップした新しいスタンダードを作り続けよう。そうやって成長していこう。
- 今日は順調だった気がする
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2009.09.24 Thursday本日小4・5、中2。中学生はもっと休みぼけしているかと思ったら、案外しっかりしていた。見くびっていたかも。失礼しました。英語の不定詞の大量の宿題もきっちりとやってきた生徒がほとんど。出来もまずまず。この宿題で不定詞がマスターできたって生徒もいたようだ。宿題を出しておいて良かったかな。英語の授業の中身は今日からprogram7に入る。今日は単語チェック。次回から文法の解説だ。今日は授業を見学・体験に来た生徒が1名。数学と英語を受けて帰ったが、学校よりも進んでいるからなー。どっちの科目も。しかも英語は単語チェックだけだし。初めて単語チェックの授業を受ける生徒はけっこう面食らうみたいなんだよね。意味を確認して、9回から12回くらい音読して、書いて15分くらい練習して、また音読して授業終了なんだよね。そんなの家でもできるじゃんって思う生徒もいるし、こんなに読んだり書いたり面倒くさいよって思う生徒もいる。英語を教える先生の中にも、こんな授業はあり得ないと思う人もいると思う。私も最初はそうだった。一コマまるまる単語の確認なんて、しかも授業中に単語練習なんて、ってね。でも今は、この単語チェックの時間がかなり大事だと思っている。自分で調べればいいって言うけど、その単語の語源、イメージ、補足、雑学的な知識は、中学生が自分で調べるのは難しいと思う。また、書いて練習する時間も絶対に必要だ。生徒たちは答案用紙に書いて表現するわけだからね。ほとんどの場合。今はこの授業形式で良いと思ってやっている。この形式がうまくいかなくなるときもやがて来るかもしれない。そのときはそのときだ。生徒たちをよく見て、考えて、どういうスタイルをとるのかを決める。生徒たちをよく見ていなければならない。先入観や思い込みをできる限りそぎ落として。
- 連休終了
- 第2志望の人生
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2009.09.23 Wednesday今まで生徒には話したことのないことを書こう。受験の前後の時期にこういうことを書くと誤解されるかもしれないし。僕は自分の受験では、高校受験、大学受験ともに第2志望の学校に進学した。就職も、実は最初から塾に勤めようとは思っていなくて、就職試験はすべて落ちて、親父に頼んで実家に戻って岡島学習塾の講師となった。そう、僕の人生は今のところ、第2志望の人生なのだ。だから、がんばれば絶対に自分の希望がかなうとは僕の口からは言えない。努力は裏切らないなんてことも言えない。じゃあ、僕はがんばってこなかったか。そんなことはない。「自分なりに」なんて甘いことは言わない。本当に努力して、がんばったんだ。それでも結果は出なかった。ということだ。でも、第2志望の進学先で、いつも僕が思っていたこと。それは、「その場その場で自分のベストを尽くす」ということだ。今、この1日、この瞬間をどれだけ真剣に楽しめるかってことでもある。決して僕は運命論者ではないのだけど、第2志望の場所に自分が今いるなら、それはそういう運命として考えて、自分のできる限りのことをしないと面白くないなと考えていたんだ。大学時代の最初の自己紹介の時、「私はこの大学に来たくなかった、ここしか受からなかったのでとりあえずこの大学に今はいるが、受験し直して自分の希望をかなえてみせる」っていうことを言った人がいた。みんな引いてたね。で、そいつはいつもつまらなそうな顔で4年間同じキャンパスに居続けた。僕にはそんな自己紹介はできないし、第2志望であっても進学を決めたのだから、とにかくやれることをやってやろうと思っていた。そういう第2志望の人生だけど、僕は知ったことがある。真剣に生きないと、第2志望の人生はつまらないんだ。がんばってがんばってやっていかないと、何にも面白くなくなってしまう。努力は裏切らないなんてことは言えないってさっき書いたけど、それでも結局は、努力しないと第2志望の人生は充実したものにならない。第1志望の人生を送れるように本気で努力しないと、第2志望の人生はみじめなだけだ。夢をかなえるために努力しないと、夢がかなわなかったときに後悔だらけになる。そうそう、僕はこの年になっても、「青春時代なんて昔のことさ」「ああ、あの時代に戻りたいな」「あのときは楽しかったな」って過去を振り返ることがほとんどない。そりゃ毎日のようにきついこともつらいこともいっぱいあるんだけどね。『人生とは理想と夢を持って それにどこまで近づけるのかという冒険』『しかし その理想と夢が叶うことは殆どない』『夢は叶わなくても それを追い続けることが生きる力になるのだ』イヴィツァ・オシム