- 明日も勉強する日、となる
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2015.12.31 Thursday本日冬期講習は中3のみ。科目は理科と社会。社会は最終日だった。今回の社会(だけではないが)は、細かい解説を抑えめにして復習しておいてほしい事項を多く話の中に入れて授業をした。その指示を忠実に守って復習をしている生徒と、適当にやり散らかしている生徒では前回、今回あたりで得点の取り方に違いが出てきた。表面的な点数ではなく、点の取り方だ。ポイントを抑えて記述問題の解答を書けるようになったり、ミスをしてはいけないようなポイントとなる問題を外さずに得点に結びつけたりできるようになった。これはこの時期の取り組みとしてもなかなかのものだ。この後の復習も着実にやってくれれば、さらに伸びていくだろう。理科はまだ仕上がりが遅いように見える。ちょっとひねってある問題ではポイントを外した解答になってしまう。ここからしっかり仕上げて冬期講習を終えてほしい。中3自習組は今日も午前9時から午後11時まで。「人の2倍、3倍勉強する」とか、そんなくだらない勉強のしかたはうちの塾生にはさせない。人と比較するのではなく、自分のやるべきことに毎日取り組む。それがたまたま今の時期であればこのくらいの時間が必要なだけだ。うちの塾生は「ウサギとカメ」のカメでよい。他人と比べることでしか自分を確認できないウサギよりも、自分の目標に向かって黙々と歩むカメでよい。だから明日も明後日も勉強する。大晦日や正月は休む日とは誰も決めていない。自分のとるべき行動は自分で決める。明日も明後日も目標に向かって歩き続ける日々のうちの一日でしかない。周囲に甘えず、凛として歩め。自分を律して歩め。
- こらえる
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2015.12.29 Tuesday本日冬期講習は午後に中3の7日目、科目は理科と社会。夜に中1・2のターム5。中3自習組は今日も午前9時集合で、講習を挟み午後11時までもりもり勉強。学校が冬休みに入り、こういう毎日が続いている。深谷市内(だけではないだろうが)の塾では、クリスマスやら年越しやら正月やら、いろいろなイベントで受験生を引っ張り回すところもけっこうあるようだ。うちの塾はそうしたことをやらなくなった。塾で行うイベントというのは外部への宣伝という意味も大きいので、集客としてはやった方がいいのかもしれないが、まずは目の前にいる今現在通っている生徒たちがどう学力を伸ばすのかを考えたい。また、本当の強さは単調な毎日の積み重ねによってうまれると考えているからだ。そうした毎日を規則正しく送ることで心身ともにコンディションも整う。イベントで徹夜したところで、次の日に疲れて一日寝ていたら全くの無駄だ。気持ちを盛り上げるのに一役買うという意見もあるが、イベントに頼って盛り上がる受験というのは、私がいつも言う本人の自律というところから外れている。とにもかくにも、岡島学習塾の受験生たちはもりもりと毎日勉強にいそしんでいると言うことだ。さて、私事ではあるが、カミさんの実家の犬が死んだ。昨日から危険だったので覚悟はしていたが、やはりショックだ。この犬、2001年の春頃、新年度準備で塾の片付けをしていたところに迷い込んできた。真っ白でころころしたかわいい犬で、うちで飼おうとして名前までつけたが、その時期塾の運営はかなり厳しく、公私ともにいろいろごたごたが続いていて飼うことができずにカミさんの実家にもらわれていった。そういうこともあって、自分の家の犬と同じように愛着がある犬だったのだ。授業中もふと頭によぎってしまって涙をこらえるのが実は大変だった。ええ、なにぶん泣き虫なもので。R.I.P.
- こうさんにこうさん、の巻
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2015.12.28 Monday本日冬期講習は午後に中3の6日目、科目は英語と社会。夜に中1・2のターム4。中3のある生徒、昨日は集中の度合いも高く、きっちり授業を受けることができていたが、今日は良くない。今の時期にこうした波があるのはいいことではない。得点の波ではない。勉強に対する意識の波だ。誰しも精神的なコンディションの波はある。しかし、それが外に伝わるような波の大きさ、態度の悪さになってしまうのはまずい。いつになったら自律できるのか。何回も叱り飛ばし、三者面談で親の前でも相当きつく叱った。(私が面談で生徒を叱るのはかなり珍しい)私はこの生徒のことを高く買っている。だが、女の子のケツを追っかけ回し、友達と遊び歩いている間に、自分で自分の力を低下させてしまった。そのツケは途方もなく大きくなっている。早く早く自分で自分のことをコントロールして自らの進むべき方向に自分を集中させない限り、かなり厳しい結果が待っているだろう。受験というのは合格という結果の他に不合格という結果もある。当たり前だと思われるだろうが、中学生というのは現実としては理解していない。不合格になると言うことを私は自分の体験として知っている。高校受験も大学受験も第一志望は不合格だったからだ。何とかなるさでは何とかならないし、どんなに努力しても得点がとれなければ合格することはできない。このことを、不合格になってからわかっても遅いのだ。あ、タイトルと全く違うことを書いちゃった…。
- 冬期講習も中盤戦
- 年内平常授業は最終日
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2015.12.26 Saturday本日平常授業は中1、高校生。冬期講習は午後に中3の4日目、科目は数学、英語。中1英語はprogram10の文法。前回までに解説した一般動詞の過去形の問題演習。三単現のsやbe動詞の文を混ぜてもほぼノーミス。これはなかなかのもの。テストの点数の良し悪しも大事だが、いくら点数が良くても今日扱ったようなことが全くわかっていない生徒も多い。そういう意味では、今年の中1の面々はさすが。期末テストが終わるくらいの時期からかなりしっかりしてきた。次回にもう一回、program10の文法解説の時間をとる予定でいる。中1数学は投影図について。じっくりひとつひとつ確認して問題を解いた。最後にちょっと欲張ったので最後がやや中途半端になったが、これは次回以降に消化していこうと思う。タイトルにもあるとおり、年内の平常授業は今日が最終日。平常授業の再開は1月4日。中学生はその間も講習があるので、各自日程を確認して間違えないようにしてほしい。
- 田舎の森の中の塾…。
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2015.12.25 Friday本日平常授業は小6、中3、中2理社オプション。冬期講習は午後に中1・2のターム3。中3英語は後置修飾のプリントの続きで最終回。次回年明け一発目は別のプリントで演習問題。中3数学は前回やった標本調査の単元の問題演習。解答をミスで小さい紙に印刷してしまったので、ちょっと見づらかったかもしれないのが申し訳ないところ。しかしまあ、キタキツネの頭数を全数調査で、という解答が多かったのはびっくり&ちょっと笑える。キタキツネを一匹一匹数え上げている係の人の姿を思い浮かべてしまった。「あー、もうっ」とか言ってね。学生時代、時々キタキツネは見かけた。意外と人の住むところの近くにいるんだよね。今、地元に戻ってきて暮らしているが、キツネはこのあたりにも普通にいる。タヌキもいるね。まあ、塾の隣は「緑の王国」だからな。昔、「そんな田舎の森の中の塾に行ってはいけません!」と親に言われて塾に通うのをあきらめた生徒がいたなあ。森の中って…。そんな…。
- 朝から晩まで小言を
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2015.12.23 Wednesday本日冬期講習は午後に中1・2のターム3。中3の3日目、科目は数学・国語。夜に中1・2のターム2最終日。中3数学は三平方の定理の問題演習に入った。もうひたすら黙々と問題を解きすすめていく。三平方の定理自体はある意味、問題を解く道具なのでさっと使えるようにトレーニングしておきたい。そういう点から言えば、まだまだ習熟しているとは言えない。土曜日の講習も今日と同じ形式でトレーニングしていく。中3自習組は午前9時集合で勉強スタート。先ほど午後11時にみんな帰宅した。だいぶ勉強のペースになれてきているのか、生徒たちの表情は落ち着いている。逆に緩んでいる生徒もいるようで、今日はそうした生徒に注意を促す日となった。朝から晩まで小言を言い続けた感じだ。やれやれ。言われる方もいい気はしないだろうが、こちらだっていい気はしない。ただ、どうしても言わなければいけない時もある。そして、繰り返し言わなければならないこともある。
- 予定どおりだ
- スタート時刻は守る
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2015.12.20 Sunday今日の冬期講習は午後に中1・2のターム1と中3の2日目。夜に中1・2のターム2。中3数学は三平方の定理の応用問題を扱って終了。あとは標本調査の単元を残すのみとなった。平常授業があと2コマ残っているので、そこで標本調査を扱い、冬期講習数学の後半は、三平方の定理の単元の問題総演習といきたい。中3自習組は、午前9時スタートという設定だ。この開始時間を守れない生徒が数名いる。たかが遅刻、とは考えない。入試の日に同じ言い訳ができるのならいいが、そういうことはないだろう。であれば、普段から開始時刻は守る。大事な日には普段が出るのだ。しつけとか時間厳守のマナーとか、そういう話ではない。入試本番に、勝ちきるための行動を普段からとるべきだという話だ。本番を想定しない毎日のトレーニングに成功を期待することはできない。
- 冬期講習スタート
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2015.12.19 Saturday本日平常授業は中1。冬期講習は中1・2が午後にターム1。中3が1日目、科目は数学・国語。中1英語は過去形の否定文と疑問文について。今日は基本的なことをじっくり確認。次回問題演習をもりもりやってマスターしていく。中1数学は立体の展開図について。また、展開図から見取り図を書いてみる練習にも少し取り組んだ。次回は投影図について。今日から全学年で冬期講習がスタート。中3は数学以外はとにかく実戦問題に当たっていく。数学は平常授業の続きをどんどん進めて中学の学習内容を年内に終わらせる。別の角度からいえば、今まで施してこなかったテスト向けのチューンナップをここから施していくことになる。これからも基礎を盤石にする勉強をハードに続けていくが、いざテスト問題を前にしてどう向き合っていくかというテーマにも挑戦していくことになる。付け焼き刃で北辰対策やらなんやらを岡島学習塾はやってこなかった。ベースとなるエンジンを鍛えに鍛えて戦闘力を上げてきたのだ。コースに出て走ってみると、足りないところもあったろうし、小賢しい技術(のようなもの)を繰り出してくるライバルに後れをとることもあったろう。ここからはレース戦略を変えていく。鍛えたエンジンを積んだ状態で、レースを勝ち抜く技術を培っていく。May the Force be with you! (←時流に乗ってちょっと使ってみたかっただけ…)