- 一気に暗記
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2017.09.30 Saturday
本日中1、高校生。
中1英語はprogram7の文法解説。代名詞の表の暗記をテーマとした。
短時間で一気に覚える。
何回も読んで、オリジナル練習用紙に何回も書いて15分。
最後にテストをしてみると全員がきちんと暗記できていた。
次回はもう一度、代名詞の表の暗記テストを実施してから代名詞の練習問題に取り組む。
中1数学は方程式の文章題、比例式を利用した問題について。
比例式の解き方をを忘れた生徒もいて、その再確認もした。
定期テストの範囲から考えると、前回、今回と、基本的な方程式の解き方を忘れている生徒は、テストでかなり苦戦するだろう。
こうした生徒の場合は、定期テスト対策の課題も適当になっていることからも明らかだ。
心配ではある。
方程式の単元は次回がラストの予定だ。
- 証明の続きで続きを学ぶ
- 図を汚して考える
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2017.09.28 Thursday
本日小学算国、中2、高校生。
中2英語はproogram7の本文解説。
次回まで続く。
中2数学は平行線と角度の問題。
補助線を引くなどして求めていく。
こういうときに教えられたものだけは攻略できるが、そこからちょっとひねるとうまく行かない生徒がいる。
全く悪いわけではないのだが、ただやはり対応できるようになってほしい。
角度の問題なのだから、角度がわかるところには書き込みを入れ、等しい角は印をつけ、そういったひとつひとつ手を動かして考えることから始まるはずなのだが、できない生徒ほど手がぴたっと止まってしまう。
たいてい書き込みが少ないまま頭の中だけで処理しようとして止まってしまっている。そしてわからないと思ってしまう。
もっと図を「汚して」いったほうがいい。
できる生徒ほど図を「汚す」。手が動いている。
頭でわかって手が動くのではなく、手を動かしていろいろ試しているうちにわかってくる。
- 残念ふたつ
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2017.09.27 Wednesday
本日小学算国、中1、中3理社オプション。
中1英語はprogram7の単語チェック。代名詞の表も加えておいた。
次回はその代名詞の表の暗記がテーマとなる。
中1数学は方程式の文章題、前回に引き続き速さに関する問題に取り組んだ。
今回も問題文を表にまとめつつ、それぞれのパターンでどう考えるかを教えていく。
思ったよりも式がたてられるようになっていたのでひと安心。
ただ、分数の方程式の解き方を忘れていた生徒がいたので軽く復習しておいたが、ちょっと残念。
テスト対策を通じて解き方は繰り返して復習していたはずだったので。
次回は比例式の文章題へと進む。
中3は9月初旬に各中学校で実施された実力テストの結果を確認した。
全員のぶんが判明したわけではないが、今日判明したぶんを見ると、なかなか良かったのではないか。
社会と理科が弱いという課題がいまだ残り続けているのは残念。
今後の勉強への大きな課題だ。
- けん玉やらヨーヨーやら
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2017.09.26 Tuesday
本日小学算国、中3、中1理社オプション。
中3英語はprogram6の本文解説。
けん玉やヨーヨーを実演しながら(何の授業だ?)英文を解説。
昨年の反省を活かしてヨーヨーも動員した。
次回は音読トレーニングの予定。
中3数学は相似の証明。
前回は解説メインだったが、今日は自力で初見の問題にチャレンジした。
基本的なところはしっかり見抜いて証明も書けていたが、最後の問題がちょっときつかったようだ。
残り時間もあまりなかったので、さわりだけを解説しておいた。
宿題でもう一度チャレンジして証明を書けるようにしてきてほしい。
次回からは証明にも取り組みつつ、線分の長さを求める問題を多めに解いていく。
- かっけーの角の問題
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2017.09.25 Monday
本日小6英語、中2、高校生。
小6英語はテキストが後半に入った。ひとまず順調に消化している感じだ。
12月まではテキストを進めて、1月からは中学準備に入る予定だ。テキストは全部終わらないだろうが、日程的には1月で切り替えが必要と考えている。
中2英語はprogram7の単語テストを実施してから本文解説へ。
指示語のとらえ方なども、次第に頭が働くようになってきた。うちの塾の本文解説はひとつひとつが長文読解の対策となる。
逆に言うと生徒自身が頭を働かせて授業を受けなければ、ただメモをとるだけの時間になってしまう。
まだメモをとるだけの授業になっている生徒はいるのだが、多くの生徒がしっかりしてきたのは頼もしい。
中2数学は多角形の内角と外角について。
ここは公式を教えるが、その公式の成り立ちをきちんと解説しておいた。
といっても、それほど難解な証明ではない。小学生でも使えるレベルの話だ。
だが、ここの証明を飛ばして公式だけ使えるようになってしまうと、いろいろ応用が利かなくなってくる。
現に今日も、練習問題に入った後に、公式の成り立ちをよく理解した生徒は模範解答的ではないにせよ、自力で基本の考え方を利用して答を導いていた。
こういうのが数学の面白いところで、模範的ではなくても原理原則から論理的に答を導くことができるのはいいことだ。
学校では認められないことも多いが、塾の指導ではこういう発想は大事にしている。
- 明日からは連休だが…
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2017.09.22 Friday
本日小学算国、中3、中2理社オプション。
中3英語はprogram6の単語テストを実施した後、本文解説に入った。
次回も続きで。
中3数学は相似の証明。
うちの塾の生徒のほとんどは、証明を書くのを苦にしないので、問題ごとに基礎の確認はしつつも証明は自力で書かせていく。
図でぱっと見えればいいが、特に今は基礎をしっかりしたいので、元の図から向きをそろえて相似な図形を書き抜くようにしている。
慣れてくれば元の図だけでもぱっと見えるようになってくるはずだ。
ただ、今はまだ慣れを作る段階だし、この段階では対応する線分で相似比をとって長さを求める問題については、おそらく図形を抜き出したほうがやりやすいだろう。
今日のところは証明もさっと書ける生徒が多かった。
家で復習して、次回はさらに証明問題をもりもり書いていく。
明日からは連休だが、中3生は土曜日に理社講座、日曜日に日曜講座がある。
自習できる時間帯は授業中に話したとおり。
北辰、中間テストも控えている。
遊ぶだけの休日からは学ぶものはない。
明日・明後日と、もりもり勉強する日にしてほしい。
- 図で見えるように
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2017.09.21 Thursday
本日小学算国、中2、高校生。
中2英語はprogram7の文法解説。目的語を2つとる文について。
目的語とは何かについて軽く触れた後に例文で解説、練習問題に取り組んた。
目的語自体は中1の頃から解説の中に組み入れてきたので、あまり問題なく進めることができた。
次回は単語テストを実施してから本文解説に入る予定だ。
中2数学は三角形の内角と外角について。
三角形の内角の和が180度であることは、小学生の算数でもおなじみだ。
外角についても、本来は小学生の算数でやったはずなのだが、ほとんどの生徒が頭に残っていない。これは今年に限らずいつもそんな感じだ。
したがって、導入からていねいに解説していった。
まあ、小学生なら三角形の用紙を準備して、はさみでチョキチョキやって、ほら見てごらん、で済ませてしまうことも可能だが、ここは中2クラス。2つのパターンで1つの外角が隣り合わない2つの内角の和に等しいことを証明した。
これも証明などせずにこういうルールだよ、と教えてしまえば計算だけはできるようになるはずだ。
ただ、ここは証明から解説をすすめて、数あわせではなく図の中で法則が見えるようにする。
中学生の図形は数字の処理だけで済ませないで、できるだけ図の中で見えるようにしてほしい。
そうした基礎ができてこそ、いろいろ応用が利くようになる。
次回は先に進む。やはり角度の問題を進めていく。
- 質問ができない
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2017.09.20 Wednesday
本日小学算国、中1、中3理社オプション。
中1英語は月の名前・季節の名前・序数の単語テストを実施した後にワークで問題演習。
次回はprogram7に入る予定。
中1数学は方程式の文章題。速さに関する問題を扱った。
今年の中1は、いわゆる速さの公式を覚えていない生徒が多かったのが残念なところだ。
方程式自体は、問題文を表にまとめて考えていけば立式できるものを中心に扱ったのでそれほど難しいものではない。
しかしながら、速さの公式を頭に入れていないまま問題を解いても、それは本当にできたことにはならない。もちろん速さの公式だけ覚えていても速さの感覚が全くない場合もあるので一概には言えないが。
いわゆる「み・は・じ」、テントウムシのような図を書いて式がたったところで、それもまた問題を解くだけの道具でしかないので、問題が解けたと言うことではいいかもしれないが、残念なところはある。
それでも、次回も速さに関する問題を扱う予定でいる。
ただ、以前にも書いたが、今年の中1はわからなくても質問ができないのが目下いちばんの悩みの種だ。
間違えても、わからなくても、むっとした顔をしているだけでは、こちらとしても対応のしようがない。
質問できないまま不機嫌な表情をし続けていても、その表情から授業が展開することはない。
岡島学習塾では、どのクラスも質問ができる時間はとっている。どうしても時間の都合がつかないとき以外は質問対応に時間を割くことにしている。
現に今日だって、中3クラスでは理科と数学の質問があった。
授業中の解説は質問をしなくても済むように、ていねいに詳しく解説しているつもりでいる。
ただ、どれだけ授業で説明を尽くしても、いざ自力で解こうとするとわからないところは出るものだ。
そうしたときに質問が出るクラスはやはり力の付き方が違う。
だからこそ、今の中1クラスはかなり心配なのだ。
生徒の顔を見てわからないところを探って教えろ、という意見もあるだろうが、生徒は王様ではない。自分で自分の意思を言葉にできるようになったほうがいいというのが私の意見だ。
もちろん私も王様ではない。
だから教室ではお互いの意思を伝えるために言葉を発する。
教える、そこから生徒は考える。質問する、それに答える。
言葉ありき、ではないだろうか。
生徒に忖度する教師にはなりたくない。
だからお互いに
- プリント問題で理解を進める
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2017.09.19 Tuesday
本日小学算国、中3、中1理社オプション。
中3英語はprogram6の文法解説。分詞の形容詞的用法の基本問題演習。
このプリントでは、前回までの復習からスタートし、徐々に理解を深めて最後の英作文まで持っていく流れで問題を作ってある。
この「流れ」も、スムーズに段階を踏むと言うよりは、各自が頭を悩ませつつだんだん英文の構成がつかめるようにしておいた。
最後の英作文では分詞の形容詞的用法を使って正しい英文を作る生徒が多かったので、まずはよかった。
英語の文法プリントは全て自作だが、今日のような問題パターンは実は珍しい。
導入の段階では、シンプルな理解にとどめる場合もあるし、基本問題のドリルをたっぷりと詰め込む場合もある。こちらの解説の余地を多く残す意図を持ってプリントを作る場合も多い。
今日のプリントは、あえて生徒たちが自分たちで頭を悩ませ間違えながら進むことで、最後の英作文までたどり着く構成にした。
中3のこの時期でなければ、生徒たちもこうした問題構成はこなせないかも知れない。
次回は単語テストを実施してから本文解説の予定だ。
中3数学は三角形の相似条件について。
三角形の合同条件の復習からスタート。そのあと相似条件を板書・解説した後に問題演習に入った。
もうちょっと、さっと図形が見えると良いのだが、ちょっと手間取っている生徒もいた。
向きをそろえて抜き出して図を書いてみるといった、基本的な作法で手が動かせないのもやや残念。
次回は証明問題に取り組むので、引き続き課題は残る。