- あっという間の一日
- 基礎を貫く
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2013.03.30 Saturday本日新中1、高校生数学。新中1英語は予定どおり単語テスト。昨日はできていなかった生徒もだいぶ勉強してきたのだろう、ほぼ全員が合格。残念ながら2名が不合格なので次回居残りだ。がんばって覚える経験を積むことで暗記する力がついてくる。最初の数回は勉強がしんどいだろうが、そこを乗り越えることが必要だ。新中1数学は今までの応用問題。やや難しい問題からかなり難しい問題までよく頑張った。こうした応用問題に取り組むと、どれだけ足腰がしっかりしているかがはっきりしてくる。基礎がしっかりできていることで難問も解く道筋が見えてくる。基礎があやふやなままだと頭の中でごちゃごちゃしてきてしまい、ただ壁にぶつかる感じになってしまう。いつも言うが、やさしいから基礎なのではない。基本の問題でも応用の問題でも貫くべきものを基礎という。そして、基礎を貫いて粘り強く考える力を養わなくてはならない。ぱっとすぐに解ければいいという取り組み方では養えないものがある。そこを大事にしていきたい。
- 明日の単語テスト大丈夫?
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2013.03.29 Friday本日新小6、新中3、新中2理社オプション。新小6算数は円の面積をもうちょっと。今日は宿題を写していた生徒がいて、それを叱っていたために題数をこなすことができなかった。やれやれ。新中3英語はprogram1の本文解説。次回で終える予定。新中3数学は展開の問題練習。これで次からは新しいところに入る。午後には新中1の中学準備講座もあった。少し時間を調整して、明日の単語テストをやってみた。準備がすでに進んでいる生徒と進んでいない生徒がくっきり分かれた。小学校から中学校に進んでいく中で、テストに対する姿勢を一番変えなくてはいけないのは、この「あらかじめ準備をしておく」という部分だ。前の日やその日にちょこっとやってそれで間に合わせればいいのではない。期日や範囲がわかっているものに対して、時間をとって準備をして仕上げていく感覚が必要だ。そうしたテストへの取り組みが、やがて定期テストへの取り組みとなり、力をつける勉強のやり方となっていく。不合格で残ったらどうしよう?発送が逆だ。しっかり勉強して合格すればいい。勉強もしないうちからできないと思い込んでいるようでは失格だ。覚えるのが苦手?覚えるまでやるから覚えられる。とにかく覚えるまで勉強するのだ。明日、土曜日の平常授業が本番。大丈夫?
- ミスの傾向をつかむ
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2013.03.28 Thursday本日新小5、新中2、高校生英語。新小5算数は小数の勉強。答えに詰まることも減ってきたし、何より本人の表情が明るくなってきた。小数わからん状態からすこしずつ脱出しているということだろう。新中2英語はprogram1の本文解説を終えた。次回はワーク演習の予定。新中2数学は多項式の加法と減法。括弧をはずしての計算、筆算までできた。こういう計算をしていてもミスが出るときは出るものだ。で、基本的な計算問題をやっているうちに自分のミスの傾向をつかんでおくことが本番でのミスを減らす。本番だけうっかりミスをしてしまったということはめったにない。本番でやるミスは絶対に普段もやらかしているのだ。普段ミスしても、「あ、やっちゃった」で軽く済ましているから本番でのミスがなくならない。こういうと、「いつも本番と同じ気持ちでやれ」などと言われることがある。それはね、無理だよ。ではどうすればいいか。先に書いたとおり、普段から自分のやりがちなミスをつかんでおく。例えば私なら、「にさんが5」が必殺技だ。それをあらかじめわかっているから気をつけるようになる。だから大事なところで「にさんが5」はやらかさなくなる。自分は括弧外しの時の符号でミスをしやすいとか、同類項をまとめるときにミスしやすいとか、次の行にうつるときに書き写しのミスが良く出るとか。そうやってやりがちなミスを意識しておくことで、「あ、ここ気をつける」となってミスが減ってくる。何となくやって何となくミスが続くのが一番勉強としてはへたくそだ。勉強上手になってもりもり正解を出すようになってほしい。
- ちょっとだけです
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2013.03.27 Wednesday本日新小6、新中1、新中3理社オプション。新小6算数は円の面積を利用してのいろいろな面積を求める問題。次回もやってみよう。頭を使って考えている表情がおもしろい。もちろん私の頭を使って考えるのではなく生徒が自分の頭を使って考えるのだ。新中1英語は単語練習をひたすら続ける。次回は単語テストを実施する。中1数学は数直線を使って数の大小を考えていく。だいぶ慣れてきたようなので次回は先に進もう。ところで中1生は明日から中学準備講座がスタートする。スタートするのだが申込みをしていない生徒が数名。この講座は全員参加なので理由を問いただす。あんまり真剣みが感じられないのでちょっとだけ噴火。生徒たちは怒る私を初めて見たのでちょっと怖かったようだ。これは本気で怒ると生徒たちは泣いちゃうかも。この時期は生徒たちがうちの塾になじんでない面もあるので怒ることが多くなる。といってもいつもいつも怒っているわけではないのだが。うーん。
- 繰り返しながら進める
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2013.03.26 Tuesday本日新小5、新中3。新小5算数は小数の勉強。今日は問題量多めでもりもりやってみた。だいぶつかめてきたようだが、まだつっかえるところがあるのでもう一回小数の勉強を続けることにした。新中3英語はprogram1の単語テストを実施したあとに本文解説へ。中2の時よりもレベルアップを意識した取り組みで解説をしていくつもりだ。教科書の勉強をしっかりすることで、定期テストのみならず入試の長文対策にもなるように。だからといって特別なことをするわけでもない。ていねいに解説して音読を繰り返す。言ってしまえばそれだけのことだ。とにかく音読を中心に組み立てていく。新中3数学は展開の練習問題を続けている。題数をこなすのもあるが、間違えた問題を解き直しながら進めていくことも意識している。解き散らかすよりは繰り返すことを重視する。そうやってできることを増やしていきたい。英語も数学も繰り返すことを重視する。単調な反復こそ本物の力となる。
- 途中式を書かないとね
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2013.03.25 Monday本日新小6英語、新中2、高校生数学。新小6英語はアルファベットの練習。何回も読んで何回も書いて。小学生の英語というと、「楽しく」がキーワードになることが多いようだ。もちろん岡島学習塾の英語はそんなことは関係なし。ひたすら単調な練習を繰り広げる。それでも生徒たちは真剣に集中するものだ。目先を変えて、楽しく、飽きないように、苦しまないように、そうしたアプローチが全くむだとは言わないが、子どもたちの能力を伸ばすという意味ではあまり効果がないように思える。やるべきことに没頭できる環境を用意してあげたほうが生徒たちにとってはいいのではないかと考えて授業をしている。中2数学は今日から中2内容に入った。まずは単項式・多項式・次数・同類項と用語を確認しながら問題を解きすすめる。次回はさらにもりもり計算をしていく授業になる予定だ。中2英語はprogram1の本文解説の続き。ちょっと時間配分を失敗して1-3の最後の段落を残してしまった。反省。午後は高校準備講座のB日程。今回は申込み人数が少なく、ちょっと寂しい感じだが、やるべきことはやる。もりもり進めていく。気になったのは、途中式をきちんと書かずにやっていたことだ。昨日の新中2の春期講習でも数名いたが、途中式を書きながら確認しつつ解きすすめていくからミスが減る。基礎の部分をしっかりさせるとは、易しい問題を解くということではない。簡単な問題でも難しい問題でも貫き通すべきところは手を抜かないということだ。みんな自前の判断で問題を見くびってはいないだろうか。習熟していない段階での自前の判断は失敗につながることのほうが多いと思う。
- つるではなくてかも
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2013.03.24 Sunday今日は新中2・新中3の春期講習。午後にターム3、夜にターム4。みんな部活で忙しい中、日程をやりくりしながら出席している。この春からの新入塾の生徒たちもがんばって取り組んでいる。春期講習はeトレで勉強するので各自プリントの問題を解いてくるのだが、けっこう珍答が多い。今までもいろいろあったが今日はまた傑作。鴨長明と答えるところを鶴長明。思わず吹き出してしまった。あとは二酸化炭素を二酸化炭表というのもあった。これは爆笑までは行かなかった。まあ生徒たちは真剣にやっているからこそおもしろい答えに思えるのだろう。明日は午後に高校準備講座のB日程がスタート。なかなかハードな春休みとなる。さて、今日は家に帰ってビールでも飲みますか。
- ごごからよるまで
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2013.03.23 Saturday本日新中1、高校生数学。新中1数学は数の大小について。だいぶ感覚が良くなってきた。ここは正負の数の計算でだいじなところだ。考えるスピードも速くなってきたし、本物の中学生らしくなってきた、かな。新中1英語はアルファベットテストを実施してから単語の学習へ。新中1にとってここが最初のヤマ。単語を覚えるということに対して手を抜かずにやりきれるかどうか。だいたいでいいや、という甘い考えだとあっという間に英語がわからなくなる危険がある。読んで書いて。ひたすら単調な作業を繰り返せるかどうか。午後は新中2と新中3の春期講習ターム3。そして高校準備講座A日程の最終日。私は高校準備講座に入っていたので、中学生の春期講習は今日のところは良く状況がつかめていない。明日は中学生の春期講習の担当なので状況をそこで把握したい。高校準備講座はやるべきところは消化できたので良かった。もう一段レベルアップした問題も、と思っていたがあまり欲張らないで正解だったようだ。高校準備講座はB日程もある。内容は同じだ。そこでも今回と同様に進めていく。来年度はC日程くらいまで作って選択の幅を広げたほうがいい気もしてきた。まあこれは来期の課題だ。あとでじっくり検討しよう。
- 繰り返して強くなる
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2013.03.22 Friday本日新小6、新中3、新中2理社オプション。新中3英語はprogram1の文法解説。現在完了の完了用法について。現在完了については今の時期、入門編ということで用法ごとによく使う語句をキーワードとして勉強していく。次回は単語テストを実施したあとに本文解説に入る予定。中3数学は展開の練習問題。前回までに乗法公式はひととおり学習したので今日はやや複雑な式を展開していく練習問題。こういうところにさしかかると、途中の式を省いている生徒はミスが目立つようになる。あんまり自分の頭を信じちゃいけないんだよね。暗算なんてあんまり当てにしていると計算ミスはなくならない。今やっている単元は反復で鍛えていく。間違ったところをできるようにする。そして繰り返す。ミスがなくなる。こうした循環を作っていきたい。新しい問題を解きまくるのが勉強というわけではない。新しい問題を解くことに意味があるときも確かにあるが、今はそのときではない。飽きるほどに同じ問題を繰り返す。そういう時期だ。