- インビクタス
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2010.01.31 Sunday今日は午前10時から午後4時までが昨日の過去問演習会の解説授業。
なんだか過去問の解説はいつもの授業以上に力が入ってしまうのか、我々講師陣もかなりの疲労感を覚える。
生徒たちには厳しいこともけっこう言うので、ぐさっと心にきている生徒もいることだろう。
それでもあえて厳しいことを言っている。
まだまだこれから勉強して入試の当日を迎えるんだ。
そのためには言っておかなければならないことだってあるんだもの。
ここから恒例の過去問マラソンも始める。全員ではないけどね。
とにかくまだ鍛え上げていく。
1日1日やれることを全力でやっていくだけだ。
負けない。
INVICTUS〜インビクタス
ウィリアム・アーネスト・ヘンリー
私を覆う漆黒の夜
鉄格子にひそむ奈落の闇
私は あらゆる神に感謝する
我が魂が征服されぬことを
無惨な状況においてさえ
私は ひるみも叫びもしなかった
運命に打ちのめされ
血を流しても
決して屈服はしない
激しい怒りと涙の彼方に
恐ろしい死が浮かび上がる
だが 長きにわたる
脅しを受けてなお
私は何ひとつ
恐れはしない
門が いかに狭かろうと
いかなる罰に苦しめられようと
私が我が運命の支配者
我が魂の指揮官
- 現在進行形
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2010.01.30 Saturday本日中1。午後には中3の過去問演習会もあった。
さて、中1英語はprogram10の文法解説。現在進行形の導入だ。
現在進行形ってingに気をとられがちだけど、be動詞の文であることをしつこく強調するようにしている。
be動詞とingの部分で述語部分になるんだろうけど、中学1年生くらいだと、be動詞と一般動詞がごちゃごちゃになってしまうので、be動詞を強調するのだ。
ingがつくと、扱いの上では動詞ではなくなっちゃうよ、というところまでいっておくと間違いは減る。
日本語にするときは「てい」でまとめさせて、
・はなし「てい」る
・たべ「てい」る
・勉強し「てい」る
などというようにさせている。そうすると「い」抜き言葉の間違いが減る。(「はなしてる」「たべてる」「べんきょうしてる」など)
「〜ところだ」はあってもなくてもいいと思う。
基本的に進行形は、その動作のが進行中、やっているとちゅう、のイメージを生徒にもってもらえればいいわけだから。
次回は現在進行形の否定文と疑問文の説明になる。
さて、明日は10時から今日の過去問演習会の解説だ。
ということでまた明日。
- 復習をするのだ
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2010.01.29 Friday本日小6、中3。
昨日の記事にも書いたとおり、やっぱり面談が続いた。
今年は成績が届かなくてもそれでもチャレンジする生徒が多いのでなかなか大変だ。
簡単にあきらめてほしくはないが、無理にチャレンジするのも避けたいところだし、やはり最後は本人とお家の方がどう納得するかになってくるんだけど…。
さて、中3英語は、あえて1週間前にやったプリントをもう一度やった。
復習をしっかりしているかどうかが一目でわかる。
わかるのは、私が、ではなく生徒自身が、だ。
復習、たりないよね。
この時期の中3英語は、1日につき1テーマ。
その日のテーマはその日のうちにしっかり復習しなければ、あっという間に次の授業になってしまう。
復習している時間がない?
いや、あるでしょ。
起きている時間は全部勉強に使うくらいの時間の使い方をしたっていいんじゃない?
あと18日。
ほんとうに志望校に合格したいと思っているのなら、もっとやれる。やらなければいけない。
この時期になって、まるっきり新しい勉強内容が飛び出してくるわけがないんだ。
この時期の勉強は、今までどこかでやったことがあるものをしっかりした状態に仕上げていくことが中心になる。
どこまでしっかり反復して自分のものにできたかが重要なんだ。
1日1日、やるべきことをできる限り完璧にやり遂げていく。
それしかない。
さあ、明日は9時に集合だ。
- なんだかんだで面談です
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2010.01.28 Thursday本日小4・5、中2。
平常授業はそんな流れで進んでいくわけなんだけどね。
とにかく中3の最終の進路決定がいよいよ大詰めなんだ、これが。
面談が続くのだ。
この時期の面談は、やはり微妙なケースが多いから、秋の頃なんかよりも慎重に話を進めて行かざるを得ない。
また、今日は統一模試のデータがダウンロードできたので、データだけは各自にプリントアウトして渡した。自習に来ている生徒だけだけどね。
ほかの生徒は明日の平常授業で渡そう。
今回は偏差値がぐっと上がっている生徒が多いのでけっこう喜んでいたかな。
でもこれが合格へのパスポートじゃない。
ここからどれだけ点数を伸ばせるか、だ。
試験当日に点数を伸ばせるわけじゃない。
一点一点の積み重ね、伸びは、しっかり勉強する毎日がつくってくれる。
明日も面談だな…。
- てすといっぱつのこりでくうきがとまる
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2010.01.27 Wednesday意味不明のタイトルのような気もするが…。
本日は小6、中1。
中1英語はprogram9の基本文テストを実施したあと、program10に入った。
まずは単語チェック。
で、このあとprogram10の文法解説が終了後に単語テストという流れで進む。
この単語テストのルールを変更した。
今までは不合格者は、ペナルティーの練習課題を渡して、この練習課題の提出を忘れたら残りというようにしていた。
このルールでは、「不合格でも出すやつを出せばいいんでしょ」という感じで勉強をして来ない生徒がいるのだ。
これでは単語を覚えるという大事な勉強を避けて通るのと一緒になってしまう。
そこでルール変更。
単語テストに合格できなかったら、その次の回に居残り再テストとする。
再テストで合格するまでは帰宅できない。
居残りの時は、もうバスは出ないので、家の人に迎えに来てもらうこと。(これは今までも一緒だ)
欠席は不合格と同じ扱いとする。この点は厳しいところだが、いかなる理由でも欠席は不合格と同じ扱いで居残り再テストだ。
以上(欠席者の扱いをのぞいて)を授業の最後に中1のみんなに伝えると、ぴたっと空気がとまった。
目をまん丸にして固まった生徒もいた。
やります。
やるといったらやります。
厳しいルールだけど、やっぱり勉強するということではなあなあでいたくないんだよね。
しっかりやってほしい。
- 最後の北辰が返ってきた
- 声を出す
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2010.01.25 Monday本日小6、中2。
中2はprogram10-2の本文を解説。
この単元はリーディングのページなので、新出文法はない。
それでもこの単元は1文が長いので、生徒たちは音読するときに苦労しているようだ。
いつも同じことを繰り返すことになるが、やはり英語は音読が大事。
授業も音読を中心に組み立てている。
中2の最後の単元で、この長い英文をしっかり音読できるようになれば、中3に向けての弾みになる。
声がなかなか出ないこの中2だったが、少しずつ良くはなっている。
ただ、まだクラス編成などで生徒の組み合わせをよく考えた結果、声の大きさが良くなっているように見えるだけかもしれない。
根本的に改善して、すべての生徒がしっかり音読できるようにしていきたい。
そのために私自身も考え抜かなくてはならない。
- きょうはね…
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2010.01.24 Sunday今日は、中3自習組は朝9時から夜11時まで。
で、私は、祖父の一周忌のため、教室を本庄先生に任せて法事に出席した。
法事の場所は熊谷寺。熊谷次郎直実のお寺。
新しくなった控え室には直実の太刀など、ゆかりの品々が並べられていてけっこうすごい。
法然に弟子入りしたらしく、法然の直筆の手紙などもあった。
熊谷直実は、中2の国語の教科書に「敦盛の最期」で出てくるから知っている人も多いかな。
熊高生には駅前の銅像が「とても」縁が深いよね。
で、お寺での法要は無事に済み、その後車で移動したんだけどね…。
車ぶつけられたさ!
右からいきなり出てくるんだど!
がっつり右後ろがへこんじゃったよ!
もうテンション下がるよ…。
むこうのおっさんが全面的に非を認めたからよかったものの…。
もうね。
なんだかね。
仕事に関係あることが今日は書けないじょ…。
- かくしあじ
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2010.01.23 Saturday中3自習組は朝9時から夜11時まで勉強し続けた。
途中食事をとりに帰宅する生徒もいたから、まるまる勉強したわけではない。
ちなみに、岡島学習塾では、長時間勉強するときは、50分か40分を一コマとして考えて、一コマ勉強したら10分休憩というリズムで勉強していく。
ぶっ続けで2時間、3時間勉強し続けるのはよくないというのが私の考え。
埼玉県の入試は、国数英が50分、理社が40分の時間設定だ。
ということは、50分なり40分なりの限られた時間の中で、集中力をぐっとアップさせたり、休憩をとって切り替えるという作業をしなければならないわけだ。
だから普段の勉強時間も50分と40分の組み合わせでやっていくようにしている。
普段の勉強で2時間集中し続けても、集中のピークが勉強をはじめて1時間半後にやってくるようでは意味がないのだ。
集中のピークを試験時間中に持ってくるようなトレーニングが必要になる。
これが本番で実力を発揮できるかどうかにも関わってくると思う。
これが高校生になれば、90分一コマくらいでやり続けるトレーニングが必要だろうし、大学生になれば100分、120分くらいの時間の取りかたになるだろう。
勉強し続けるには、それなりの工夫が必要だと思う。
これからも勉強を続けていくことのできる「勉強のしかた」を身につけることも、岡島学習塾では、受験勉強の大きな意味だと考えている。
この時期になって、受験ってのは結果だけじゃないんだって言っても、当事者である受験生本人にはあまり響かないと思う。
生徒たちは、目の前の点数や合格という結果にとことんこだわって勉強するべきだ。
その一方で、教える立場にある人間は、生徒たちがそこだけで燃え尽きずに、その後もしっかりやっていけるようになる「なにか」をいわば「隠し味」のように生徒に伝えられていなければいけないと思う。
- 今日からリスタート
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2010.01.22 Friday本日小6、中3。
中3はほとんどの生徒が午前中に私立高校を受験してきた。
明日が受験の生徒が一人と、ノロウィルスにやられて30日に振りかえてもらって受験の生徒が一人いるけどね。
中3自習組は、今日の午後は休養をとってもらって、夜の平常授業から再スタートとした。
ここまで自習組は毎日よく頑張ってきたので、県立入試に向けて、つかの間の休息ということにしたのだ。
初めての入試で、なんだかんだ疲れているということもあるしね。
地域性なのか、勉強に真剣に取り組む生徒が驚くほど少ない。
自分たちが通う中学校では、ほとんど勉強する雰囲気もないなかで、うちの塾生たちは勉強する姿勢を保ち続けているのだ。
こういうのは思いのほか疲れるんだよね。
だから今日の午後は休養をとってもらった。
今日だって普通に勉強するっていう選択肢もあった。確かに。
でも一方で、いい休養がいい結果を生むってこともある。
さあ、明日は朝9時スタートだ。