- 昨日は良くても
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2016.11.29 Tuesday
本日小5、中3、中1理社オプション。
中3英語は関係代名詞の問題演習。テストが終わった生徒もテストがこれからの生徒ももりもり問題を解く。
がっちり理解したというレベルにはまだまだ届かないが、問題に対しては正解が出せるようになってきた。
中3数学は三平方の定理の基本計算を繰り返す。
今回までで基本的なところは大丈夫な生徒がほとんどになった。
次回は先に進むことにする。
花園中の生徒は、学校のワークがやってあるか確認する日だったのだが、まるまる忘れた生徒が3名もいた。
全部ではなくても少し忘れた生徒もさらに数名。
昨日の記事では良くなったと書いたのだが、最後の定期テストの直前の状態がこういうことでは情けない。
本当に今年の中3は良かったり悪かったりの波が激しい。
金曜からは特訓が始まるが、この調子では先が思いやられる。
- 自習にやってきた生徒も多い日
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2016.11.28 Monday
本日小6英語、中2、高校生。
中2英語はprogram9の文法解説。
program9と10で比較の文を扱うので、まとめられるところはまとめて解説するようにしている。
今回はまず、英文に入る前に比較級・最上級の変化だけを集中してトレーニングした。
こうしておくことで、比較の文を解説するときに英文だけ(というわけでもないが)を扱うことができる。
英文も級変化も、と1回の授業でやるとごちゃごちゃしてしまう。
今のところこのやり方がベスト(うん、最上級です)だと思っている。
中2数学は今日から平行四辺形について。
まずは平行四辺形の定義と定理、性質についての解説をした。
次回からは、平行四辺形のいろいろな証明を扱っていく。
さて、タイトルにもあるとおり、今日は夕方から中3生が続々と自習しに集まってきた。
定期テスト勉強のためだ。
前回の中間テストくらいから、何も言わなくても自習をしに来る生徒がずいぶん増えてきた。
こういうと以外に思われるのだが、私はテスト勉強を強制的にさせるのは実は好きではないし、自習を強要するようなやり方も好まないから、勉強するかしないかの選択肢は常に生徒自身のものとなるようにしている。
だから自習に来ない学年は全く来ないときもあり、今年の中3はそんなタイプなのかとも思っていた。
いろいろな変化を見せるようになった今年の中3生だが、いい方向の変化をみるのはうれしいことだ。
- 特訓しめきり
- ようつうとゆき
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2016.11.24 Thursday
本日小5、中2、高校生。
朝、起きてみるといきなり雪。
しかも昼過ぎまで降る勢いが衰えない。
実は一昨日から腰痛がひどく(昨日も痛み止めを飲んでのテスト対策だった)、まさかの除雪作業になったら動けない。
こりゃ参ったぞと思っているうちに雪はやんだ。
なんとか授業ができて良かった。
中2数学は証明問題の個人添削の日となった。
ここ数回、記事にもしてきたが、証明問題の出来がなかなかうまくならないので、最終手段として個人対応で、一題一題添削しようということだ。
かなり初歩的なところからやり直して、ある程度難しいところまで、ほとんどの生徒がたどり着くことができた。
それなりに、なんとか形になってきたので、まあ、今日の添削はやって良かったといえるだろう。
本当は生徒自身が自分の証明を、模範解答(ほとんどの証明問題で私が作っている)を参照しながら修正することができて、その作業の繰り返しの中で証明が確実に書けるようになるのがいいと思っている。
例年はそのやり方で通しているが、今年の生徒はもうちょっと手をかけることが必要になった。
こうやって手をかけてあげることが、いいことか悪いことかは一概に言えるものでもないが、もうちょっと自立した勉強のしかたができるようになると良いとは感じている。
- まぶしい紙とまぶしくない紙
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2016.11.23 Wednesday
今日は午前8時50分より中3が、午後3時30分より中1・2が、定期テスト対策演習会で集合。
もちろん全員ではないが、多くの生徒が参加して勉強に取り組んだ。
ご存知の通り、eトレのプリントは、ラーニングという解説のプリントがセットされていて、これを読み込んでおくことで問題が解きやすくなる。
最近気になっているのは、このラーニングのプリントのまぶしさだ。
生徒たちの多くは、蛍光ペンを使って線を引きながら読んでいく。
このとき、ポイントをほとんど絞らず、ただ蛍光ペンを塗りたくっている生徒のプリントは、目がちかちかするくらいまぶしい。
一方、ポイントを絞りつつ、きちんと消化して読みすすめる生徒のプリントは、ペンが塗ってある箇所が少ないのでまぶしくない。
どちらがすらすら問題を解くか。
読んでいる段階で頭を使ってポイントを絞りつつ進められる生徒のほうが、もちろんすらすら問題を解くし正答率も高い。
まぶしいプリントの生徒はどこが重要なのかをあまり考えずに読んでいるから頭に残らないし、ポイントが絞れていないから重要なところも頭に残りにくい。
成績の差というのは、そんな取り組みからも広がるものだ。
今までで一番うまいなと思った生徒は、蛍光ペンのようなあまり意味のない(と私は思っている)道具は使わない。
チェックペンで覚えたい語句などだけ、読みながら線を引いて、ステップの問題を解きながら、チェックペンで塗ったところにシートをかぶせて見えないようにしてさらに暗記できているか確認しながら進めている。
一見時間がかかるやり方だが、普段からしっかり勉強している生徒なので処理スピードはそれなりに速い。
点数的にもトップクラスを維持し続けた。
カラフルなノートや、きれいにまとめられたノートほど、結局のところ役には立たない、とはよく言われる。
eトレのプリントも同じようなことが言える。
どれだけ覚えられるか、マスターできるか、そこを重視しなければ、見栄えというのはかえって勉強の妨げになってしまうものだ。
- よくわからんがよい
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2016.11.21 Monday
本日小6英語、中2、高校生。
中2英語は前回の宿題チェックのみ。すぐに数学に切りかえた。
前回までの証明問題のでき具合ではかなり心配なので、集中的に証明問題をトレーニングしたいと考えたからだ。
直角三角形の合同の証明を中心として、もりもり証明を書かせた。
で、見てみると…。
ん?
今日は証明がきれいに書けている。
あれ?同じ人が書いているのかなと思うほどだ。
大きな証明の流れも、細かいところも、あまり手直しを入れる必要がないくらいで、スピードもまずまず。
なんだ心配する必要がなかったじゃん、ということにはもちろんならない。
次回も英語をカットして証明問題に集中していく。
- 基本の作図
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2016.11.19 Saturday
本日中1、高校生。午後に中3の理社講座。
中1英語はprogram8の文法解説。現在進行形について。
毎年書いている気もするが、現在進行形はbe動詞の文であることをしつこくしつこく強調して解説を進めていく。
どうしてもingに気をとられてしまいがちだが、be動詞がないと英文として完成しない。
これで次回の否定文と疑問文の解説につなげていくことになる。
中1数学は作図に本格的に入る。
まずは垂直二等分線、角の二等分線、垂線の作図の3本からスタートだ。
3本目の垂線の作図は、垂直二等分線と角の二等分線のつながりなので、結局は垂直二等分線と角の二等分線の作図の解説ということになる。
ちょっとうまく行かない生徒もいたが、次回の授業で繰り返していくので、そこでマスターしてくれるだろう。
ここは迷わずに、すっすっとコンパスや三角定規を使いこなせるようになるのが目標だ。
その後にいろいろな作図に取り組めるようにしていく。
- 数学は良くなってきたが英語が…
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2016.11.18 Friday
本日小6、中3、中2理社オプション。
中3英語はprogram8を終えて音読トレーニング。
いつも同じアドバイスを繰り返しているが、なかなか音読のレベルが上がらない。
音読のレベルが上がらないから、長文読解のスピードも上がらないし、読み取る力もつかないし、リスニングの問題を聞き取る力もつかない。
先日返却された北辰第6回の結果を見ても英語の塾内平均が上がってこない。
音読にきちんと取り組まないと、いよいよピンチだ。
次回はprogram8の基本文テストを実施する予定。
中3数学は円の接線の作図。
割とささっと書けるようになったので、接線に関する証明を一本、円周角の定理を利用した相似の証明を一本入れて終了。
次回は証明問題をたっぷりやって円についての単元を終える予定だ。
数学は北辰の結果を見ると、徐々に力がついてきているのがわかる。
前回に引き続き、塾内平均が例年のレベルに近づいてきた。
英語と数学の差は何かと言えば、塾での指示に対する取り組みの差なのだろう。
数学は日曜講座を含めて、課題への取り組み方がしっかりしてきたので、各自がこなす復習の回数や量が多めで安定している。
英語は課題の取り組み方が甘いこともあるし、先ほど書いたように音読の量も質も足りない。
勉強というのは、質が高まらない限り量はこなせないし、量をこなさないと質は高まらない。
ぱっとやってぱっと成績が上がるような方法はないのだ。
- よわい…
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2016.11.17 Thursday
本日小5、中2、高校生。
中2英語は今日からprogram9に入った。
もちろん、まずは単語チェックから。次回から文法解説の予定。
中2数学は直角三角形の合同条件について。
まずはヒントなしで、この直角三角形の合同条件を証明させてみた。
このクラスは、こういう問いに本当に弱い。
定期テストなどではそこそこの点数をとってくるし成績も上位の生徒ばかりなのだが、こういう根本的なところや常識的な知識について問うとたいてい行き詰まる。
常識的な知識がないので、社会や理科が弱い。たとえば今日の英語の授業の中で、新出語句にアマゾン川やナイル川が出てきても、どこにあるかわかっていないし、どちらが長いのかも知らない。
今日の証明でも、基本的なものだが自分で考えて記述しなければならないところで、今までの考えを利用して自分なりに書くことができない。
パターンが決まっていないと対応できない弱さがある。
さらにそのパターンも、ちょっとひねられると、考えて決まったパターンに持ち込めずに思考停止してしまうことも多い。
先ほども書いたとおり、成績自体は上位のこの学年、ここに来て大きな弱点が露呈し始めている。
はやめにどうにかしなければならない。