- とくにたいとるがおもいつかない…
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2016.05.31 Tuesday本日小5、中3、中1理社オプション。
中3英語はprogram3の本文解説。
教科書の解説を利用して長文読解の基礎を教えている。中2の後半くらいから徐々に解説の中に入れていって、中3ではかなり長文読解のポイントが解説の中に取り込まれている。
この解説の後に音読を徹底していくことで、形式としては長文でもリスニングでもいろいろな英文を攻略できるようになる。
今年の中3も、ここに来てすっと伸びてくる感じが伝わる生徒が出てきた。
数は少ない。例年と比べると学力的に弱い学年ということもあるのかもしれない。
それでも、こちらが伝える言葉が生徒たちにすっと消化されていく感じが教室の中に少しずつ出てきている。
この感覚は、具体的にこうだ、というのがなかなか難しいので、あくまで「感じ」なのだが、悪くはない。
あとはテストの結果などにうまく載ってきてくれるといいが、そこがまた一段と難しい。
中3数学は平方根の乗法。
ここはとにかくうまく処理する方法を習得してくれるかどうか。
いつもならこうした計算系のところは各自で丸付けまでさせるが、今日は数題ごとにまとめて、こちらで計算過程をある程度こまかく説明した。
だんだん生徒たちの手が動くようになってきたので、今回の進め方でまずはよかったようだ。
この根号を含む計算の処理は、頭を使わずに頭を使ってすいすい処理できるようにするのがコツだ。
暗算をしています、という感覚を越えて処理したい。
数だけ多くこなしてもだめだし、かといって少ない問題量だけでマスターできるわけでもない。
まあ、習うより慣れろというのも必要ではある。
ということで、授業の内容を反復してくるのが宿題。
- 宿題は多めの日
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2016.05.30 Monday本日小6英語、中2、高校生。
中2英語はprogram3が終わって音読トレーニング。
次回は基本文テストを実施してからprogram3と4の間の小単元を扱う予定。
中2数学は連立方程式の応用問題に入っていく。
今日は解と係数に関する問題。といってもそれほど難しいわけではなく、要は解を代入してから別の文字の方程式として解けばいいだけの話だ。
いったんコツを飲み込んだ後は正確に解きすすめられていたので大丈夫だ。
次回からは文章題を扱っていく。
そのため、宿題も連立方程式の基本の解法をおさらいする意味でいつもより多めに出した。
たまたまこの学年は次回の木曜日と今週の理社オプションの金曜日が林間学校やスクールキャンプのために休講となるので、次回月曜日までの宿題となる。
偶然にも全ての中学校の泊まりがけの行事が重なったのだ。
こういうことは本当に珍しい。
- 連絡くらい…
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2016.05.28 Saturday本日中1、高校生。
中1英語はprogram4に入って、まずは単語チェックから。
ここは複数形について学習する単元が入っているので、軽い解説をいれて発音を繰り返すことにした。
今までは解説を1回の授業にまとめていたのだが、発音の定着があまり良くなく、今年度からは教科書の切りかえもあって、新しい試みを入れてみた。
中1数学は文字の式で数量を表すのがテーマ。
簡単に言えば、文字の式のルールで文章題を立式するということだ。
最初は戸惑っていたが、だんだん式を作るのがうまくなってきて、ひとコマの授業での理解が進むようすがはっきり見えて興味深かった。
ぐいぐい理解が進むようすがここまで目に見えるのは案外珍しい。
次回も続きで進めていく。
毎年某高校の某部活のパンフレットに広告を出している。
高校生がこうした依頼を持ってきた場合はほとんどの場合、協力して出稿している。
で、今日、そこの生徒が、できあがったパンフレットをもって集金にやってきた。
やってきたのはいいが、授業中、しかも事前に何の連絡もなし。
うーん…。
こちらとしては高校生ではあっても、一応仕事の依頼なので、大人相手と同じ対応をするように心がけている。
だから、態度が悪くても怒ったり、上から目線で対応したりすることはない。
いままではたいてい卒塾生が来ることが多かったので、今日のような失礼なやり方はなかった。
まあ、最初に広告の依頼に来たときも、態度があまり良くなかったのだが…。
うーん、かなり残念な気分だ…。
- 定期テストもあけて
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2016.05.26 Thursday本日小5、中2、高校生。
中2英語はprogram3の本文解説が終了。次回は音読トレーニング。
中2数学は連立方程式の解法。
今日のパターンはすこしややこしいところもあるが、もう少しスムーズに解けてほしかった。
宿題で復習、次回の授業でも解き直して定着させていく。
中学生も岡部中以外は定期テストが終わっているし、高校生も定期テストが終わった。
今年の高等部はこういうテストあけの日でもきちんと勉強しに来る。
もちろん「勉強しに来い」などという指示は出していない。
各自が(おそらくお家の方のご協力もあって)ペースを守って通塾できるようになっている。
今日は振替で来た生徒も。
眠そうで、お世辞にも良くやったとは言えない感じだったが、中学生の頃だったら家で寝ていただろう。
「もう、寝ていても起こしてくれる人はいないんだぞ」と最後に声をかけた。
この言葉の意味をわかってくれるといいのだが。
- そこにまるつける?
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2016.05.25 Wednesday本日小6、中1、中3理社オプション。
中1英語はprogram3のあとの小単元。前回単語を確認したので、今日は例文をさっと確認してからワークでの問題演習。
英語のワーク演習では、間違えたところは復習練習させている。
解き直しではなく、練習だ。間違えたところの正しい答を練習するということだ。
数学なら解き直し。英語は練習。
復習の仕方も科目の特性に応じて変えなければ効果がない。
で、見ていると、間違えたものをそのまま練習してしまう生徒がいたので注意した。
するとその生徒、今度は確かに正しい答を練習したのだが、その練習した英文に丸をつけている。
ん?
練習したものに丸をつけて何の意味があるのだろうか。
正しい英文を練習するのだから、練習したものに丸付けをしても何の意味もないどころか時間の無駄だ。
こんなやりかたはないだろう、誰かにこんなやり方を教わったのかと聞くと、小学校の先生に教わったと言う。
つまり、小学生の時に、漢字練習をするたびに、その練習した漢字を丸付けしていたということらしいのだ。
こういう無駄な作業はできるだけ勉強から遠ざけたほうがいい。
以前も、別の塾から移ってきた生徒が、間違ったものを消しゴムで消してしまい、正しい答を書き直して丸をつけていることがあり、それもその塾の指導だった。
勉強のしかたも細かくチェックしていかなければならない。
うちの塾のやり方が全て正しいわけではないが、力がつかないやり方を続けることは無意味だ。
- 意地は悪いが
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2016.05.23 Monday本日小6英語、中2、高校生。
中2英語はprogram3の本文解説。次回も続きで。
中2数学は連立方程式の解法。分数や小数を含む問題を扱った。
今日はミスも少なく…と思っていたら、後半にミスが目立ってきた。
その生徒にも言ったが、ミスをしている場面は大きく2つ。
テンポ良く処理していると思ったらぴたっと手が止まり、頭の中で時間をかけて処理したとき。
また、逆に急に手を動かすスピードが上がってしまい、思いついたまま処理してしまったとき。
言われた本人は納得したのかしないのか、悔しそうな表情をしていた。
まあ、ずばっと痛いところを指摘されて、悔しい思いをするような経験も、たまにはいいだろう。
優等生タイプだから、何でもそつなくこなしたいし、周囲にそう見せたいところはあるだろうから。もしかしたら周りの大人もそう思っているかもしれない。
私は意地が悪いので、そういうタイプの生徒をちょっとずつ突っついて、よけいなプライドを崩そうとする。
もちろん、突っつくだけ無駄な生徒もいるので、そういうタイプにはまた別のアプローチをする。
いずれにしても、塾でまで、学校的な文脈の中で「いい子」である必要はないと考えているので、あえて厳しめの対応をとったり、逆に堅いところをくずそうとしたりしている。
なかなか一筋縄ではいかないし、長期戦にはなるが。
それはそれでこの仕事のひとつの醍醐味でもある。
- 文字の式に入る
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2016.05.21 Saturday本日中1、高校生。
中1英語はprogram3のあとの小単元。
ここもまた単語が多く出てくるので、その単語チェックから。
単語テストは来週土曜日の予定。次回は重要表現をチェック、ワーク演習と進める予定。
中1数学は今日から文字の式に入る。
文字の式の基本的なルールを確認した後、例題を板書で説明、ワーク演習という流れ。
細かいルールまできっちり説明してから問題に取り組ませてきたのが昨年までのやり方だったが、今年は大原則を強調した後に問題をやりながら掘り下げていくというやり方に変えた。
そのほうが、生徒たち自身が考えながら取り組む部分が増えている。今までのやり方では単なる作業になってしまい、完全に受け身になってしまう生徒が出てきていたのが悩みどころだったのだ。
次回も問題を繰り返し解いて文字の式のルールを徹底していく。
- 説得力がない
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2016.05.19 Thursday本日小5、中2、高校生。
中2英語はprogram3の単語テストを実施してから本文解説へ。
次回は続きで。
中2数学は連立方程式の解法。
前回までで加減法と代入法の基本的なやり方は教えてあるので、今回からはやや複雑な計算をして解を求める問題に取り組む。
で、いつものように例題を解説して、生徒たちに解かせて…、という流れ。
ところがどっこい、今日は生徒のミスが多い。
手数が増えているので、ひとつひとつ手順を踏まないとミスが出る。
しかし、今日は(いや今日も、だな)私も計算ミスをやらかしてしまって、説得力がないことこのうえない。
しかも授業準備の段階で一度解いてあって、その計算過程が手元のテキストに残っているのにもかかわらずミスをするという情けなさ。
ちょっとここまでミスするのも珍しい。(と自分で言ってみる)
何となく授業に入ったつもりもないのだが、今日は自分でも情けない。
それでも生徒たちには指示を出さなければならないのもまた情けない。
ほんとにスミマセン…
- 勝手に…
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2016.05.17 Tuesday本日小5、中3、中1理社オプション。
中3英語はprogram3の文法解説。疑問詞+to〜について。
ちょっと最後がばたついて(理由は後述)、生徒たちの理解度を見極めきれなかったが、序盤の感じで言うと、もう一息しっかり理解してほしい感じがあった。
動詞、目的語、そういった文法用語が出てくると途端に弱さを見せるのが、今年の中3クラスの残念なところ。
次回はask+目的語+to~などの構文について。
中3数学は平方根の大小関係について。
前回の導入で、平方根の基本的な考えについては割としっかり頭に入っているようだ。
そのために大小関係についても、あまりしつこく解説しなくても理解できていた。
新しい考え方のインストールでもあるので、まずまずうまくいっているのは安心。
次回は続きで進めていく。
で、インストールといえば、と言う話。
英語の時間の後半、美香先生がいきなりドアをノックした。「あの〜パソコンが…」
なにっ?
と言うことで、急きょ中1の理社オプションと高等部の教室(一緒にやっている)に行き、PCの様子を見ると…
なんと、いきなりwindows10をインストールしているではないかっ!
ちっ、なんてこった。
windows10のインストールについてはいい話をほとんど聞いていないので、かなり焦る。
まずいまずいまずい、このままPCがうまく動かず、eトレのソフトも動かなかったら…
でももうなんか取り消しもできない状況だったので、設定画面をざっと見ながらやばそうなチェックは外して立ち上げた。
いろいろ確認してみて、なんとかeトレも、必要なデバイスも動きそうでなんとかなったので良かったけど…
これだからPCは…
ふーっ。
- はやいんだよね
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2016.05.16 Monday本日小6英語、中2、高校生。
中2英語はprogarm3の文法解説。接続詞のthatについて。
ここは大まかに英文を捉えたあとに細かい注意点がいくつか出てくるので、例文→例題→練習問題とステップアップしながら、それらの注意点を付け足しつつ進めていく。
次回は単語テストを実施してから本文解説へ。
中2数学は連立方程式の解法。代入法について。
以前にも書いたが、代入法のほうが個人的には好きだ。私のような典型的なおっちょこちょいにとっては、計算ミスが少なくてすむのもあるし、使い勝手がいいというのもある。
生徒たちも、今日は計算ミスが少なく、やっぱり私の個人的な趣味だけでなく、誰にとっても計算ミスが少なくなるのかもしれない。
計算ミスの多寡で、加減法と代入法を比べている意見は見たことがないのでわからないが。
次回からはステップアップした問題を解いていく。
高校生たちは定期テスト前で、テスト範囲のeトレプリントをたっぷり持っていって解いている。
高1生はそれと並行して、早くも次年度以降の科目選択に頭を悩ませ始めている。
いや、もう、ほんとに、早すぎる。
まだ高校入学したばかりなのに。科目の特徴だってわかっちゃいないのに。
それでも文系・理系と分けなくてはならないのはちょっとおかしいと思う。
文系・理系なんて、これから高校の勉強を1年か2年くらい続けてやっとわかってくるはずだ。
中学時代の得意不得意をひきずって文系・理系を決めるのは愚かだ。中学時代に理科や数学ができていても、それは理系の素養があるということにはならない。
学校の先生というのは、おそらく早いうちから学校の先生になりたいと自分の進路を決めて、その進路を実現してきた人が多いのだろう。
だが、誰もが早いうちから自分の進路を決めて、その進路を実現できるわけではない。
むしろ、ああでもない、こうでもない、と頭を悩ませ、あっちに進んでは壁にぶつかり、こっちに進んでは壁にぶつかり、そうやってだんだん自分の進む道が決まってくる人のほうが多いと思う。
もちろんその過程で、自分の可能性や選択肢がだんだん削られて、挫折も味わうのだろう。
しかし、そうやって自分にしっくりくる生き方を見つけたほうがいいと私は思う。
だから、一部の進学校(本当に進学校といえるかはおいておいて)が早く生徒に文理選択や進路の決定を迫るのは私は間違いだと思う。