- 間接疑問文
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2012.08.31 Friday本日小6、中3。中3英語はprogram5の文法解説。間接疑問文について。解説の入りは例年と同じで。まずは何の解説もなく例文を日本語にしてしまう。そうするとほとんどの生徒は日本語にできてしまう。後は2文を1文にする問題を使って間接疑問文のしくみを学習していく。今年は少し解説のステップをあげてみた。高校生になって副詞節と名詞節の違いを理解するときにちょっとばかし役立つように。だからといって難しく説明するわけではない。難しいことをやさしく、やさしいことを深く。(亡くなられた井上ひさしさんが同じことを言っておられてびっくりした)ただ、そうやって授業していると、かんたんだと思って馬鹿にして「流す」生徒が数年に一人くらい出てしまう。たいてい中途半端な自信を持つ生徒だ。今年はいた。まあちょっと予想はしていたが。そしておそらく彼は自分のミスを自分が話を聞いていなかったせいにしないだろう。そういう態度をとっているうちは成長はしない。早く気づけ。
- いやあ疲れていますなあ
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2012.08.30 Thursday本日小5、中2、高校生英語。中2英語はprogram6の本文を音読した後にワーク演習。つっかえるポイントがいくつかあったはずなので、もうちょっと質問が出てもよかった。入塾前にはよく、「わからなかったら質問できますか」というふうに聞かれるのだが、実際には質問できる時間を多めにとっても質問する力がないと質問できないのだ。ん?何を言っているかわからない?質問するポイントを絞って講師に質問できるということは、逆にしっかり勉強していなければならないということだ。勉強不足の生徒は、わからないところがわからないし、なんて質問していいかわからないので結局黙り込んでしまうことが多い。そういう意味では、この学年の生徒はまだまだ勉強不足なのだ。今日は疲労感が漂っていたことも見逃せない。学校の授業が始まってはいるが授業は午前中で終わる中学もあるので、そうなると午後の部活が異常に長いということらしい。これはすなわち、顧問の教師がトレーニング計画をしっかり組めていないということでもあるし、この猛暑のなかで長時間練習をするということは、部員の健康管理に配慮できていないという証明だ。まあ、長時間練習ができるということは、それだけ緩い練習しているということでもある。これは勉強と運動の違うところだなあ。
- 平常授業の日々なのだ
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2012.08.29 Wednesday本日小6、中1。中1国語は漢文に入った。今日は最初なので返り点の説明。今日は数名の生徒の集中度が低く、説明の後の練習問題のできがよくなかった。いつものペースできちんと集中している生徒はもちろんできていた。学校が今日から始まったせいもあるのだろうが、授業中はしっかり集中していくのは当たり前に大事なことだ。集中させるのが講師の仕事?いや、集中するのは生徒自身だ。私はそんなに物わかりのいい講師ではない。中1英語はprogram6の単語テストを実施してから本文解説へ。主語と動詞の関係をとらえるのは、ほぼ全員が割とうまくなってきた。あとは複数形のsと三単現のsがどうしても区別できない生徒がいるので、早めにマスターしてもらおう。夏期講習も昨日で終わり、今日からは平常授業の日々が続く。生徒たちにとっては学校に通う毎日が戻ってくるということでもある。学校に通うと勉強する時間が減ってしまう。それでよしとしてしまうのか、それでも勉強をする時間をできる限り確保しようとするのか。それぞれが勉強に真剣に向き合っていくことが求められる。そこはさっきの集中の話と一緒で、ひとりひとりが自分の行動として自分をコントロールしていくしかない。自分を動かす指揮者は、自分だけなのだ。
- 第一回統一模試
- 夏期講習終了!
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2012.08.27 Monday本日平常授業は小6英語、中2、高校生数学。中3夏期講習が最終日、20日目で科目は英語と数学。中2英語はprogram6の本文解説が終了して、次回はワークの問題演習の予定。高校生の授業は今日から熊女の1年生が参加。今日からまたがんばっていこう。中3夏期講習は全20日の日程が終わった。今年の夏期講習英語は、受け身の授業をできる限り排除して、自分で問題を解き、自分で答え合わせをし、自分で復習をする時間を増やすというストロングスタイル。英語が苦手な生徒には正直言ってきつかったと思う。得意な生徒にとってもまた楽な授業ではなかったはずだ。それぞれが自分の力を鍛え上げることを重視したのだ。岡島学習塾の英語の授業の厳しさはこういうところにもある。成績の良し悪しにかかわらず、誰にとってもきつい授業。塾に通うだけで成績が伸びるという甘い幻想はふりまきたくない。塾に通ってとことんまで勉強しまくるから成績が伸びる。これが本物だろう。うちの塾生たちは、学校の友だちには「おまえの塾おかしい」「勉強しすぎ」と言われていることだろう。それでいい。ふつうにやっていたらふつうのまま。ふつうにやっている人たちを追い越し、彼らが届かないところまでたどりつくのだ。勉強して勉強して勉強しまくるくらいがちょうどいい。今日も夏期講習が終わった後、残って勉強していく生徒もいた。夜に自習に来る生徒もいた。今日案内した9月の英語特訓も参加者が早速申し出てくれた。これぞ岡島塾。This is the first day of the rest of our life .ここからまたスタートだ。
- 明日でラストだ!
- きょうはそんなところかな
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2012.08.25 Saturday本日平常授業は中1、高校生数学。夏期講習は中3が18日目、科目は社会と理科。中1・2はターム12。今日で中1・2は夏期講習の全日程が終了となった。中3はあと2日間だ。中1国語は竹取物語が終了。次回から漢文に入る。国語は各中学校で進み具合が全く違うし、単元の順番すらばらばらだ。私は今年度から久しぶりに国語の担当も受け持ったが、学校の国語の授業の様子がかなりひどくなっているように感じている。塾の進度もある程度対応しておかなければならないので、この8月に古文が全部片付いて、さらに漢文まで入っておけるということは、2学期以降の展開が少し楽になったと思う。中1英語は三単現のSの否定文と疑問文のドリル演習。問題数を多くこなした。次回はprogram6の単語テストを実施してから本文解説に入る予定だ。ま、今日はそんなところかな。明日と明後日で中3夏期講習英語を終わらせるぞっ!
- 講習の合間の平常授業その5
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2012.08.24 Friday本日平常授業は小6、中3。夏期講習は中3はオフで中1・2はターム12。最終タームだ。中3英語は授業の進度をストップして統一模試の受験証作り。昨年までは統一模試は4月から受験していたので、3月末か4月の最初にこの受験証作りをしていた。ただ、この数年、学校行事や定期テストの日程のばらつき、そして異常とも言える部活動の日程により、1学期の統一模試の日程がとりづらくなってきていた。そこで今年からは思い切って9月号から受験する形に変更した。9月号から1月号まで全5回。埼玉県の公立高校の問題にそっくりな形式のテストで鍛えていく。で、毎年志望校を受験証の裏のメモ欄に記入するのだが、今年もやっぱりいた。「態谷工業」「態谷商業」ああ…。間違っちゃうのな…。どうして毎年出現するのかこの高校名…。あああ…。
- リスニングの日
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2012.08.23 Thursday本日平常授業は小5、中2。高校生英語。夏期講習は中3が17日目、科目は英語と国語。中2英語はprogram6の本文解説のつづき。もう一回時間をとって解説していく予定。高校生の英語もだんだん進んできて内容も難しいところだが、一方でそれぞれの理解する力もアップしているのでいいペースができてきている。今年から本格的に高校生の英語を生徒たちが勉強している様子を見ていると、中学英語と高校英語のギャップというのは思ったより大きいと感じる。中学英語の理解度を中学時代にある程度引き上げておくことが必要だ。これはもちろん我々教える人間の課題だ。中3夏期講習英語は今日はリスニング。問題を解いて解説。そして音読。前回と同じ流れだ。問題を解く様子を見ても、手を動かす生徒が増えているし、その動きも活発になっている。リスニングの問題に取り組む土台ができてきた。後はきっちり点数になるように修行あるのみ、だ。
- たまにはちょっと先まで
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2012.08.22 Wednesday本日平常授業は小6、中1。夏期講習は中3が16日目、科目は国語と英語。中1国語は竹取物語の仕上げの問題。一題を授業中に、もう一題を宿題にした。次回はうまくいけば漢文に入る予定。中1英語はprogram6の文法解説。三単現のsの場合の否定文と疑問文。今日はじっくり問題数少なめで確認。次回は問題たっぷりでマスターしていく。中3夏期講習、英語は昨日の夜の平常授業の続きのような感じ。S,V,O,Cという記号を使って構文をとるところまで解説。基本の5文型まで説明できた。中学生の間は5文型はあまり意識しないだろうが、高校生の英語ではしっかり理解できていてほしいところだ。今日やったことをそのまま高校生になるまで覚えているということはないだろう。それでも目先の英語の点数にとらわれずに高校受験のその先まで見通した授業ができる場合は、できる限り授業を膨らませていく。だから、今日もテキストに載っている中学範囲を超えたところまで両方のクラスで話している。たまにはそういうこともある。