- できればいいや、の先
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2014.08.30 Saturday本日中1、高校生。中1英語はprogram6の文法解説。三単現のSの否定文と疑問文。ほぼ全員の生徒がきちんとマスターしたようだ。ただ、主語と動詞をしっかり確認しながら進めていくのが岡島塾流。そこで手を抜いてしまっている生徒が数名いたのが残念。できればいいや、というだけで進めていくと早いうちに天井にぶつかって伸びが止まってしまう。こちらとしてはその先を見据えての解説なのだ。かんたんだからという見切りは、初めて学ぶ者にとってはなんの足しにもならない。次回は演習問題多めで今日やったことを確実に習得していく。中1数学は方程式の文章題。速さについての問題。最初に速さの公式の確認をしてから本題に入っていく。いわゆる「はじき」「みはじ」といわれる、丸を書いてその中に区分けで「はじき」「みはじ」を書き入れるやつはうちの塾ではほとんど扱わない。というより、私はこのやり方はよくわからないので生徒に説明できない(ほんとに)。私は岡島学習塾の卒業生なので、小中学生の頃にこのやり方で教わったことが全くない。先代の塾長(私の父)はこのやり方を教えてくれなかったのだ。今ならその意図がわかる。できればいいや、の先を考えているのだ。「はじき」「みはじ」で計算はできるようになるだろう。しかし、速さ、例えば時速が一時間あたりで進む距離のことだとか、そういう根っこの部分を理解しなければ意味がない。今日だって時間があれば、公式の確認だけでなく、その意味をきちんと確認したかった。ただ、実際には今日のメインは方程式の文章題なので、さっと確認しておくにとどめた。速さの文章題は数直線か表を書くことが大事だ。数直線か表をしっかり書いて解いていた生徒たちは、たどたどしくもきちんと理解していたようだ。これもできればいいや、の先。その問題だけ解くのではなく、ほかの問題にあたったときにも解けるようにするためのやり方だ。考え方や、問題の整理のしかたをひとつひとつ学ぶことで、自分の力で伸びていくことができるようになる。岡島学習塾で時間をかけているのはそこのところ。だからこそ、生徒たちにとっては考える時間が多く、そしてきついことになる。そのきつさをよけてしまう教え方はしないようにしているつもりだ。
- 2次関数を終えた
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2014.08.29 Friday本日小6、中3、中2理社オプション。中3英語はprogram5の本文解説が終了。次回は音読トレーニング。で、中3のprogram6の文法解説プリントを作り直そうと思っていて、まだまだ先のことだなと思っていて、まああとでやるかと思っていて、ねーっ、あーっ、もうprogram6に入るんだなーって、急いで作り直そう。中3数学は今日で2次関数が終了。夏期講習の時間も使って8月いっぱいで二次関数を終えることができた。今日は練習問題の解き直しをしたが、そこそこのスピードで解いていてやや安心した。次回から相似にはいる。中3は今日から夏期講習に参加していた塾外生が本格的に入塾。ありがたいことだ。ただ、バスコースが複雑になってしまった。生徒たちの帰宅時間が5分ほど遅くなってしまうのは、しかたがないとはいえ、何だか申し訳ない。一生懸命運転しても、時間の短縮は難しい。これが今、頭を悩ませていることだ。ん?program6のプリントもだろっ。(一応自分でつっこんでおきます…)
- 学校も始まった
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2014.08.28 Thursday本日小5、中2、高校生。中2英語は不定詞の基本のまとめ。最後の英作文は苦労していたが、最初の用法の判別は日本語訳にあまり頼ることなくできた。これはよい。一昔前は日本語に頼った判別のしかたを教えていたが、これだと長文読解の時にスピードがガタ落ちになる。今のやり方で教えるようになってからは不定詞で大きくつまずく生徒も減った。教え方に完璧はないので毎年少しずつ変化しているが、ここ数年は大きな変化はない。大きな変化があるとしたら、また壁にぶち当たったときだろう。次回は単語テストを実施したあとに本文解説に入る。中2数学は一次関数の利用。速さの問題をグラフで。次回は動点の問題だ。ここのあたりの数回はどうしてもきつい。なんとかがんばってついてきてほしい。今日から学校も始まった。涼しいせいもあったのか、あまり疲れた表情の生徒はいなかった。例年はまだ暑い時期なのでぐったりしている生徒もいるのだが。まあ、生活リズムをしっかりさせて勉強をもりもりしていこう。中2は明日は理社オプションもあるしなっ!
- 理社オプション再開
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2014.08.27 Wednesday本日小6、中1、中3理社オプション。中1英語は三単現のSについて、前回解説したところをたっぷり問題演習。全員が全問正解とは行かなかったが、かなりよい出来ぐあい。これで次回、スムーズに否定文と疑問文にすすむことができそうだ。中1数学は方程式の文章題。問題に入る前のウォーミングアップで基本的な考え方を確認したので、実際の問題の理解度が高かった。ただ、問題を解くスピードが不足している。予定していた問題をすべて終えることができなかった。中3理社オプションは今日がリスタートの日。中3の理社、特に社会は12月までに公民をすべて終えるというミッションが待ち構えている。1学期終了時点での進度はまずまずのところなので、この2学期、もりもり解きすすめてほしい。教科書音読も引き続き取り組んでいくので、相乗効果が出るとさらに良いのだが。
- 夏期講習終了です
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2014.08.26 Tuesday本日平常授業はオフ。夏期講習は中3の20日目、科目は国語と英語。最終日だ。今年の夏期講習は自分としては長く感じた。あっという間に終わったという感覚になることが多いのだけど、今年はそうではなかった。生徒たちはもちろん長く感じているはず。それで良いと思う。今年の中3生はほとんど欠席もなく、そういう面ではすごくよかった。あとは成果が出るかどうか。実は、と言うか、当たり前と言うか、夏期講習の成果はここからの勉強、つまり夏期講習の復習をどれだけ徹底できるかにかかっている。こちらで復習をする仕掛けは作っていくが、実際にやるのは生徒たち本人だ。夏休みの宿題を仕上げたあとは、きっちり勉強に取り組む日々がまた続く。がんばり抜いた中3生、お疲れ様。そして、新たなスタートをきろう。
- あと1日…
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2014.08.25 Monday本日平常授業は小6英語、中2、高校生。夏期講習は中3の19日目、科目は国語と数学。夏期講習もあと1日だ。小6英語は単語50題テストを実施。その後は英文のおさらいをこつこつ各自のペースで進めた。次回からはまたいつもの進め方に戻る。中2英語は不定詞の形容詞的用法。これで基本の3用法は解説し終えたので、次回はまとめとしてもう1回文法解説の時間をとる。中2数学は一次関数の利用に入った。今日は一部の生徒たちがぼーっとしている感じで集中し切れていなかった。学校の夏休みに欠席しがちだった生徒もいる。一次関数が苦手に感じる生徒も出てくることが予想できる。ここで食い下がって自習に来て質問する等、自分で行動を起こせる生徒と、そのままほったらかしで崩れていく生徒と、大きく差がついてくる。中2というのは中だるみの学年とも言われるが、けっきょく自分からたるんでいくのだ。そして、周りがそれを許せば勉強からは離れていく。ラインやツイッター、メールのやりとりにはまっていくだけだ。きっかけはいろいろある。そのきっかけでどう転がっていくかは本人次第。転がり始めてしまえば本人にもコントロールできなくなることすらある。転がる石のように、とはよく言ったものだ。
- へこたれるな
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2014.08.24 Sunday本日夏期講習は中3の18日目、科目は数学と理科。数学は2次関数の利用のところを昨日に引き続き。昨日、今日、明日で扱うこの単元は、難しい問題もあって生徒たちは苦戦している。今年の中3はこんなときにすぐに表情が曇ってへこたれてしまう生徒が多い。解けなくて悔しいと言うよりがっかりして先に進めないという感じか。こういう難しい問題にあたるときは間違えてからが本番くらいのつもりでいたほうがいい。似た問題を解いたり、解き直しを重ねたりしながら解法を身につけていくようにする。数学は明日が最終日。明日はへこたれずにがんばってもがいてほしい。もがくからのびる、くらいのつもりでがんばろう。理科は今日が最終日。イオンの単元を中心に。やっぱりまだ覚えるべきことが頭に入っていない。空っぽの引き出しから何かを取り出そうとしてもうまくいかない。理科は夏期講習が終わってからの勉強でがんばらないと。こっちでもへこたれずに。がんばろう。がんばれ。
- 言われたとおりにやろうよ
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2014.08.23 Saturday本日平常授業は中1、高校生。夏期講習は中3の17日目、科目は社会と数学。中3社会は今日が最終日。あと1回分確認テストが残っているので、これは26日の最終日に英語の時間を少し削って(10分ほど)実施する予定。中3数学は今日から2次関数の仕上げに入った。ほぼ予定どおりに進むことができた。明日と明後日でうまくまとまると良いが。平常授業中1英語は今日から三単現のSに入ってまずは導入。今日の段階ではまずまずの理解度といえる。次回以降もじっくり取り組んでいく。中1数学は方程式の文章題。問題文に線を引いて、表を書いて整理して、それから式を書いて求める流れができてきた。もちろんこれは言われたとおりにやっている生徒の場合。言われたとおりにやらずに、しかも指摘されるとふてくされて、そんな調子ではできるものもできるようにはならない。いろいろ考えることは必要だが、考えるためにまずは一定の「型」を作っておくこと。そのためにも指示どおりに進めていくことが大事だ。そこからいろいろな問題に対応できるようになる。
- 停電しなくてよかった…
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2014.08.22 Friday本日平常授業は小6、中3。夏期講習はオフ。中3英語はprogram5の本文解説。基本から発展まで整理しながら解説。こうした精読(本格的ではないが)を積み重ねることで理解する能力を上げていかないと、スピードが結局上がっていかない。まだまだ力を伸ばしていく。次回は続きで。中3数学は2次関数の基本を前回に引き続き扱った。変域やら変化の割合やら、それぞれでコツをつかみながら解けるようになってきた。明日からは3日間連続で夏期講習の授業にステージを移して、今月中に2次関数の単元をおおかた終わらせるようにしていきたい。しかしまあなんですなあ、今日も雷がごろごろと鳴ってねえ。いつかの停電の日と同じような雰囲気になっていた。こういう日に限って蛍光灯は切れるし(授業中に交換)、何だかいやな予感。でも、なんとか停電せずに授業をすることができた。ほっとしましたよ…。
- 地形図に苦戦
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2014.08.21 Thursday本日平常授業は小5、中2、高校生。夏期講習は中3の16日目、科目は国語と社会。中3社会は次回が最終回で、内容的にも最終段階まで来た。地理は地形図の問題を集中的に扱った。まだ解き慣れていないせいもあるのか処理スピードが遅い。もちろん昨日の記事にも書いたとおり、勉強不足の面は大きい。覚えるべきことを覚えていないので解けない問題もあるし、問題自体が難しいものもあった。生徒たちは苦戦していた。県立入試のことを考えると、必ず出題される地形図の問題。学校の授業での扱いがやや軽くなっている面があるので、2学期以降も土曜の理社講座で鍛えていく必要があるだろう。歴史は世界の歴史の問題を集中的に。こちらはかなり難しい問題が並んでいたのでできが悪いのは織り込み済み。だが、基本的な問題を間違えている生徒も多く、やはりまだまだ勉強不足。2学期以降、ほんとにしっかりやっていかないと今年の中3は社会と理科できつい思いをすることになる。土曜の理社講座でもりもり勉強していかないと、中3内容だけ2学期に勉強しているようでは今年の中3は厳しい。夏期講習は終盤戦だが、受験勉強はここから鍛え上げなければならない。