- 倍率の話をした
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2014.10.31 Friday本日小6、中3、中2理社オプション。中3英語はprogram7が終わって音読トレーニング。今日は少ししか読めなかった。また時間をとって読むようにしたい。とりあえず次回はprogram8に入る予定。中3数学は円周角の問題演習。まだぎこちなく解いている生徒もいる。もうちょっとスピード豊かに解けるようにトレーニングしたいところだ。直前の記事でアップしたとおり、県から発表された10月1日現在の進路希望状況調査の話をした。今の段階なので、細かいデータ分析の話ではない。今日の話の中心は、倍率とはどういうものかということだ。これだって細かいことを話せばいろいろあるのだが、生徒たちが数字を見たときにどう考えればいいのかをシンプルに話した。明日の朝刊に掲載されれば、いろいろな噂話が飛び交うようになる。その噂話に惑わされないようにしたい。いつも書くことだが、岡島学習塾の入試情報はできる限り正確であるように心がけている。「おいしい話」「ここだけでしか手に入らない情報」がないために、インパクトがないのも承知している。ありもしない「ここだけでしか手に入らない情報」で満足しているようでは、「ここだけの儲かる話」や、いわゆる「ニセ科学」などに引っかかる大人になってしまう。逆に言えば、入試情報において「おいしい話」「ここだけでしか手に入らない情報」を大げさに吹聴している塾関係者は、「ここだけの儲かる話」「ニセ科学」を広めているのと同じことを自分がしていることに気づかなければならない。
- 平成27年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(平成26年10月1日現在)
- 定期テスト対策を再開
- 進度は遅れ気味だが
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2014.10.29 Wednesday本日小6、中1、中3理社オプション。中1英語はprogram8の文法解説。canについて。一気に否定文と疑問文まで仕上げることができた。次回もうひとつの表現を扱って文法解説を終了させる。学校のスピードも速そうなので、たっぷりじっくりとはいかないのが残念だ。中1数学は反比例の利用について。これで比例・反比例の単元は終了。次回から図形の単元に入る。こちらも学校の進度がかなり速い。英語も数学も、2学期の期末テストが終われば、進度としては学校のことを意識しなくてもすむのだが、今の時期はなかなかたいへん。いつも言うように塾としての年間カリキュラムはあるが、この時期には多少のずれが出てきてしまう。特に今年の中1のような学年は遅れ気味になる。かといって学校と競争しているわけでもないし、生徒たちにスピードだけを要求するわけでもない。本当に悩ましい…。
- 急ピッチで詰め込んでいる
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2014.10.28 Tuesday本日小5、中3、中1理社オプション。中3英語はprogram7の本文解説が終了。次回は音読トレーニング。今年の中3は音読の声がなかなか大きくならなかったので、音読のアドバイスがやりづらかったのだが、ここに来てこちらがほぼ全員の声を把握できるくらいになってきたので、急ピッチでアドバイスをしている。じっくり仕上げていくことができれば一番良かったのだが、いかんせん音読がうまくならず、したがって声も出ず、という感じだった。声を出せ、大きく口を開けろ、と叱り飛ばしながら音読指導する手もあるのだろうが、これでやると音読のみならず、英語自体が嫌いになる生徒が増えてしまうことを実際に経験済みなので、今のようにある程度までは「待つ」指導にしている。うちの塾のやり方でいくと、音読が下手な学年は英語の得点が伸び悩む傾向があり、今年の中3はまさにその状況にある。単語などの暗記は例年の中3よりも進んでいるので、ここからの音読の巻き返しに期待したい。中3数学は今日から円の性質に入って円周角の定理。次回も続きで。今日はこんなところかな。中3生、何だか疲れている感じがしたのは気のせいか。マスク姿も増えてきたし、健康も実力のうちだから、コンディションには気を配ってほしい。
- 証明は安全運転
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2014.10.27 Monday本日小6英語、中2、高校生。中2英語は単語テストを実施してからワーク演習。次回はprogram8に入る予定。中2数学は証明の書き方。今日は証明の下準備をして書き始めるところまで。証明自体は全文書き取りみたいになっている。宿題も1題だけ。あんまり急にスピードやレベルを上げてしまうとついてこられない生徒も増えてしまうので、今は安全運転。証明問題は書き方の手順をおさえていくことで基礎ができてくる。そこまでは無理をしない。ただ、あんまり細かく教え込むと自力で証明を書き上げる力が失せてしまうので、そのあたりのさじ加減も調整していく。次の定期テストの準備が始まるまでにある程度はモノにしたい。
- それが勉強していない証拠
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2014.10.26 Sunday今日は中3受験講座のみの日程。英語は熟語・連語のチェック。数学はテストゼミ形式の演習。2者面談も並行して実施している。今日の面談は、心底がっかりした。勉強面で不安なこと、相談したいこと、聞いておきたいことはないかを確認しているのだが、「特にないです」という答え。毎日勉強していて、上位高校を目指していて、なおかつ成績が伸びていない科目がある。それでなんの不安もない?それが勉強してないという証拠なのだ。時間ばかりとっても何の意味もない。こちらも素人ではないから、普段の様子を見ていれば、勉強をほとんどしていないのはわかりきっている。それなのに勉強を一生懸命していますという「うそ」をついている。勉強していないという証明を自分でしてしまっていることにも気づいていない。中3のこの時期、一生懸命勉強していると、不安や迷いが少しずつ顔を出してくる時期だ。まじめに取り組んでいるからこそ、不安や迷いが生じてくる。不安や迷いがあればいいというわけではないが、まったくないのも逆におかしいくらいなのだ。本当に情けない。
- 繰り返すことは大事だけど
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2014.10.25 Saturday本日中1、高校生。中1英語はprogram8に入って単語チェック。次回から文法解説の予定。中1数学は比例の利用。考え方を理解したあとはスムーズに解いていた。比例式を使う別解も示しておいたので、理科でも役立ててほしい。中3生は学校行事で欠席の生徒を除いて理社受験講座。当初の予定では花園中の生徒だけが参加すると思っていたが、藤沢中は来週に予定が変更されていて、岡部中の生徒は遅刻して参加ということで、ほぼ全員がそろった。中3生はこの理社受験講座の課題の取り組みがだんだん良くなってきている。平日に自習にに来る生徒も増えてきたのも一因だろう。勉強時間を増やしている生徒が多いということだ。そこで、「繰り返すのが目的になってはいけない」ということを今日のタイミングで話した。ただ繰り返すだけではレベルが上がっていかない。繰り返す目的は、できなかったところやわからなかったところを、できるようにすることのはずだ。だから繰り返すことで力がつく。この目的をはき違え、ただ繰り返すだけで満足してしまう場合がある。「反復こそが大きな飛躍を生む」と言ってもいいが、「目的のない反復はただの空回りだ」とも言える。勉強時間をとって繰り返しの勉強をするようになってきた今だからこそ、中3生に話しておきたかった。目的地を間違えて旅をする準備をすれば、寒い場所に常夏の格好で行って凍えることにもなりかねない。時間は限られている。
- 平成27年度 埼玉県公立高等学校の募集人員について
- テスト結果もだんだんと
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2014.10.23 Thursday本日小5、中2、高校生。中2英語はprogram7と8の間の小単元。そこの単語チェックから。次回単語テストを実施してからワーク演習の予定。中2数学は証明に入った。まずは仮定と結論を抜き出せるようにすることから。そして証明の骨組みを確認して終了。次回は証明を自力で書いていく。中間テストの結果がだんだんと判明してきた。今回の特徴は数学や理科で満点が多いこと。特に中2は1次関数が範囲に入ってきていたので、満点だけではなく90点以上が多く出たのはがんばった証拠だ。授業中の手応えとは違っていて良かった(笑)。合計点数も上がった生徒が多く、あとは順位がどうなるか。上位陣が多いこの学年、そろそろ学年1位が出てくれるといいんだけどね。