- 中3夏期講習スタート
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2015.07.30 Thursday本日平常授業は小5、中2、高校生。夏期講習は中3の1日目、科目は国語・数学。中2英語は音読トレーニング。たっぷり読み込んで、次回は基本文テスト。中2数学は一次関数の変化の割合について。前回までの授業を踏まえてグラフから変化の割合を捉え、さらに計算して確認。一次関数の場合、変化の割合は結局傾きと同じになるのだが、基本的な考え方をきっちりマスターしておかないと、中3になって、高校生になって通用しなくなってしまう。やはりそういうのは避けたい。だから答えが出ればいいというのではなく、考え方や答えを出す道筋を重視している。次回も続きで。で、中3の夏期講習。20日間、およそ80時間の特訓となる。前にも書いたと思うが、この講習の時間数は、今ではそこまで長いほうではなくなっている。この講座が開始されたのが私が中3の時で、その頃から最近(10年くらい前までかな)までは長期間で時間数も多い夏期講習だった。今は何だかすごい時間数・料金のところも増えてきたようで、何だか恐ろしい。私は自分が中3の頃から慣れているせいか、この日程・時間数で十分だと考えている。逆にこれ以上生徒たちを塾に縛り付けたり、授業時間数だけで生徒たちを追い立てるのは私のスタイルではない。意外に思われるかもしれないが、長時間勉強すればいいという考えは私は持っていないのだ。やるべきことを積み重ねると時間がかかる、というのならわかるが、他の人との比較で2倍・3倍勉強すればいいというのは、人が勉強し成長するということをはき違えている。結果が出れば人と比較される。それは当然のことだ。しかし、自分を成長させるのはその結果を出すまでの道のりで、その道のりは本人のものだ。そこで人の何倍で、などと比較しても、結局ウサギとカメの寓話のウサギにしかなれない。ウサギはゴールではなく、カメと自分を比べるだけだった。だからゴールできなかったのではないか。カメは自分のゴールを見ていたはずだ。誰かと自分を比べるのではなく、自分がゴールにたどり着くための努力を続けただけだったのではないか。岡島学習塾の生徒は、他人と自分を比べるだけのウサギではなく、自分の目標に向かって歩き続けるカメであってほしい。自分で自分をコントロールし、自分の目標に近づこうとする人間として成長し続けてほしい。だからこそハードに勉強するのだ。" The future is whatever you make , so make it a good one . "「未来は君が創り出すどんな姿にも変えることができる。それなら、よい未来にすればいいじゃないか。」
- 手を動かす
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2015.07.29 Wednesday本日平常授業は小6、中1、中3理社オプション。夏期講習は中1・2、中3単科のターム6の2日目。中1英語はprogram5の本文解説が終了。次回は音読トレーニングの予定。中1数学は方程式の基本。等式の性質を利用した解き方についての練習問題。まあここまでは順調。1回1回順調に積み上げて方程式をマスターしていきたい。ただ、今日の授業で気になったのは、メモするべきタイミングで手を動かさない生徒が多かったことだ。手を動かすことで頭が働く、集中する意識が強くなるということもある。裏を返せば、今日のような授業の受け方では頭が働く感じにはならないし、集中度も低下してしまう。今日は仕方ないのでこちらから指摘をしたが、やはり自分から動けるようになってほしい。いいときもあるのだが、今日のように反応が鈍くなるときもある。うーん。一進一退って感じなんだよな。中1というのはそうやってだんだん勉強する意識・身体を作り上げていく時期なのかもしれない。こちらとしてはあせってはいけないのだろう。
- 思いついたやつはいなかった
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2015.07.28 Tuesday本日中3、中1理社オプション。午前・午後と安全運転管理者講習で、深谷市民文化会館に缶詰だった。塾生のご家族でも参加していた方がいるのではないだろうか。夏期講習期間にこういうのがあると本当にきつい。で、小学生の授業は休講。中3英語はprogram5の単語テストを実施したあとに本文解説。ここからあと数回かけていく。中3数学は二次方程式の応用問題に入った。今日は定数を求める問題。ここは基本的な解法を説明したあとは生徒たちに問題をもりもり解かせていく。例年この単元は、説明したとおりにやらずに自分でうまい解法を見つけ出す生徒がいる。ここの単元はそれでいい。自分できちんと筋道たてて考えている証拠。しかし、今年の中3生にはそうした生徒はいなかった。今年の中3生は答えが出ればいいという感じの生徒が多いので、いろいろ工夫して考えている生徒が少ないせいもあるだろう。残念だった。一応別解として解説し、発展として解と係数の関係(高校内容)まで解説して終了とした。やっぱり残念だな。別解を自分で考え出す生徒を見ているのはなかなか楽しいものだから、ね。
- 書いたら読む
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2015.07.27 Monday本日平常授業は小6英語、中2、高校生。夏期講習は中1・2、中3単科ののターム6。中3生の自習の人数も増えてきた。夏期講習の予習が大詰めなのだろう。夜は中1生も1人、中3生の姉に連れられて自習していた。気乗りはしなかっただろうが、集中して勉強できていた。中2英語はprogram5の本文解説が終了。次回は音読トレーニングの予定。中2数学は一次関数のグラフ。前回まではグラフを書く。今回はグラフを読むのがテーマ。ここはかなり重要なので、問題は少し絞って繰り返してマスターできるようにした。グラフを読み取れないと、応用問題にさしかかったときに苦労することになる。最後にやった問題は座標と絡めたので、こうした座標の考え方を苦手とする生徒や1年の比例の単元を学習したときにはまだ塾に入っていなかった生徒は苦労していた。次回以降も繰り返してトレーニングしていきたい。
- 方程式に入るよ
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2015.07.25 Saturday本日平常授業は中1、高校生。夏期講習は中1・2、中3単科のターム4。中1英語は単語テストを実施したあとにprogram5の本文解説に入った。次回も続きで。中1数学は今回から方程式に入った。等式の性質を利用して方程式を解くところまで解説。次回は等式の性質を利用して解く問題を多めに扱ってマスターしていく。方程式は、計算して答えを出すと考えてしまうとうまく行かないことがある。方程式は、つまりは等式なのだから、等式を変形してx=○の形にしていくと考えておくと最初のつまずきが少なくて済む。もちろんすぐに計算して解を求めていくという感覚にはなっていくのだが。さて、昨日数曲好きな曲をアップして調子に乗っているので(!)、今日もこちらを。When You're Smilingという曲。まずはビリー・ホリデイのバージョン。これが一番好きだな。こちらはルイ・アームストロングのバージョン。以前CMで使われていたはず。「君微笑めば」というタイトルでも知られる曲。When you’re smiling, when you’re smilingThe whole world smiles with youWhen you’re laughing, when you’re laughingThe sun comes shining thru君が微笑めば世界も微笑む、というような歌詞。昨日の記事にはこちらの曲の方が良かったかな。ま、いいか。
- smile or laugh?
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2015.07.24 Friday本日小6、中3、中2理社オプション。今日は夏期講習がなかったが、面談が午前・午後に入ってその後に平常授業。中3英語はprogram5の文法解説が終了。次回は単語テストを実施したあと本文解説に入る。中3数学は2次方程式の計算問題が終了。次回から応用問題に入る。で、英語の問題で「笑う」が出てきて、この分の場合はsmileとlaughのどちらでもいいケースだった。そのときちょっと話した曲がこれ。私のスマホには(PCにも)約7700曲くらい入れてあるのだがこの「smile」は好きな曲なので、いろいろなアーティストのバージョンでプレイリストを作ってある。これは本家本元。マイケル・ジャクソンのバージョンは有名。小野リサのバージョンは(この動画とは違うが)心にしみる。
- 差が出た
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2015.07.23 Thursday本日平常授業は小5、中2、高校生。夏期講習は中1・2・中3単科のターム3最終日。中2英語はprogram5の本文解説。次回も続きで。中2数学は一次関数のグラフ。変域つきで。式を見てグラフを書けるようになってきたので、変域があるときのグラフまでやってみた。思っていたよりもきちんと書けていた。yの変域(値域)まで出すように確認して終了。次回は次に進もう。夕方には北辰3回が返ってきた。塾生全員が北辰を受けたのは今回が初だった。塾内平均は偏差値で3ポイント前回より上がっていた。まあこれは前回まで受けていなかった上位層(うちの塾の)が受けたせいもあるだろう。気になるのは塾内で上位と下位の差がはっきり分かれてしまったことだ。成績一覧を見るとはっきりしている。ここから夏期講習を越えて、どういう変動があるか。差の固定化は望ましくない。今日も自習に来ていた生徒がいたが、やっぱり上位の生徒なのだ。差を生むのはそういう一日一日の行動による。塾生全員が自習に来ればいいと言っているわけではない。塾生全員が、取り組むべき勉強を真面目にこなしていってほしい。そこに生徒たちの成長があるべきだ。
- お疲れ気味の様子
- 夏期講習2日目
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2015.07.19 Sunday本日夏期講習、午後に中1・2のターム1の2日目、夜が中1・2のターム2初日。今日ももりもり勉強に取り組んだ。気になるのは同じミスをひたすら繰り返してしまう生徒だ。その都度、解説を読み直すように指示をするのだが、にもかかわらず連続して間違えてくる。さてそのときどうするか。いつも言うように、生徒によって対応は変えている。教えてくれるのを待っている生徒にはあえて何も教えずに自分で解説を読み取るようにさせる。同じように、解説のプリントを読み飛ばしてしまう生徒、読み込みが甘い生徒にも何も教えない。自分で読み込むことができるまで指示は繰り返される。ここで教えてしまうと、いつまでたっても自分で勉強を進めることができなくなってしまうからだ。逆に、自力でなんとかしようという意思が感じられる生徒には、ポイントを教える。このときもヒントだけにするか、解法をあらかた教えてしまうかは生徒による。同じ生徒でもタイミングや学習内容により対応を変えることもある。え?何も考えていないように見えた?何も考えていないように見えて、実は考えた末の対応がとられているんだったら、それでいいんじゃないか。いつも何か考え込んでしかめっ面の対応よりはいいと思うが。さて、明日も講習は続く。がんばる。