- 時の過ぎゆくままに(ジュリーではない)
-
2016.10.31 Monday
本日小6英語、中2、高校生。
中2英語はprogram8の本文解説にはいった。
今年度から教科書改訂があって、ほとんどの単元は前年度までの教科書の微調整のような感じだったのだが、中2のprogram8とprogram9は新しく差し替えられている。
じつはprogram9の英文は前々回の改訂前のものとほぼ同じものが復活している。だから、完全に初お目見えなのはprogram8の英文だ。(もちろん3学年分の中にはあといくつか初登場のものがある)
こういう初めて扱う英文については、こちらも事前にしっかり音読練習しておかないと、授業中に情けないことになってしまう。
今のご時世、教科書の英文の読み上げは、CDやアプリやダウンロードしたファイルなど、ハイテク(死語?)のものがいろいろ使われているところも多いはずだ。
だが、授業での音読は、なるべく指導者の生の声で授業をした方がいい。
繰り返しやテンポの微調整も、その場でアレンジしやすい。
先日もツイッターで、(私の尊敬している)とある塾の先生が、同じようなことを述べていて我が意を得たりと思い、ちょっと安心した。
ともあれ、授業中に生徒の前で英文を読むためには、発音にも気をつけなければならないし、初めて読む単語(恥ずかしながら、いまだに時々ある)も、100年前から知っているような口ぶりで読み上げなくてはならない。
修行あるのみ、は生徒だけの話ではない。
学ばない教師からは生徒は決して学ぶことはないのだ。
中2数学は二等辺三角形の性質を利用した証明。
次回もまだまだ証明を書く。
ということで、英語の時間の解説で、話題にしてみたものの誰も知らなくて、すべった曲。
『カサブランカ』、名画だよ…。君の瞳に乾杯…。
As Time Goes By
- み、みなおしたぞ
-
2016.10.29 Saturday
本日中1、高校生。午後に中3理社講座。
中1英語はprogram8の本文解説。
徐々に文法的にも細かいところまで触れるようになっている。
ちょっと理解に不安も残る生徒もいることはいるのだが、上位陣の生徒たちが理解を深めるためにもある程度はかっちりした解説も必要となる。
一見簡単そうに見える英文でも、掘り下げて解説して、今後の学習に活かしていきたいポイントもある。
意味だけさっと触れて終わりという授業では、生徒たちにとっても得るものも少ないだろう。
次回も続きで解説をしていく予定だ。
中1数学は比例と反比例の利用について。
今日は式をたてて比例と反比例を区別していく問題。
だいぶうまく式がたつようになってきた。
あと1回か2回で比例の単元を終えたい。
午後の中3理社講座、今日は各中学校で行事があったため、出席できるのは岡部中の生徒だけの予定だった。
学校行事が土曜にある場合は、授業回数に組み込まずに予定を立てているので、欠席で特に問題は無いようにしてある。
ところがどっこい、遅刻しながらも半数くらいの花園中の生徒がやってきた。
流石にお疲れの表情も見せていたが、よく頑張って勉強に取り組んだと思う。
去年も遅刻してでも塾に来て少しでも進めるという生徒がいたが、今年はほとんど期待していなかった。
勉強面では率直に言って、だらしなく、あまり頼りにならない学年だったが、ここ1か月くらいの感じを見ていて、実はちょっと見直しつつある。
波が大きいこの学年だから、ほめるのもほどほどにするが、勉強に取り組む姿勢が変わってきたのは遅ればせながらいいことだ。
- 思っていたよりも良かった、の巻
-
2016.10.28 Friday
本日小6、中3、中2理社オプション。
中3英語はprogram8の文法解説。
関係代名詞の目的格についての初回となる。
関係代名詞の目的格を使ったフレーズで基本を確認してから一文全体を把握するという流れで進めた。
次回は続きで。
中3数学は相似を利用した測定の問題について。
縮図を書いたり計ったりしながら相似比を利用して計算をする。
思っていたよりもスムーズに進むことができた。
次回もう一回作図について学習して、相似の単元を終わりにする。
中3も定期テストの結果がだいぶ判明してきた。
藤沢、花園は順位まで出てきたが、思っていたよりも順位を上げた生徒が多かった。
上がった生徒と下がった生徒が半々くらいかと思っていたのだが、4分の3程度の生徒が順位を上げてきた。
特に花園中の生徒たちは、点数自体は下がった生徒も多く、ちょっと厳しいかなと思っていたところだった。
特に今回は自習に来る生徒も多く、かなりがんばっていた様子があったので、下がってばかりだと、ちょっとさびしいことだぞ、と思っていたのだ。
過去最高の順位をたたき出した生徒もいるし、中3になってからはずっと順位が上がりっぱなしの生徒もいる。
この調子で11月、期末テストへ向かってほしい。
くれぐれも油断なきように!
- もうちょっと型を
-
2016.10.27 Thursday
本日小5、中2、高校生。
中2英語は単語テストを実施してからprogram8に入った。
今日は単語チェックのみ。
ここはリーディングの単元なので、単語テストは本文解説の後に実施する予定だ。
ということで次回からはprogram8の本文解説。
中2数学は二等辺三角形について、二等辺三角形の性質を証明するのが今日のテーマ。
前回までは証明を書き始める前に、証明の準備として、ポイントをいくつか書き出してから証明を書くという流れでやってきた。
この段階からは準備を書き出さずに、図の上でチェックして証明を書き始める。
ただ、今年の中2は証明を自己流で書こうとする生徒がまだ数名いるので、ちょっと苦戦している。
自己流で書こうとすると、必要な言葉が抜け落ちてしまうケースが多くなってしまう。
型にはめすぎるのも良くないのだが、もうちょっと証明の型を意識して書いてみると良いと思うのだが。
次回も証明をもりもり書いていく予定だ。
- 鼻が、鼻がーっ
-
2016.10.26 Wednesday
本日小6、中1、中3理社オプション。
中1英語はprogram8の単語テストを実施した。
今日の英語はこれだけで店じまい。遅れている数学に切りかえた。
中1数学は反比例について。
時間をたっぷりとったので、一気に終わらせた。
今回の反比例については、細切れでやっていくよりも、まとめて解説、問題演習できたので、ほとんど躓きは見られずにすんだ。
これで遅れが少し取り戻せた。
まだ1週間分ほど遅れているが、これはこの後の授業進度の中でうまく消化していきたい。
で、タイトルはムスカ( in ラピュタ)っぽくしてみたが、朝から鼻水がすごい勢いで垂れてきていて、午前中には、気付かずにシャツに鼻水のシミができていた。
鼻炎薬を飲んでもほとんど効果が無い。
しかもこんな日に限って、庭に除草剤をまくという外での作業をしてしまい、よけいに悪化させてしまった。
仕方がないので教室のティッシュを持ち込み、鼻をかんだり拭いたりしながら授業をした。
小学生の時間が一番ひどく、丸付けしようと思って下を向くともうダメ。
ほんとに参った。
一年に一度か二度、こんな記事を書いている気がする。
秋の花粉にも反応するようになってきてしまったのだろうか…。
- 風に吹かれず
-
2016.10.25 Tuesday
本日小6、中3、中1理社オプション。
中3英語はprogram7の基本文テストを実施した後にprogram8に入った。
まずは単語チェックから。
今回の単元には、wind, blow という単語が出てくる。
そうなりゃ、昨今話題のあの人の話題を…、と思って口にしてみたものの(いや、歌は歌ってません)、ぽかーんとされてしまった。
こりゃ風にも吹かれない。
今年の中3生はこうした時事ネタに弱い。
おそらく知っている生徒もいたのだろうが、あまりにぽっかーんという反応だったので、深入りせずに先に進んだ。
まあ、くよくよするなよ(Don't think twice, it's all right.)ってところか。(しつこい)
中3数学は前回に引き続き面積比の問題を扱った。
まあ難しい部類には入るのだが、だいぶ解ける生徒が増えてきた。
私の数学の授業では、易しい問題も難しい問題もあまり区別せずに扱うことが多い。
易しい問題だけ、自分に解説しやすい問題だけ扱って、「ほらわかりやすいでしょ」というような教師・講師がときどきいるのだが、そういうことも絶対にしない。
もちろん、もうちょっと入試に近づけば、現実的にどう点数を拾っていくかという面から、数学が苦手な生徒には難問は捨てさせることもある。
だからといって、今の時点でそういうことはしない。
授業では、基本から応用まで、易から難まで、きちんと解説するようにしている。
岡島学習塾の数学の授業は、私が小中学生だった頃からそうやって進められてきた。
だから、数学が得意な生徒は基礎も完璧にして難問も解けるようにしてどんどん伸びるし、数学が苦手な生徒も基本的な問題はできるようになって、さらに難しい問題にチャレンジして醍醐味を味わうことができる。
教える側が、難しい問題をありがたがらないこと、易しい問題をやさしいからと言って軽視しないこと。
生徒が勉強するという姿勢を見せて実際に勉強し続ける限り、私は生徒に敬意を払い指導にあたる。
- うーん、理社がまだ
-
2016.10.24 Monday
本日小6英語、中2、高校生。
中2英語はワーク演習が中心。
道案内の表現について、前回の授業で教科書で解説したものを問題を通して確認した。
次回は単語テストを実施してからprogram8に入る予定だ。
中2数学は合同を利用した証明のラスト。
今回は問題の難易度を少し上げて、基本どおりに書くのではちょっとうまくいかない程度の証明を扱った。
扱った問題は今日は2題。
こういうふうに書くんだというのを丁寧に確認していくので、問題数的には少ないが、ここでひとまず区切りを入れる。
次回からは二等辺三角形の単元に入る予定だ。
この学年、定期テストの結果がなかなか出ない。
今のところわかっている限りでは、成績が上がった生徒のほうが多かった感じだ。
下がってしまった生徒も、英数を中心にしっかり点数をとってきている。
一方で気になるのは理社の弱さ。
ほぼ全員が理社オプションもとっているのだが、なかなか知識が定着しない。
プリントの解答だけ、ワークの解答だけ、その場で覚えて何とかするという暗記の仕方では実際にテスト問題にあたったときに答えは出てこない。
ひとつの問題を間違ったら、その間違いから学ばないと成果は上がらない。
例えば、「享保の改革」と書くべきところを「寛政の改革」と間違えたとする。
そのときに、「寛政の改革」だけ覚えても使えない。
ここでは「享保の改革」も間違って覚えていたことになるからだ。
「享保の改革」も「寛政の改革」も両方とも確認してから覚え直すことが必要となる。
こうしたときに、教科書なり参考書なり、eトレならラーニングのプリントなりにさかのぼって確認できているかどうかも重要だ。
「享保の改革」「寛政の改革」という言葉だけ覚えてもつながらない。
何時代のいつ頃の話か、誰が中心人物か、改革の中身はどうか、などを良く読み直してから、字面(じづら)も覚えるために何回か手で書いて覚えておく。
こうした勉強を繰り返して続けていかないとテストでの結果につながらない。
理科も同様。
理科、社会が弱いという生徒は、たいてい解答だけ覚えてどうにかしようという勉強になっている。
そしてテストの問題にあたると「わからない」という言葉を口にしてしまう。
「わからない」のではない。
テストで解答が書けるような、普段からの勉強が不足しているし、そのやり方もあまりに表面的過ぎて実際の知識にならないからだ。
「わかる」「わからない」という次元ではなく、もうちょっと工夫した勉強に取り組まない限りは、理科や社会の暗記中心の科目の成績が上がることはない。
- 平成29年度生徒募集人員一覧について
- 少しゆっくりしすぎたようだ
-
2016.10.22 Saturday
本日中1、高校生。
中1英語はprogram8の文法解説。次回は単語テストを実施してから本文解説の予定。
中1数学は比例のグラフの利用。
最初はおっかなびっくりやっていた生徒たちも、最後は式をたててグラフを書いて、問題に即してグラフを読み取ることができるようになっていた。
次回は反比例に入る。
方程式の文章題から比例の最初の段階まで、かなりペースを落として回数をかけてやってきてしまった。
当初の予定より2週間程度遅れてしまっている。
各中学もどんどんスピードを上げている。
こちらとしても、もうゆっくりしている場合ではなさそうだ。
ペースアップを図ってがしがし進めていかなくては。
定期テストの結果がまだ出そろってきていないが、ここまでの感じを見ると、中1は順位のアップ、ダウンが半々くらいになりそうだ。
想定よりも伸びてきていない。
もうちょっと力のある生徒たちだとは思っているのだが、どうしたものか。
- 音読トレーニングの日
-
2016.10.21 Friday
本日小6、中3、中2理社オプション。
中3英語はprogram7を終えて音読トレーニング。
教科書を使った音読トレーニングは今回を含めてあと2回。
毎回の授業で必ず音読の時間を入れているが、音読トレーニングの日は音読しかしない。それだけ集中、徹底して音読を鍛える回数がもう限られてしまって、残り少なくなっている。
音読を鍛えると言うことは、英語を読む、聞く、両方の面を鍛えると言うことでもある。
この時間をただ声を出すだけに使うか、意識的に音読を利用して鍛えることに使うかは生徒次第だ。
もちろんこのような話は折に触れてする。何度もする。
だが、実際に声を出して音読するのは生徒自身。
彼ら彼女らが本気になって読もうとしない限りは何も変わらない。
今年の中3は、音読の時間を無駄にしてしまう生徒が多かった。
だからリスニングも読解もどちらも成績が伸びてこない。
今回の授業でも、やはり上のような話をした。
いつもとは違い、生徒たちの中に私の話がしみこむ感覚が出てきた。この感覚がやっと出てきたかというところではある。
だが、時期的に遅いとはいえ、生徒たちが(全員ではないのがさびしいが)意識的に音読に取り組むことができたというのはちょっと安心した。
いつも言うが、いい感触が続かないのがこの学年の弱さだ。
今回ばかりは、今日のいい感触が続いてくれることを願う。