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ひさびさの…
 本日小6、中2。

中2英語はprogram3の単語テストを実施したあと、本文解説に入った。

Aクラスの授業中に久々の小噴火。

単語の音読中に、あまりに集中できない生徒がいたためだ。

この生徒、今年度新たに入塾したのだが、反復することや手間をかけることを極端にいやがる傾向があった。

私の英語の授業では、新出単語は毎回、何度も音読する。

決まってこの単語の反復音読のときに、集中せずに壁の時計を何度も見ていたのだ。

新入塾の生徒には、なかなか集中できない者もいるものだ。

だからすぐにおこることはせず、集中できるようになるのを少し待つようにしている。

もちろん集中している「ふり」をしている生徒も、こちらから見ればわかるので、「ふり」をせずにしっかりできるようになるのを待つ。

どのくらい待つかは、その生徒の様子によるので、待つ期間を決めるわけではない。

今回の生徒の場合も、しばらく待っていたのだ。

しかし、変わるようには見えず、ほかの授業でもあまりいい報告はなかったので、今日は怒ったということだ。

怒らずとも、その生徒を変えるだけの指導力がない?

確かにそうかもしれない。

だが一方で、怒るべきときに怒ることができるのも指導する人間には大事な要素だと私は思う。

author:おかじま, category:塾その日その日, 23:07
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いいもわるいも
 本日中1。

中1英語はprogram2の基本文チェック。

次回は基本文テストを実施して、Let's Communicateにはいる。

さて、今週末に実施された定期テストの結果がはやくも返されはじめた。

中1の最初の定期テストだ。

あまり点数が悪いということもない。学校の平均点も高い。

だから、結果だけ見て良かった悪かったといってもあまり意味はない。

大事なのは、このテストに向けて準備をしっかりしたうえでとった点数なのかどうかということだ。

いつも言うことだが、いい準備がいい結果を生む。

その「いい準備」のやり方を中1には身につけてほしいのだ。

結果より過程が大事とも良く言われる。

私としては、結果も、過程も、両方とも大事にしている。

勉強しないで出した良い結果は次につながらない。

勉強をしっかりしたのだがいい結果が出ない、ということは結果を出す、つまり結果を重要視した勉強を、実はしていないということでもある。

中1の早い時期に結果をバチンとだせるような勉強の仕方を自分のものにできればいい。



ファーストスクラムは重要。しかし試合は続くのだ。

一発目のインパクトだけに賭けているチームは試合に勝つことはできない。

author:おかじま, category:塾その日その日, 23:07
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ときどき考えること
 ときどき考える。

いろいろなところで、「成績が上がる生徒」のようなかんじでいわれていることがある。

よく目にするのは…

素直な性格。
姿勢がよい。
先生の顔をよく見て話を聞いている。
ノートやメモをしっかりとっている。
宿題などを忘れずにやってくる。
あいさつがしっかりできる。

など、ほかにもあるかな、今思いつくのはこんなところだな。

でも、ときどき考えてしまう。

こんないわゆる「いい子」じゃないと勉強ってできるようにならないのだろうか。

素直じゃなくても、姿勢が良くなくても、先生の顔を見ていなくても、ノートやメモをとらなくても、宿題をやってこなくても、あいさつができなくても…

それでも勉強をしっかりやって結果を出す生徒っていていいんじゃないだろうか。

教える側の「枠」をはみ出す生徒がいてもいいんじゃないだろうか。

…。

現実的には、上記のすべてがそろわないとしても、ある程度条件が当てはまっているようじゃないと、成績を伸ばすことができないとは思う。

思うんだけど、内心待っている。

「自分にはこの宿題は必要ないのでやらない」って言う生徒。

「定期テスト対策に全力を尽くすから、この宿題は今はやらないよ」なんて言う生徒。

ノートなんてもっていやしないが自分の限界まで勉強している生徒。

あるいは、こんなにちっぽけな私という人間の想定を超えるスケールの大きな生徒。

ときどき考えるのだ。

無駄な空想だろうか。
author:おかじま, category:塾のこと・考えること, 23:04
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have to と must
 本日小5、中2。

中2英語はprogram3-3の文法解説。

この単元は have to ~ の単元なんだけど、must も一緒に解説してしまうようにしている。

いや、当たり前だと思う人(先生?同業者?)もいるだろう。

しかし、この『Sunshine』という教科書はmustはprogram5に出てくるのだ。

しかも本文のページには出てこない。重要事項としては出てこない。

だからそのまま教科書をなぞるとhave toとmustのつながりが薄くなってしまう。

もちろん、must と have toでは意味・用法が異なるという解説だってある。この教科書はそういう考えかもしれない。

でも、学校の定期テストやら実力テストやらって、must と have to の書きかえってけっこう好きでしょ。

まずはほぼ同じとしてマスターしておいて、勉強が進んでいくうちに違いを習得したほうがいいというのが私の考えでもある。

「最初から複雑にとらえるより、まずはシンプルにものごとに当たっていくほうがより複雑になったときもシンプルに考えられる」

で、それぞれの否定文の解説までやって終了。

次回はprogram3の単語テストを実施して本文解説の予定。


author:おかじま, category:塾その日その日, 23:00
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居残り再テスト
 本日小6、中1。

中1英語は前回単語テストが不合格だった生徒4人と前回欠席の1名が居残り再テスト。

今終わった。

今日は途中で(11時前だったかな)クレームの電話が入った。

何時までやらせるのかとのこと。

再テストに合格するまでと言うことを伝えると、もういいから終わりにしてほしい、退塾するということだった。

しかたがない。

生徒本人は続けたい様子だった。

とりあえず家に帰ってから親子でよく話し合って結論を出してほしいと言う話をした。

そのため、続けるのか退塾するかの結論は持ち越しとなった。

お家の人にしても、居残りが続くときついと思う。

翌日の仕事のこともあるはずだし。

今回の件に限らず、塾のやり方がおかしいと思うことがつづくなら、別の塾に移るなりした方がよいというのが私の考えだ。




私としても、居残りさせたいわけでもないし、こんな遅くまで再テストなんてやりたいわけがない。(ちなみに一番ひどいのは午前4時までだった)

それでも、勉強してこない生徒にはある程度の強制力を持って勉強してもらう。

また、お家の人も、我が子が居残りになることで、勉強不足という現状を良く認識してもらいたいのだ。

ひどい塾と言えばひどい塾に違いない。

ただ、そもそも、この単語テストは、単語の確認をしてからすぐにテストをするわけではない。

まずその日の授業内でひとつの単語につき9回から12回の音読をして20分程度の練習タイムをとる。

その後も毎回の授業で6回程度音読して5分から10分程度の練習タイムをとる。

さらに宿題として、単語テストとまるっきり同じ問題を単語確認シートとして毎回出している。

当然単語テストと同じ問題の解答も生徒たちは手にしていることになる。

そうやって3回から4回の授業を経て(約2週間)、そのあとに単語テストを実施するのだ。

生徒は問題と答えがあらかじめわかっているテストを受けていることになる。

そして合格は8割以上の得点。何問かミスをしても合格できるようにしてあるのだ。

…。

ああ、こんな時間にこんな内容を書いているとついつい感情的な文章になってしまう。このあたりで止めておこう。

すいません。おやすみなさい。
author:おかじま, category:塾その日その日, 02:08
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このテスト範囲じゃ…
 本日小5、中3。

中3英語はprogram3の単語チェック。次回からは文法解説に入る。

さて、今はほとんどの中学が定期テスト前なので、定期テストの範囲表を持ってきてもらって確認している。

今日は花園中の3年生のテスト範囲を確認した。

数学のテスト範囲がすごい。

「中1〜中3のやった所まで!
 中3が中心です。
 中1、中2は基本的な計算。
 作図1題、証明1題あり。」

というもの。

今までもいろんな範囲の記述の仕方は見てきたが、これはちょっとあんまりじゃないか。

やったところまでと言っても、生徒に確認してみてもクラスによってばらばらなんだな、やっているところが。

また、中1、中2は基本的な計算と言いながら、作図、証明を出題ってのはどう考えるべきなのか。

ワークをしっかりやっておく。ワーク・ノート提出といっても、どこまでやればいいかという指示もない。

授業中に担当の先生が、ここはテストに出すと言ってみたり、同じところを出さないと言ってみたりで生徒は混乱気味だ。

まあ、塾としてはある程度の目星をつけて対策をしていくしかないが…。

なんか釈然としない。




それにしても、定期テストって何なんだろう。

テスト勉強って何なんだろう。

範囲がある程度示されて、しっかり前もって準備をしてテストに臨むというのは意味のないことなのか。

そして、こうして実施されてしまう定期テストで通知票の評定がほぼ決まり、その評定値が調査書の点数の大部分を占めるようになる。

そして、現行の入試制度では、その調査書の点数と学力検査の点数が合計されるわけだ。

そう考えると、定期テストってかなり重要なはず。

そこまで考えての定期テストの範囲なんだろうか、これ…。


author:おかじま, category:塾その日その日, 23:07
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しあげにはいってきた
 本日小6、中2。

中2英語はprogram3の文法解説。未来をあらわす文の導入。

be going to~ と will を一気に解説した。

このふたつの表現の違いは当然あるのだが、その違いをここで出してしまうより「ほぼ」同じ表現として解説しておこうというのが、今の私の考えだ。

否定文と疑問文まで解説できたので、まずは順調に済ませることができた。



今週は後半から定期テストの中学校が多い。

塾からのテスト対策の課題も仕上げの段階に入っている。

英語では、最後のワークシート集は私がつくったオリジナルのものではない。

あえて私の作成したものから切り離している。

自分で作成したプリントばかりだとどうしても問題の好みが出てしまうこともあり、偏りをなくす意味でも、教材会社作成のものを出すようにしている。

テスト対策の最初は自作のプリントでぐいぐい引っ張って、最後のワークシート集で味を調えるイメージでもある。

自分で作る教材にも自信がある。もちろん。

自信がなければ自分で教材を作るなんてことはしない。

だが、一方で、自分の能力を信じ切っているわけでもないのだ。

author:おかじま, category:塾その日その日, 22:58
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きょうのひるとよるのはなし
 今日は午後に南・藤沢・岡部が対象の定期テスト対策理社演習会の2日目。

この理社対策はeトレを使って進めていくのだが、毎年この時期に心配なのは1年生。

オプションの理社に来ている生徒はまだいいのだが、このテスト対策で初めてeトレに取り組む生徒がうまくeトレになじめるかどうかが心配なのだ。

自分で文字を読んで、理解して、問題を解きながら覚えていくという勉強のやり方がうまくいかない生徒がいる。

まあ、eトレのラーニング(解説)プリントがもうちょっとていねいな解説だったらいいのにと思う分野もあるんだけど。

今年の中1はそれでもスムーズにはいっていけたようだ。

少し安心した。



夜は中3の日曜受験講座。

数学はテスト対策をeトレで実施。英語はいつもの単語チェック。

教室はほとんどの時間を本庄先生に任せて、私は2者面談を実施。

今年の中3生は、もう少し自分の力を信じてもいいかもしれない。

自分はこれくらいなんだと見限らずに、希望する高校を目指して勉強してほしい。

これくらいだと思ったら、そこまでの成長しかない。

たくさん勉強することで解決することがたくさんある。

勉強あるのみ。

体育祭の打ち上げに行っている場合ではないよ…。むむ…。
author:おかじま, category:塾その日その日, 22:19
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げんきげんき
 本日中1。午後は南、藤沢、岡部が対象の定期テスト対策理社演習会。

理社対策は明日もある。

今日は体育祭の中学校もあったが、欠席は1名のみ。表情もみんなわりと元気だった。もちろん口々に「つかれたーっ」と言っていたが。

中1英語はprogram1の単語テストから。

ほとんどの人が満点で、なかなかの出来。ただし、不合格(8割未満)の生徒が固定されつつある。決まった生徒が常に居残りになるようでは…。

テストのあとはprogram2の本文解説。

しっかり主語と動詞を確認していく。そして音読。

基本どおりにやっていくしかない。

最初のところだから簡単だといって解説をすっ飛ばしていては、あとあと影響が出てくる。

簡単だから順調? 難しくなってきたら生徒が勉強しないせい?

そんなことだったら塾なんていらない。

「プレイヤーにとってやさしく見えるものはそう見えているだけだ。見えるところだけ見てやさしいというのではコーチの存在価値はない。よく見える眼鏡をだれもが持っているわけではないのだ。」

例によって誰のことばか忘れております…。すいません…。
author:おかじま, category:塾その日その日, 23:15
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変わるのは自分
 本日小5、中2。

中2英語はprogram3の単語チェック。

学校の進度よりもある程度リードを保っておきたい。いつどーんと進むかわからないからね、学校の授業って。

さて、花園中のテスト対策も前回から始まった。今日が課題提出の最初ということになる。

取り組み方が良くなっている生徒がいて、これはなかなかいい傾向だ。

ワークの宿題のやり方や、単語テストの結果、授業の受け方なども2年生になってから良くなっていた。

定期テスト対策もしっかりできているので、あとはテスト結果に結びついてくれればよい。

ここでいう「しっかり」とは、あっている問題がほとんど、ということではない。

ワークの問題演習でもそうなのだが、定期テスト対策では特に、問題に正解することを求めているわけではない。

間違ったところ、わからなかったところを「しっかり」復習しているかどうかということが大事なのだ。

復習練習帳に「しっかり」復習してくるところまでがテスト対策の課題だ。

復習の仕方は生徒に任せてある。

問題に応じて、回数やまとめ方をそれぞれが工夫して復習してくる。

この復習が定期テストにつながるようにできるようになると、結果も良くなってくる。

ただ、よほどやり方がまずくなければ、こちらから復習の仕方を事細かに指示しないようにしている。

もちろん復習の仕方のおおよそのやりかたは前もって話してある。

生徒が自分の中で定期テストへの意識が高まってこないと、復習が適当なままで終わってしまう場合だってある。

それでもぐっとこらえて生徒のやり方がまとまってくるのを待っている。

変わるのは生徒自身なのだ。意識付けはこちらでし続けていくのはもちろんだが。

変わってくるタイミングはそれぞれで違う。

先述の生徒は、今が変わるタイミングなのだろう。

author:おかじま, category:塾その日その日, 22:54
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