- 定期テスト対策はじまる
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2010.04.30 Friday本日小6、中3。
中3英語はprogram2-3の文法解説。次回はprogram2の単語テストを実施して、本文解説に入る予定だ。
また、中3は国数英ともに定期テスト対策がスタートした。
ほかの学年も順次スタートしていく。
岡島学習塾の定期テスト対策はテストの3週間前からはじめる。
じっくり準備をしていく。
平常授業でやったものをテスト対策で繰り返して学習内容をマスターしていくという反復学習の意味も持たせてある。
付け焼き刃でない力をつけてほしいのだ。
英数国では直前の対策授業というのはやらない。
そもそも普段の授業が定期テストの対策になっていなければおかしいのだ。
したがって、うちの塾の定期テスト対策は課題を家でやってくる宿題形式となっている。
課題の分量ははっきり言って多い。
だって定期テスト対策だもの、ちょっとやってぱっと点数が上がるわけがない。
ほぼ毎日勉強していかなければいい点数を取りきる力がつくわけがないのだ。
いい準備がいい結果を生む。
しっかりやる、徹底してやる、それが岡島学習塾のテスト対策なのだ。
- 簡単かい?
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2010.04.28 Wednesday本日小6、中1。
中1はprogram1の本文解説が終了。次回は基本文チェック。
中1の最初の本文だから教える側から見れば、簡単そうに見える英文ばかり。
それでもしっかり解説して、一文一文を理解するようにしている。
主語は?動詞は?動詞の種類は?まあ、今のところbe動詞しか出てきてないんだけど。
カンマ、ピリオド、アポストロフィ、クエスチョンマークの確認もしつこく。
何と何がくっついて短縮形になっているの?何度でも生徒に聞く。
板書し、口頭でも確認し、生徒たちはだんだんメモすることに慣れていく。
音読も繰り返し、手で書いて練習もする。
一見簡単そうに見えるところでも基礎をしっかり確認しておかないと、その先が危うい。
小学校のときに英語を習ってきた生徒たちのほころびはすでに見え始めている。
もちろん小学生の時からうちの塾にいる生徒たちは、ほとんどの生徒が大丈夫。
読んで、書いて、覚えて、とがっちり鍛えてあるからだ。
格好だけの先取りはいらない。特に英語の場合は逆効果だ。
簡単なことを馬鹿にするようになってしまうような先取り学習は意味がないのだ。
- Next One
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2010.04.27 Tuesday本日小5、中3。
中3英語はprogram2-2の文法解説。
2-1の文法は、program1の文法解説に混ぜて入れておいたのですでに解説済み。
わりとスムーズに導入できたと思う。
では、今日の授業のできに私自身は満足しているのかというと、そういうことはない。
細かいミスはところどころあったわけだし、もしミスがなくても「今日は良くできた」と満足してしまうことはないだろう。
一回一回の授業をしっかり反省して次につなげることが大事なのだ。
満足していたら成長はない。
で、こういうことを言うと、「おまえは不完全な授業を生徒に提供するのか」ということを言ってくる人もいる。
それは違うんだよね。
毎回の授業が、その時点でのベストになるようにやっている。
もちろん失敗はある。
説明の手順。ことばの選択。時間配分。視線の配り方。立ち位置。身体の角度。足の運び。
大きなことから小さいことまで、自分で自分をチェックするポイントはいくらでもある。
そんななかで、そのときの自分にできるベストの授業をしようとし続けることが大事なのだ。
そして、現状に満足せずにもっといい授業を、と考え続け、行動し続けることが大事なのだ。
これが、塾講師としての最低限の義務だと自分に言い聞かせている。
だからこそ、満足している暇はないのだ。
「今までの作品で、あなたの最高傑作はなんですか」
「Next one.(次回作だね)」
by Charles Chaplin
- 中2は次回は連休明けですな
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2010.04.26 Monday本日小6、中2。
中2の英語はprogram2-3の文法解説。接続詞のwhenについて。
接続詞のwhenが作ることばのかたまりを意識させて、英文を作れるようにしていく。
次回はprogram2の単語テストを実施してから本文解説だ。
とはいってもこの学年の平常授業は連休明けまでないのか…。
月・木が授業日なので、ゴールデンウィークの休日になんと3回もかかってしまう。
休日に補講も考えたのだが、職員の休日もしっかり確保しておかないとならない。
このあと、定期テスト対策やら、定期テスト対策やら、定期テスト対策やら、連続してやってくるし、そんなこんなで夏期講習、そんなこんなでまた定期テスト対策やら…と入試まで続く感じになる。
まとめてゆっくり休めるのはこの5月の連休くらいしかないのだ。
連休が挟まったせいで、単語テストで居残りにならないようにしてほしいな…。
しっかり勉強しておこう。
- 中2の理社オプションでは…
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2010.04.24 Saturday本日中1。
理社オプションは中2の日だったんだけど、担当の諸星先生がお休みのため、私・杉田先生・本庄先生の3人で交代で入った。
私は中2の理社オプションには初めて入った。
やり方がほかの学年に比べるとちょっと甘いかなって感じがした。このあいだeトレをはじめたばかりの1年生よりもだ。
ラーニングを見ながら問題を解いているようではね。
ラーニングを見ないで問題を解くように言ったら、進むペースは落ちるし、正解率も下がるし、これではなかなか力がつかない。
見ながらやるってことに慣れてしまい、ステップの問題に入る前に、ラーニングを徹底的に読み込んで勉強してから問題練習に入るという流れができていないんだろう。
宿題のやり方が雑なのはわかっていたが、eトレそのものへの取り組みがしっかりしていなかった。
諸星先生とももう一度確認して、生徒たちがしっかり取り組めるようにしなくては。
さて、中1の英語は今日からprogram1の本文解説に入る。
本文ってのはページのどこにあるかとか、私の授業での本文解説の進め方とか、そういうことも伝えながら解説を進めた。
初めてだからね、こっちとしては当たり前のことも生徒にとっては当たり前じゃないんだよね。
時にはちょっとした気配りが必要なときもある。
あえて気配りしないときもあるけど。
お、そうそう、今日実施のprogram1の単語テスト、不合格は1名だけ。
しかも、ほとんどの人が満点だったので、まずまずの出来ということにしておくかな。
- 入試の平均点
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2010.04.23 Fridayまずは以下、引用です。
県教育局は22日、2010年度公立高校入学試験の結果を発表した。学力試験の平均点は、前期募集が5教科(各100点満点)で252・5点、後期 募集が3教科(同)で162・3点。数学が前後期とも50点を割り、全体の平均点を押し下げたとみられる。入試制度が今回から大幅に変わったため、同局は 制度の検証を行うとしている。教科別の平均点は、前期が国語56・2点、社会49・5点、数学42・4点、理科51・5点、英語52・9点。後期が国語59・9点、数学47・ 6点、英語54・8点。
(2010年4月23日 読売新聞)
これはなかなかの点数ですな。数学だけに目を奪われてはいけない。
あとは得点分布がどうなっているのかにも興味がある。これについてはもうちょっと先の公表となるだろう。
それでもやっぱり受験生にとっては大変な入試だったといわざるを得ない。
- 日々チャレンジする
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2010.04.23 Friday本日小6、中3。
中3英語はprogram2の単語チェック。次回から文法事項の解説に入る。
そして、時間の最後に両方のクラスで同じ話をした。
日曜日は北辰テストなので、その話だ。
北辰テストも記述式の問題を増やしていくようなので、できる限り空欄にせずにチャレンジしてきてほしいということも話した。
空欄から学ぶものは何もないといったらいいすぎなのかもしれないが、間違ってもいいから自分なりに考えて答えを書いてみることが大事だ。
そして復習をしっかりすることで、次につながるようになる。
そんなことを話した。
授業で話さなかったことをここに書いておこう。
チャレンジするのは試験の当日だけでいいのだろうか。
良くないよね。
北辰テストや、塾の統一模試のような実力テスト形式のテストは、毎日の勉強の積み重ねの結果が問われているはずだ。
だから、自分の日々の勉強の中で、間違ってもいいからチャレンジしていくようにしていなければ、いざテストの時にチャレンジしようと思ってもできない。
誤解をまねく言い方かもしれないが、問題を解くということは、正解を積み重ねていくことではない。
自分の頭で考えてチャレンジして、時に正解し、時に間違えて、そうして試行錯誤を繰り返して進めていくものだ。
問題を解いて、間違えて初めてわかることもある。
大事なのはここからだ。
間違えた問題を自分のコーチにしてほしい。
このコーチが優れた腕を持つのかどうかは、自分がどれだけしっかり復習するかによる。
まず、問題を解くときに自分がチャレンジしなければ、いいコーチは現れてくれない。
そして、しっかり復習して、その問題ができるようになるまで自分で取り組まなければ、間違えた問題がいいコーチにはならない。
いいコーチと日々切磋琢磨すれば、テスト本番でもっと大きなチャレンジができる。
日々チャレンジするのだ。
- 授業に魂こめました
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2010.04.22 Thursday本日小5、中2。
ほかの学年と比べても、やはり中2は元気がない。
音読の声も小さい。
文字を書くのも雑な生徒が多い。
作業のきりかえのスピードも遅い。
授業の受け方がまだまだ受け身なのだ。
久々にこの学年の授業に入った北川先生は、こうした生徒の雰囲気をさっとつかんでいた。
この学年の生徒たちが、これからどうするのか、どうなるのか。
生徒たち自身が変わらなければならないし、私たち講師陣ももっと考え抜いて授業を組み立て、生徒たちと接していかなければならない。
ぬるま湯につかっていたくはない。
生徒たちをぬるま湯に入れっぱなしにしてもいけない。
我々もプロの端くれだ。
毎日が公式戦。365日すべての試合に魂を込める。
そういえば、カズの「足に魂こめました」って本を大学時代に合宿の空き時間に読もうと思って持って行ったら、1時間で読み切って後は暇になったのを思い出した。
今調べたらもう絶版なんだね…。
- くもが…
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2010.04.21 Wednesday本日小6、中1。
中1英語はbe動詞の否定文と疑問文の練習問題。
この段階で、am / is / are を混ぜて練習するようにしている。
私の授業は基本的に教科書に沿って文法も勉強するのだが、この箇所だけは別。
意図的に混乱を生じさせるのだ。
be動詞の否定文はこう作る。be動詞の疑問文はこう作る。
am / is / are どれでも同じルールなのだから、ある程度まとめてやってしまうのだ。
このやり方でいくと、疑問文に対する答えの文を作るときに混乱する生徒が出てくる。
疑問文の主語と動詞、そしてその疑問文の話題が人以外なのか、男性か女性か、いくつか判断するポイントがあるので、疑問文をしっかり確認することで整理がついてくる。
そして、その整理した考え方は、英文を正確に捉える力にやがてつながってくる。
その場その場でわかりやすい授業ももちろん大事だろう。
ただ、そのわかりやすさが落とし穴になるときもある。
この混乱をくぐり抜けた後は景色が変わって見えるようになるだろう。
で、今日は中3の理社オプションもあったんだけど、こちらは授業開始前にちっちゃいくもが大量発生。
とりあえず、ある程度は退治して授業を開始した。
明日か明後日に根本的に対策をしておこう。
くも、ねえ…。
やれやれ。
- セルフコントロール
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2010.04.20 Tuesday本日小5、中3。
ほかの学年もそうなんだけど、学校が始まってからこの学年も少しお疲れモード。
英語はprogram1の基本文テストをしたが、準備をしっかりしてきた生徒と、準備が中途半端、あるいはほとんど準備してこない生徒との差がくっきりとあらわれた。
部活が大変なのもわかる。
気温の変動が大きく、身体の調子もすっきりしないのかもしれない。
だからって勉強がおろそかになっていいのだろうか。
もちろん良くないよね。
この学年には先日の日曜講座の時に話したが、自分をいい方向へ動かし続ける力をつけることが大事だ。
そのためには、自分で自分をコントロールしていくことが必要だ。
勉強をしっかり続けていくことで、自分をいい方向へ動かし続ける力をつけてほしい。
誰もが結果を見てものを言うだろう。
良くできただの、できなかっただの。
勉強している本人にとっても、結果はもちろん大事だ。
でも、最後に自分の中に残り、自分の財産となるのは、その結果を出すためにどれだけ真剣に取り組んだかという部分なのだ。
真剣に勉強に取り組むということに、自分をコントロールして、自分自身を動かし続けてほしい。
岡島学習塾で大事にしているのはこういう部分でもある。
ただし、我々は塾の講師だ。
「生徒の心を育てる」というようなことばで、「学力を伸ばす」「しっかり結果を出す」ということをぼやかしたくはない。
勉強でしっかり鍛えて学力が伸びることで、ひとりの人間としても成長できるようにしたいのだ。