- おおみそかだって
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2012.12.31 Monday本日の冬期講習は中3が9日目で、社会と数学。社会は毎回日本の都道府県や県庁所在地に関する問題が出ている。この問題に苦戦する生徒がまだいるということが残念でならない。初日の時点ならこれからしっかりやろうということも言えるが、3回目も同じ状況というのは明らかに勉強不足だ。「どうやってやればいいかわからない」といういいわけをすぐに口にする生徒もいるが、これは勉強に対する甘えだ。地図帳を使って文字を隠してチェックすることだってできる。インターネットで「白地図 日本 都道府県 無料」などと検索すれば、フリーでダウンロードできるプリントがけっこう見つかる。ましてや塾に来ているのだから、都道府県名をチェックするプリントはないかと私に聞くことだってできる。こちらから「ここは弱点だね、じゃあこのプリントやって」といちいちやってあげることだってできることはできる。しかし、必要なことがあれば自分で工夫したり、何らかの形でリクエストが出したりできるように塾生たちにはなってほしいと考え、こちらから手を打ちたい気持ちをぐっとこらえて待っている。今日は夜になってふたりの生徒がプリントがほしいと言ってきたので、早速渡した。え?今日の夜?そうだ。中3自習組の3分の2程度の生徒たちは今日も午前9時から午後11時まで勉強した。大晦日「くらい」?いや、大晦日「だって」だ。やると決めたらやる。中3生はそういう道のりにいることを忘れてはならない。そんなのふつうじゃないって?そうだ。周りの人たちの考えるふつうじゃなくていいだろう。周りのふつうを飛び越えたところを自分のふつうにする。ふつうじゃない世界をふつうにする。そこに見える世界を走ろう。走り抜く強い意志を持った生徒たちと、私はともにありたい。
- 年末に大激怒とはね…
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2012.12.30 Sunday本日の冬期講習は中3が8日目で数学と社会、中1・2が夜にターム5。中3社会は今日の問題はちょっと意地悪かなと思うところもあって、生徒たちはやや解きにくそうだった。点数的にも決していいとは言えない状態だ。解説しながら、復習のポイントや勉強しておいてほしいところも話しておいたので、しっかり復習して練り上げてほしい。まだまだ勉強のしかたが甘いということをそれぞれが感じるべきだ。中3自習組はもちろん午前9時から11時までの勉強が続いている。この時間の中で、昼食の時間と夕食の時間をそれぞれ約1時間組み込んでいる。昼休みは男子は外の芝生でサッカーやらバスケをしている生徒が多い。ストレス発散にもなるからいいだろう。夕食の時間はいったん家に帰る生徒も多い。残った生徒はそれぞれの時間を過ごすことになるのだが、今日は生徒たちの立てる物音が大きい。各教室の照明は事務室でも集中して切り替えができるようにしてあるのだが、このスイッチがぱちぱちいっている。これは生徒たちが教室内のスイッチを使って照明をつけたり消したりしているということだ。真っ暗な教室で追いかけっこでもしていたのだろう。その後にどかんと大きい音がしたので教室に入って生徒たちを思いっきり怒った。久々の大噴火だ。女子も含まれていたので、相当怖かったとは思う。こういうときは限度なく本気で怒るようにしている。よく「しかる」と「おこる」は違うとか、感情的になってはいけないとか、いろいろな意見はあるのだが、残念ながら私はそんな物わかりのいい人間ではない。本気でぶつかって本気で理解させる。勉強の中身の問題なら、こちらも自分をコントロールして生徒に対する。しかし、今日のようなのは勉強以前の問題だ。こういうことで生徒がルールを逸脱したら本気で怒ることにしているということだ。いや、しかしね、ぎっくり腰が完治していないおじさんをあんまり怒らせてはいけないよ…。ほんとにね、年末に大激怒とはね…。
- ぎっくり腰顛末記
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2012.12.29 Saturday本日冬期講習は中3が7日目、理科と社会。中1・2は午後がターム4、夜がターム5。中3は理科が最終日、社会が初日。理科は担当の志水先生のおかげでずいぶんしっかり問題が攻略できるようになってきた。ここからは社会をがんばる。…。といいたいのだが担当講師の私がエンジン全開と言いがたい。昨日の昼に子どもと遊んでいたところぎっくり腰になってしまった。実はぎっくり腰は何回かなっていて、今年も夏期講習が終わったあとに1回軽いのをやっている。まあ、昔取った杵柄というか、テーピングやら何やらで、授業には支障のないようにやってきた。ところが今回は全く動けないほどだ。テーピングをしてもだめだ。立っていてもだめ座っていてもだめ、しまいには寒いところにいるのに汗がどばっと出てきてめまいまでしてきて吐き気までする。ああこれはもう無理は利かないと考え、ベッドに横になることにした。これが午後2時頃の話。そこからはもうほんとうに動けない。動けないほどの腰痛は初めてだったのでかなり不安になった。幸いにも昨日は私の担当の授業はなかったので、夜の自習組は本庄先生にお願いして、私は休養を決め込んだ。しかし痛みで寝られない。頭痛薬をいくら飲んでも効かないくらいだ。寝返りを打つのも一苦労。トイレに行くのも一苦労。なんやかやで記憶があるのは午前1時30分くらいに最後に時計を見たところ。そして今日は朝になれば朝になったで、今度は腰が固まってしまって動き出せない。もぞもぞもぞもぞもぞもぞ…。カミさんに自習組が9時から自習を始められるようにしてもらい、自分は起きあがることができたのは午前10時すぎ。昨日の午後からほとんど食事もとれていなかったが、あまり空腹感を覚えないまま昼食をとり、午後の講習の授業に入った。いやもう、なんかたいへんだった。だった、っていてもまだ腰は痛い。早く治れ治れ。2012年、始まりは四十肩だった。締めくくりがぎっくり腰だなんて…。前厄の歳がこんなのなら、来年の本厄はどうなるっつーんだろ。いやもう…。やれやれ。
- 年内の平常授業終了です
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2012.12.27 Thursday本日小5、中2、高校生英語。中2英語はprogram10の本文解説。今日も基本的なことの確認を解説の中でしたのだが、きちんと答えられない生徒もいた。残念なことだ。さらに残念なのは答えられなくても何でもないような平気な顔をしていた生徒もいたことだ。間違いやわからないことは誰にでもあるし、そこが問題なのではない。答えられなかったその後メモもとろうとしない、わかろうとしないその態度が問題なのだ。勉強している姿勢だけ良くしても、肝心の行動がよくならなければ成績が上がることはない。成績が上がるように行動するのは生徒自身だ。自分を動かすことができるのは自分だけなのだ。今日で年内の平常授業は終了。平常授業の再開は1月5日から。この平常授業のお休みの期間は中学生の冬期講習に全力を尽くす。
- たいまーず
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2012.12.26 Wednesday本日平常授業は小6、中1。冬期講習は中3が4日目、数学と理科。中1・2がターム3。平常授業中1国語は文法の仕上げ。生徒たちは黙々と演習問題に取り組み、自分で答え合わせまでする。それぞれ質問が出るのでそれに対して個別に説明を加えていく。問題数が多いので時間内に終わらず、英語の時間も国語の文法問題を続けた。英語は少ししかできなかったが、ここで国語が中途半端になると次の平常授業は年明けになるので、どうしても今日で終わらせておきたかった。まあ、どこかで国語を英語に振り替えて調整しよう。中3自習組が今取り組んでいるものの中には時間を計るものがある。塾にはほぼ人数分のストップウォッチがあるので、各自が事務室に借りに来て使う。今年の生徒はこのストップウォッチをタイマーと呼ぶ生徒が多い。まあタイマーはタイマーなのかもしれないがちょっとおもしろい。
- 根性
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2012.12.25 Tuesday本日小5、中3。中3英語は関係代名詞についてのワーク演習。これで教科書についての学習はすべて終了だ。次回からは入試対策演習として展開していく。この数日で、中3生は調査書(正確には実物ではない)が配布されている。点数は塾にも報告してもらうことにしている。そして統一模試の結果を今日返却した。それぞれの数値を見て、落ち込んでいる生徒もいたようだ。でも、考えてほしい。調査書の数値は、もうこれからどうあがいても変わるものではない。統一模試は12月の最初に受けたものの結果だ。今の実力を反映したものではない。考えるべきなのは、志望校を下げるかどうかではなく、自分の志望校にどうやって成績を届かせるかであり、そしてどう行動するべきかということだ。苦しい思いをして勉強を続けているとは思う。本来、勉強そのものは苦しいものではない。しかし受験勉強は違う面が大きい。今まで勉強してきたはずのことを復習し、できなかったことや自分の弱点に向き合わなければならない。そしてそれが毎日続いていくのだ。本気でやっていればなおさら苦しい。でも、苦しいときに何ができるかでその人の価値が高まる。毎日続くわけだから、気合いで乗り越えられるものでもない。気合いというのは一時のものだ。私はラグビーのクラブにいくつか参加してきたが、弱いチームほど「気合いを入れろ」とすぐに言う。そしてチームのディシプリンがやがて乱れる。強いチームはそんなことは言わず、絶えずお互い指示を出し続け、やるべきことをやり続ける。勝とうという意志の強さが違うのだ。そう、必要なのは自分を動かす意志の強さだ。その意志の強さを私なら根性と呼ぶ。
- 本棚増設、書籍追加中です
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2012.12.24 Monday本日は振替休日のため、冬期講習のみの一日。中3が3日目、英語と理科。中1・2は午後がターム1、夜がターム2。中3英語は前の2回よりは易しめの問題だったので、入試のデータから見て正答率の低いところを重点的に解説した。難しいレベルの問題がそろっているときに正答率の低い問題を扱うと、問題の解き方の原則が徹底しないことがよくある。スポーツのコーチングの世界には、「ゆっくりやってできないことは速くやってもできません」ということばがある。易しめの問題で頭の動きを確実にしておこうということだ。もちろん教える側は、易しい問題でしか通用しない解き方で教えてはならない。問題が難しくなったときにもほぼ同じように考えられるやり方を解説することが大事だ。明日は講習はすべてオフで、平常授業のみの日になる。タイトルにも書いたとおり、本棚を増設して書籍を追加中だ。ふつうの本を増やすことと、高校生向けの参考書を増やすことが目的だ。ここで「ふつうの本」と書いたのは、今回は漫画も追加しているからだ。学習漫画ではなく、コミック本を追加している。しかも注文していた分は、先に漫画が到着してしまったので今は漫画のほうが多く追加されている感じになっている。まあ、今回の書籍追加の目玉は漫画本ってことになるだろう。最近流行りの漫画がないのがミソだが。中3自習組の気晴らしにもなるだろう。ということでまた明日だ。
- 中1・中2の冬期講習は今日がスタート
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2012.12.23 Sunday本日の冬期講習は中3が2日目、英語と国語。中1・2は午後がターム1で、夜がターム2。中1と中2の冬期講習は今日がスタート。とはいっても、選択しているタームがそれぞれ違うので、中1・中2の場合はそれぞれが冬期講習で塾に来る日程は違う。中1・2の講習は本庄先生が担当した。やけに難しい単元をとってしまった生徒もいて、進めるのに四苦八苦していた生徒もいたようだが、基本的には順調なスタートといっていいだろう。中3英語は、昨日の緊張感が少し薄れた生徒がいて、Bクラスではやや厳しい指摘をした。いつも緊張感を保つのは難しい。そういった意味で、毎日の勉強は気合いで乗り切るものではない。これは淡々と日々を過ごすということとも違う。高校入試の学力検査の当日に持てる限りの力を発揮するために、今過ごしている一日を全力で勉強していくことが大事なのだ。常に出し切る感覚。気合いが入らなければ全力が出せないのならまだまだ力不足だ。
- from 9 to 11 !
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2012.12.22 Saturday本日平常授業は中1、高校生数学。中1国語は文法問題の続き。次回までで何とか終わるかなというめどがついてきた。ちょっとほっとしている。が、学校の進度が速いのであんまりほっとしている場合ではないようだ。中1英語はprogram10の文法解説。一般動詞の否定文と疑問文について。今日は基本の確認でじっくりやったので、次回はもりもり問題を解く。中3は今日が冬期講習の初日。国語と英語。欠席もおらず、おだやかな開幕となった。冬期講習はどの科目もテストゼミ形式で進めていく。かぎを握るのは復習だ。英語はとにかく音読をするように指示をしておいた。自習組は今日の夜は音読しまくっていた。よしよし。自習組は午前9時から勉強スタートだった。午後11時までの勉強。from 9 to 11 が冬休みいっぱい続く。気合いはいらない。ひたすら自分のやるべきことにむかっていくのだ。