- そして年も変わる
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2016.12.31 Saturday
本日冬期講習は中3の10日目、理科と英語。
英語は、今日と次回で学校選択問題と共通問題のレベル別に分けてテストトレーニングを実施する。
若干の時間差を設けて2教室で行ったので、行ったり来たりでなかなか大変だ。
もちろん準備も2倍必要なので、思ったよりも手間がかかった。
ただ、今度の入試から始まる問題形式に近い形である程度トレーニングを積んでおくことは必要となる。
中3自習組は今日も午前9時から勉強開始。午後11時まで。
1月1日、2日はオフとなる。
3日の夜から再開。冬期講習は4日から。
休みから学ぶものは何もない(by イヴィツァ・オシム)が、休養は必要だ。
1か月間突っ走ってきた生徒たちも、ここで一呼吸置いた方がいい。
全く勉強しないというわけにもいかないだろう。学校の宿題もあるはずだ。
それでも、久しぶりに家でゆっくりと過ごせる、ちょっとした休養日。
さて、年が変わる。
2017年がどういう年になるか、待っているのが合格なのか不合格なのか、明日がどうなるか、まだ何にも決まってはいない。
重要なのは新年の決意ではない。
自分自身の行動が、どう行動するかが決定的に重要なのだ。自分をコントロールするのは他ならぬ自分自身だ。
努力は運を支配する。
明日が合格するための1日であるように願う。
- とくべつなことはなく
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2016.12.30 Friday
本日冬期講習は中3の9日目、科目は理科と社会。中1・2はターム4。
中3自習組はいつもどおり午前9時に勉強開始。
平常授業こそ休講になっているが、塾全体としてはいつもどおり動いている。
年末年始のムードも、塾の敷地に入ってしまえば全く関係ない。
こういう点ではド田舎で立地の悪い(と他人にはよく言われる)ことが逆に幸いしているのかもしれない。
受験生にとっては、大晦日だろうが正月だろうがやるべきことは変わりがない。
大晦日だとか正月だとかいうのは世の中の都合であって、受験生の都合ではない。
もちろんお家の方にとってはたいへんなことだ。
ただ、生徒たちが年末年始に自宅にいて、塾にいるのと同じように勉強できるだろうか。
これに関しては、生徒たちをいくら信頼していると言っても、別問題だ。
明日も朝9時から。
勉強に打ち込む。
- ちょっとがまんのしどころ
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2016.12.29 Thursday
今日から平常授業は年末年始のオフ。冬期講習は日程を予定どおり消化していく。
中3自習組もいつもどおり午前9時に勉強開始。
午後に講習を挟んで今この時間も勉強中だ。
中1・2はターム4。
例年はこのタームの参加人数が多いのだが、今年は少ないのが意外だ。
最近入塾した中2生がこのタームに参加している。(今日は来る時間を間違えて1回帰宅したが)
今回とった科目は一次関数の応用ということでなかなか難しい。
かなり苦労している。
わからないなら、自分から質問できるようになることが、うちの塾では大切だ。
最初なのでこちらに質問もしにくいのかもしれない。あるいは、こちらから「どうしたの?」と声がかかって教えてもらえるのを待っているのかもしれない。
別の塾から移ってきたこともあり、うちの塾のやり方に慣れていない面もあるはずだ。
以前にいた塾がどういう生徒対応をしていたのかはわからないが、うちの塾のやり方に合わせてもらうしかない。
最後のほうは徐々に質問が出来るようになってきた。
頭の回転は速く、賢い生徒なので、あえて全部を教え込まずに考えさせるポイントをつくりながら教えているので、まだ満足度は低いかもしれない。
こういった点も生徒によって対応を変えて質問に答えている。
苦労しながら解きすすめている姿を見ると、あれこれ教え込みたくなるのだが、まあこれは教えるこちらとしても我慢のしどころなのだ。
- 復習!
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2016.12.28 Wednesday
本日小6、中1。講習は中3の7日目、科目は社会と理科。
中1英語はprogram10の単語テストを実施してから本文解説へ。
次回は続きで。
中1数学は空間図形、回転体の基本的な解説を行った。
中3は社会と理科が続く日程にしてある。
両方ともテストゼミ形式で進めているが、点数がとれていない。
単純な知識問題にしてもボコボコとミスが出る。
12月の頭から毎日勉強に来ている自習組の多くも、全くもって出来が悪い。
問題集を解きすすめているのはわかっているが、学習記録を見ていると復習が済んでいないところが多いのだ。
復習の仕方にしても、参考書を読んでいるだけ見ているだけ、という感じの生徒も多い。
それでも、参考書などをよく読むようになっただけ、以前よりもかなり良くなってはいる。
後は手で書いて定着させる復習の量も増やしていかないとだろう。
毎年、計算用紙が入れてある箱が空っぽになる頃に、生徒たちの知識は定着してくる。
今年はまだ、計算用紙がほとんど減っていない。
復習の量が足りていないのはそんなところからもわかる。
もっと復習に追われていい。
さあ、復習!
もりもり書きまくるのだっ。
- いよいよ実戦問題へ
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2016.12.27 Tuesday
本日小5、中3、中1理社オプション。
中3英語は今日から長文読解の問題集を解いていく。
市販されていない地味な問題集だが、この時期に取り組むものとしてはかなりの威力を発揮するはずだ。
中3数学は教科書準拠でやってきたワークの最終回。
年明けは、教科書には載っていないが入試問題を解くうえでは使えるようにしておいてほしい内容を扱う。
その後はeトレで、入試実戦問題を解いていくことになる。
ここまであまり派手なことはせず、教科書内容を徹底することを主眼にしてやってきた。
ここから入試まではとにかく生徒自身が、がつがつ問題を解いていく。
ためてためて、一気に解き放つ感じだ。
そして日々の家庭学習では基礎の部分を徹底して反復していく。
今までだって鍛えてきたが、ここからさらに鍛えていく。
- 冬期講習中盤戦
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2016.12.26 Monday
本日小6英語、中2、高校生。冬期講習は中3の6日目、科目は英語と社会。
中2英語はprogram9の基本文テストを実施。全員がきちんと勉強してきたようだ。
そのあとにprogram10に入って単語チェック。
次回から文法解説の予定。
中2数学は三角形や平行四辺形の面積の2等分について。作図を絡めて解説した。
割とスムーズに作図をこなすので少し時間が余り、そこで前回のおさらいをした。
宿題の様子を見ていると、等積変形の作図を意味もわからずやっている生徒がいたからだ。
次回からは関数と図形の融合問題を扱っていく。
中3冬期講習は今日が折り返し地点。
英語は今日まで音読をいれておく。このあとは志望校別に問題を分けて実戦トレーニングとなる。
社会は昨日からテストトレーニングに入った。
暗記が進んでいない生徒もいるので、点数が上がってきていない。
とにかく復習が足りない。
問題集は渡してあるが、問題を解くだけで勉強した気になっているのだろう。
明日から理科もテストトレーニングをスタートするが、おそらく社会と同じ状況だろう。
いずれにしてもまだまだ覚えるべきことをたたき込む必要がある。
- 音読トレーニングの日、の巻
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2016.12.22 Thursday
本日小5、中2、高校生。
中2英語はprogram9を終えて音読トレーニング。
音読するときに意識するべきことを話してから音読の時間をたっぷりとった。
ただなんとなく口まねをしているだけでは音読トレーニングの意味がない。
今日話したことを意識して音読を積み重ねていくから長文読解やリスニングのトレーニングになる。
一人一人の頭の中や心の中まで見えるわけではないので、生徒自身が自分のトレーニングとして意識していくしかない。
そういった意味では個人別のトレーニングと同じなのだ。
教室自体は集団授業で運営しているから、集団の中に隠れてしまおうと思えば自分の行動を集団の中に隠すこともできる。
ただ、そういった行動は、割と些細なことまで教える側には見えてしまうものだし、何よりも自分から授業を放棄しているのと同じことになる。
今年の中2クラスは、まだ大きな声ではっきりと読める生徒が少ない。
ここは学校ではないので、声を出さずに格好つけていても何にもならない。格好つけたことにもならない。
教師やクラスメイトから、英語らしい発音をして馬鹿にされることも、声を出してミスをして馬鹿にされることもない。
一生懸命やることや真面目にやることが格好悪いという価値観は、すくなくともこの塾にはない。
まだまだ読み込む必要がある。声を出す必要がある。
真面目に一生懸命、音読に取り組んでほしい。
- 中3理社オプション最終回
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2016.12.21 Wednesday
本日小6、中1、中3理社オプション。
中1英語はprogram10の文法解説。前回までに解説したところの問題演習だ。
肯定文から否定文、疑問文に変えていく問題は、だいぶ正確に解答が書けるようになってきた。
主語と動詞をとらえ、一般動詞とbe動詞を区別し、現在形か過去形かを確認してから、否定文もしくは疑問文にしていく。
なんだそんな簡単なことを、と思う向きもあるかもしれないが、ほぼ全員が上記のことを正確にさっとできるまでになるのはかなり大変なことだ。
今年もやっとここまでたどり着いたという感じなのだ。
その後の問題も、生徒たちの書く英文がしっかりしてきたのが見て取れて、少し安心した。
次回も文法解説を続けていく。
中1数学は見取り図と展開図について。
前回も立体模型を使ったが、今回も(前回とは違うタイプの)立体模型を使って見取り図と展開図について学習した。
実物を見ながら進めていくので、生徒たちも興味深そうな表情をしていた。
さらに少し計算で長さや面積を求める問題も絡めてみた。
本格的にはまた後日取り組むことになる。
中3理社オプションは今日が最終回だった。
今年の中3は理社オプションに参加する人数が少なく、理科と社会の教科書内容については中途半端なままの生徒がいる。
中1、中2のときは部活などで仕方がないとしても、中3では12月までには教科書内容を終えたほうがいいので、理社オプションをできる限り受講してほしいのだが、今年の中3は受講者が少なく、実に厳しい状況となっている。
ただ、受講者にしても、今年の中3の場合は教科書内容を終えることができなかった。
eトレプリントを自分で進める形式なので、進めるのが遅い生徒は終わらないのだ。
これは本当に残念。
中3生全員に配布してある別教材で学習を進めて教科書内容を終えるようにするが、かなり厳しい状況ではある。
返す返すも残念だ。
- 落ち着いている
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2016.12.20 Tuesday
本日小5、中3、中1理社オプション。
中3英語は次回から長文対策にとりかかるので、その前のちょっとした仕込み。
簡単な単語ではあるが、意味が複数あるものについての確認をプリントで行った。
ほんとうに簡単な単語ばかりなのだが、ぜんぶきちんと答えられた生徒はいなかった。
こういう基礎がしっかりしないと、いくら長文問題を解いても力がつかない。
まあ、やっておいてよかったという感じか。
中3数学は宿題の解き直しと、日曜日の講習でやった問題の類題演習とした。
続きは次回の講習で。
今日の中3は細かい注意を与えることがほとんどなく授業が展開できた。
このクラスでこういう状態になるのは、今までほとんどなかったことだ。
勉強に真面目に取り組む生徒が増えてきたことで、教室の雰囲気が勉強する場所にふさわしくなってきているのだろう。