- 鼻水のち眠気
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2012.03.31 Saturday本日新中1。新中1国語は文法の問題演習。割とよくできるようになってきた。説明したときの反応もいいのでしっかりわかっているということだろう。宿題は前回と同じプリントをもう一回。繰り返しの演習でマスターしてほしい。新中1英語はもう一度program1の単語テストを実施してからprogram2に入った。単語テストは全員合格。よかった。program2は次回から文法解説に入る。教科書の構成が変わり文法項目が出てくる順番も、特に中1はがらっと変化があったので、ちょっと大変。いやあ、簡単に済ませればさっと行っちゃうだろうけど、うちの塾みたいにきっちり文法を教えたい場合には、まどろっこしい構成になっている。まあ、授業の準備をしっかりして臨むだけだ。さて、今日は午後に春期講習ターム5、夜に春期講習ターム6ということで実施した。私も午後のタームから教室に入った。入ったはいいのだが、花粉症の影響で鼻水が止まらない。鼻炎薬を飲んでもだめ。こういう日が年に2、3回ある。あんまり人前で鼻をすするのもマナーとしてはよくないので、箱ティッシュをもって教室に入った。下を向いて採点なんかしたらもうたいへん。知らぬ間に鼻水がすーっと垂れてくる。生徒に見られたんじゃなかろうか。ちょっと恥ずかしい。で、しばらくたつと、鼻水には効かない鼻炎薬の影響で眠気が襲ってきた。これも乗り越えて今に至るってわけ。いやあ、ちょっと明日も怖いなあ。
- 英語の教科書
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2012.03.30 Friday本日新小6、新中3。新中3英語はprogram1の単語テストを実施した後に本文解説に入った。もちろんまだ英語の教科書の実物は手に入っていないので、手に入っている資料から打ち直してプリントにしたものを使っている。教科書が切り替えの年はどうしても教科書を入手するのが遅くなる。中学校で生徒たちが教科書をもらってくるのよりも遅い時期に買ってくるのだ。とにかく教科書を理解し、音読し、繰り返し、そうやって英語に強くなっていくのがいいと思う。学校の教科書を馬鹿にする人っているんだけど、なかなかどうして、がっちり勉強すればかなりの力がつく構成になっている。まずは教科書から。それが岡島学習塾のスタイルだと言ってもいいだろう。
- 今日はテンション高いのか…
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2012.03.29 Thursday本日新小5、新中2。新中2英語はワーク演習。ひたすら問題を解く。質問があれば対応するという形式。この学年は問題を解くスピードにかなり差があるため、こういう形式で授業を組んだ。問題は大問ごとに丸付けをするとか、マルバツだけつけずに正解をきちっと書き込むとか、間違えた問題には印をつけておくとか、そういうことも伝えておく。問題集のやり方って案外教えてもらわないもの。自己流でやっているうちは効率が悪い。まあ、今日やった問題はちょっと難しめなので、それぞれ苦労していたようだ。となれば、後は復習するかどうか。もちろん「復習しておいてね」では復習しない。どうやって復習をしていくかの指示を出しておかなければなかなか取り組めるものではない。そんなこんなで授業時間があっという間に過ぎていく。次回はprogram2に入ろう。しかし今日はテンション高かったな…。国語の時間の音読は事務室まで聞こえてくるくらい大きい声だった。元気なのはいいけどね、気分の波が大きくならないように落ち着きが出るともうちょっといいんだけどな…。集中するときはぐっと集中できているからそこはこの学年のいいところだな。
- おぼえなくちゃね
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2012.03.28 Wednesday本日新小6、新中1。春期講習はターム4。新中1国語は文節に区切る練習問題がメイン。「ね」「さ」「よ」などを入れて区切っていく。みんなまずまずのできぐあいだ。まぎらわしいのが一部あるので、そのあたりは注意してこのあと問題をこなしていけば大丈夫だろう。単語に区切るのは難しい。品詞についての理解がないまま区切らせるのだからちょっときついんだよね。じゃあ、品詞をすべて教えておけばいいかというとそれも厳しい。まあ、これも問題演習の中で勘どころをつかんでいくしかないだろう。新中1英語はprogram1の単語テストを実施。ほとんどの生徒が満点(33点満点)か1,2個のミスですんだが、不合格の生徒が数名。今日居残り再テストにしてもよかったのだが、次回もう一度テストすることにした。次回不合格なら居残りにする。単語を覚えるということが英語の勉強には欠かせない。その部分を居残りだけで何とかしようとしてもどうにもならないのだ。こういうのは本来一発合格でクリアしていかないと力はつかない。居残りで力がついていくということはあまりないのだ。次回きっちり合格になってほしい。家でテストの準備をして、塾で合格する。そういう流れができてくれば力がついてくる。とにかく覚える。頭がいいとか悪いとか、暗記力があるとかないとか、そんなことは聞いちゃいない。覚えるまで勉強して、テストで合格するということが大事。もりもり勉強してきてほしい。
- まずは型にはめてから
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2012.03.27 Tuesday本日新小5、新中3。春期講習はターム4。新中3英語は現在完了の解説。完了用法について。現在完了のイメージと基本的な文のつくりは前回やってあるので、完了用法のキーワードをまとめて英文に落とし込んでいくやり方で進めた。日本語にする部分でどうしても過去を表す日本語と混ざってしまう。日本語では完了の表現と過去の表現がかなり近しい関係にあるからしかたがない面もある。ごちゃ混ぜになるのを避けるためにも、まずはとにかく日本語訳の型にはめ込んでしまうことにしている。ちょっと窮屈なのだが最初の段階できっちり型にはめ込んでおくことで、あとあと応用が利いてくる。最初から柔軟に対応するように仕向けるのではなく、最初は枠にはめてベースを確かなものにしておくことで力が高まったあとの自由度を上げていくのだ。こういうのもあるよ、ああいうのもあるよ、そんなのもあるよ、と最初からいくつも提示するやり方ももちろんある。ほかの単元ではそういうやり方をとることもある。ただ、現在完了の解説では最初に型にはめておくのは、いい勘を養うためにも必要かなと考えている。
- 音読、音読!
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2012.03.26 Monday本日新小6、新中2。新小6英語はアルファベットテストを実施。まだ完全に覚えていない生徒もいるので次回もう一回テストすることに決めた。テストの後はローマ字。小学4年で国語の時間にやったローマ字とは違うヘボン式を扱うのでローマ字表にチェックを入れてから練習。ひたすら練習の日々が続く。新中2はprogram1が終了。もう一度年間の授業計画を確認、練り直しして次回からの予定を立てたい。新しい教科書に変わったので、生徒の様子も確認しながらの授業計画を作り上げる。今後も微調整しながらということになるだろう。新年度の学校の授業が始まれば、どこを扱ってどこを扱わないかも生徒たちに確認することも必要だろう。ただ、一回一回の授業でやるべきことは変わらない。とにかく音読をくりかえすこと。この学年は新しく入った生徒が多いので、まだ音読の重要性がしみこんでいない。同じことを繰り返し伝えていく。とにかく音読、音読、音読。英語の勉強の中心に音読を据えて、音読をひたすら続けていくから英語に強くなる。リスニングだって長文だって強くなる。100回伝えてもまだ伝わらなければ101回伝えるまでだ。
- 何となく進んではいけない
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2012.03.25 Sunday今日は午後に春期講習のターム3。昨日参加できなかった生徒も今日はほとんど合流してもりもり勉強できた。今日気になったのは、間違ったものをそのままにして進んでしまう生徒がちらほらいたことだ。「間違ったところをラーニングのプリントで確認してから進もう」「間違った英文は正しい文を何回か書いて練習してから次にいこう」そう声をかけても間違いをほったらかしにして進んでしまう。それでは何も学んだことにならない。こういうときにただ「復習しよう」という声をかけても意味はない。どう復習するのかをある程度具体的に伝えなければならない。限られた講習の時間を使ってマスターするのだから、曖昧な指示は通らない。一方で、あまり指示が細かすぎてしまうと縛りが強すぎて生徒が自分の復習という意識が飛んでしまう。復習をしてからコンピュータに入力してもらうか、入力後に質問をしてから復習するか、書き出す回数は何回くらいがいいか、生徒が各自判断を入れることができるようにいくらか弾力を持たせつつ指示を出すようにしている。いずれにせよ、プリントを何となく進めてはならない。自分の勉強として、目の前のプリントをどうやってマスターするかを考えながら進めていかないと、ただプリントの枚数だけ増えるということになってしまう。間違いをおそれて、×がつくのをいやがる生徒もいる。間違いながらでいいのだ。ひとつひとつ学び取るためには。「転ぶことをおそれて歩き出さぬものは、立ち上がる方法を知ることはない」誰の言葉だったか…。
- 単語練習のしかたも教えておくのだ
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2012.03.24 Saturday本日新中1。新中1国語は漢字テストの後に前回の続き。さらに短文を作る小問。「それほど〜ない」を使って短文を作るというもの。もちろん「それほどけない」などという文は作ってはいけない。ええ、まじめに正解は解説しましたさ。もちろん。さらに最後に文法にはいっておいた。次回は練習問題に取り組みながら理解を深めていく。新中1英語はprogram1の新出単語を前回に引き続き学習。今日は書いて書いてがメイン。単語練習は初めてだったので、単語練習のしかたも教えた。単語と単語の間をあけて書くと言うことから説明はスタート。どのくらいのスペースをあければいいかという目安も具体的に伝えておく。これ実は初学者には大事なこと。さらに3回ずつ書くというオーソドックスな方法、それから岡島オリジナルのピラミッド式練習法のどちらかで練習してもらう。3回ずつとピラミッド式、半々くらいかな、それぞれが選んで書いて練習した。4回は?5回は?10回じゃよくないの?5回以上だと回数を数える作業が入り込んでくるので単語の暗記のみに集中できない。3回ならほどよく一目で確認できることが多いのでリズムよくいけることが多い。一行ずつの練習になるともうこれは本当に意味がない単なる作業になる。効率がめちゃめちゃ悪い。短い単語はたくさん練習で、なが〜い単語はちょっとだけの練習になるってのは書いて練習の意味がない。ピラミッド式は全部の単語を1回ずつ書き出した後に2回ずつ繰り返す。その後に3回ずつ繰り返してピラミッド完成とする練習方法だ。これでひとつの単語につき計6回の練習なのだが、全体を繰り返す回数が多くなるので、多くの単語をいっぺんに薄く重ね塗りで暗記を確かにするイメージだ。大事なことはもう少しあって、書いて練習する前に徹底的に音読をしておくことだ。カタカナで読み仮名は振らせない。英語が苦手になる原因のひとつだからね。ということで次回は単語テスト。もりもり勉強してきてほしい。
- 現在完了はイメージから
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2012.03.23 Friday本日新小6、新中3。新中3英語はprogram1の文法解説。現在完了について。現在完了は3つの主な用法が出てくるが、それは次回からprogram2にかけて解説していく。今日は現在完了のベースとなる部分についての解説をした。私が教えるときに現在完了のベースとなる部分と考えているのは、現在完了のイメージだ。イメージと言っても時間の流れの中で(数直線のように表して)どういう感じで表現しているかを説明する。今の時点から見て過去から現在までを表しているということをなじませていってほしいということだ。今日一発で理解するというよりは、だんだん理解が確かになることを狙いとしている。そうすれば高校英語になって完了形のバリエーションが増えても大丈夫だからね。高校英語といえば、今日で高校準備講座の第1陣(A日程)が終了。英語は最後の演習問題にeトレを使って取り組んだ。みんなけっこう理解してくれていてよかった。間違ったところもちょっと解説するだけですっと理解してくれる。高等部のeトレコースもこれなら大丈夫だろうと思えるできだった。第2陣(B日程)は28日からだ。こっちの方が参加人数は多い。もりもり勉強してほしい。
- そこが甘いんだな、まだ
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2012.03.22 Thursday本日新小5、新中2。新中2英語はprogram1の本文解説の続き。前回も書いたがもうちょっとペースを上げて取り組めるようにしたい。ゆっくりがていねいというわけではないのだから。今日は宿題忘れが2人。2人ともこの3月から新入塾の生徒だ。指示をきちんと確認して宿題を指示に沿ってやってくることができなかった。そのあたりが新入塾の生徒というのは甘い。学校やよその塾ではちょっと言い訳すれば許されたのだろう。「すいません、次回必ずやってきます」こういうのも通用しない。だって次回必ずって、今回必ずやってくるべきもののはず。それができなくて簡単に「では次回に」なんてのは本来おかしいのだ。しかもその回の授業の復習として宿題を出しているのだから、授業の効果も薄れる。一回一回しっかりやってくるのが復習としての宿題を出している意味なのだ。まあ、人間は完璧ではないから、ときに忘れることはある。私だって宿題忘れは何回もした。でも、最初から指示を守れないというのは、これは甘さだ。早いうちにそうした甘さが出ないようにしていくこともこの時期の指導としては重要となる。