- 正負の数を終えた
-
2018.04.28 Saturday
本日中1、高校生。
中1英語はprogram3の文法解説。一般動詞の文について。
ここの導入は毎年かなり気をつかう。
説明の順番と、使う言葉、問題の解説の仕方、いろいろ考えた末に授業の時間がやってくる。
だから使うプリントはほぼ一緒だが、授業全体としては全く違うものになる。
いつもよりも少し長い時間をとって終了。
次回は否定文と疑問文について。
中1数学は正負の数の単元が終了。
ここからはしばらく計算練習を続けていくつもりだ。
ミスが全くなくなるというのも難しいが、できる限りミスが出ないような計算力はつけたいし、そしてもちろんスピードアップも狙いたい。
生徒たちには若干単調な授業が続くことになるが、必要な単調さだと思うのでしっかり鍛えてほしい。
- ずいぶんと
-
2018.04.27 Friday
本日小学算国、中3。
中3英語はprogram2の本文解説が終了。
次回はワークの問題演習の予定。
中3数学は図形に関する問題、文字式で証明するものを扱った。
図を大きく書かせて、長さを書き込んでいくのが基本線となる。
小学生から高校生まで、図は大きめに書くのが大切だ。
また、書いた図に長さなどの情報をきちんと書き込んでいくのがこれまた大切。
後は証明の持っていき方を教えて、生徒たちに自分でもう一度書かせる。
図形の別の見方も紹介しておいたので、面白そうに聞き、解いている生徒もいた。
いつも書くが、別解などをおもしろがれるのは良い傾向だ。
これにて展開・因数分解は終了。一部の発展問題は日曜講座で扱うことにして、次回からは平方根に入る予定だ。
今日から小学生に新入塾生が加わった。
お家の方が、私の2つ年上の卒塾生なので、2世代で通っていただけることとなった。
お家の方が通っていた頃は現塾舎はまだなく、お子さんの体験受講の時に初めて現塾舎に入ったと喜んでいた。
考えてみれば、ここ数年でずいぶん卒塾生のお子さんが入塾するケースが増えてきた。
最初のうちは私よりも年上の方、いつの間にか、私の同級生や私の弟の同級生のお子さん、そしてついに教え子のお子さんまでが入塾するようになっている。
また、私たちの息子が保育園、小学校へと進学するにつれて、いろいろなご縁も生まれて入塾してくださるケースも出てきた。
本当にありがたいことだし、一層の責任を感じる。
こうした歴史を重ねても、まだまだ成熟したとは言えない岡島学習塾ではあるが、常に努力して生徒たちの成長を支える存在となりたいと思う。
- いい光景
-
2018.04.26 Thursday
本日小学算国、中2、高校生。
中2英語はprogram2が終了。
次回からprogram3に入る予定。
中2数学は規則性と文字式。
ここは前回に引き続き、文字を用いて説明を書くことになる。
前回までの授業からの流れで入っていき、最初は文字で置くところをヒントに出しつつ問題を解いているうちに、最後には自力で書き出すことができていた。
これは生徒たちがなかなか頑張ったと言える。
これにて文字の式の単元を終えて次回から連立方程式に入る。
中2クラスは次回が連休後の5月7日になるので、間が空くのがちょっと残念だ。
定期テストの準備も始まるし、間をあまり開けずに進みたかった。
高校生はここ最近書いているとおり、面白い展開。
今日は熊女の1年生が、最初は私に相談を持ちかけてきたのだが、熊女の3年生に話を振ると、けっこう親切にアドバイスをするではないか。
なかなかやるなと思って見ていた。
帰りがけにも声をかけてくれていたし、いい光景を見た気がする。
高3生の成長もうれしいし、高1生は肩肘張らずに相手にもっと飛び込んでいけば良いと思う。
- 歴史最終回
-
2018.04.25 Wednesday
本日小学算国、中1、中3理社オプション。
中1英語はprogram3の単語チェック。
ここは新出の一般動詞がたくさんあるので覚えるのは大変だが、覚えるしかないので覚えてほしい。
次回からはその一般動詞の解説に入る。
中1数学は正負の数の利用、平均の求め方について。
解説の時に別解(と言うほどのものでもないが)も紹介しながら進めた。
今年の中1はこうしたところへの食いつきが良いようだ。
メモをとったり考え直してみたり、自分なりに消化しようという姿勢が良い。
ここからはしばらく計算練習を入れてトレーニングとなる。
計算の中では、なかなか別解のようなものはあげられないが、定期テストの準備にもなっていくし、頑張って鍛えていく。
中3理社オプションの社会は、今回で歴史が最後まで終わった。
1回1回、解説するべきことがたっぷりあって、時間内に納めるのが大変だった。
ここからはワークの問題演習を積み重ねて知識を定着させる時間を多くとることにしている。
公民に入るのは中間テストの終了後の予定だ。
- 本文の解説の日
-
2018.04.24 Tuesday
本日小学算国、中3、中1理社オプション。
中3英語はprogram2の本文解説。
岡島学習塾の英語の教科書本文解説は、教科書本文の全ての英文を詳しく解説する。
主語、動詞から始まって、今まで習った文法事項を捉えていく。
だから毎回読解を通じて文法の復習をしている感じになる。
今日だったら、メインテーマは現在完了の経験用法だが、本文中に出てくる現在完了の別の用法も復習、不定詞も復習、接続詞も復習、…と他にも様々解説を加えていく。
フレーズ、重要語句も確認していくのはもちろんだ。
その他にも指示語の確認や読解のコツも指導していく。
こうした教科書本文の指導は、岡島学習塾独自のもの。よその塾ではまずやらないしやれないだろう。
解説した本文を何度も音読するのも岡島塾流。
英語に強い岡島塾の生徒はこうした指導の積み重ねによって成長していく。
何も特別な指導をしているわけではないし、難しい問題集を解きまくっているわけでもない。
丹念に基礎を繰り返すことを重視するだけだ。
- お、書けてきた
-
2018.04.23 Monday
本日小6英語、中2、高校生。
中2英語はワークの問題演習。
ひたすら解く。次回program2の基本文テストを実施してワークの続きを進める予定。
中2数学は整数の性質の説明の続き。
前々回、前回とやってきて、今日はワークの問題を解きすすめる。
だいぶ「型」は決まってきたので、後は自分で書けるようにしたいところだ。
「型」と言ってもきっちりパターン化しているわけでもない。
ある程度書く道筋をしっかりさせておけば、問題により、あるいは生徒自身のペンの進みにより、それぞれの違いは出る。
ただし、幹となる説明の道筋が通っていないと、説明問題の解答にならない。
だから、前回までは、その幹を作ることに注力してきたのだ。
今日の段階ではほぼ全ての生徒が説明を書ききることができていたし、しかもほぼ全ての問題を2回転することができた。
よくここまで仕上がった。
次回はもうちょっと説明問題をやって文字の式を終わりにしたい。
高校生は前回も書いたとおり全員集合の日となって面白いことになっている。
熊高生は1年生が発言すれば、3年生がそれを温かく見守る(?)感じ。
女性陣はあまり絡まないが、今日は松女の1年生に熊高の3年生が数学を教える場面もあり、これはこれで面白い。
こうした中でも、たるんだ雰囲気にならずに勉強に打ち込めるのがうちの塾生らしいところだ。
まあ、ここ数年のそれぞれが独立して黙々と勉強している感じとはちょっと違っているが、それもまた集まる生徒たちの性格によるのだろう。
- なんとなくでなく
-
2018.04.22 Sunday
本日中3受験講座。
英語も数学も、なんとなくで問題を解きすすめている生徒が気になる。
英語は毎回同じ問題にチャレンジする。
その中で自分の覚えている単語の数が増えていけばいい。
だが、なんとなく塾で問題を解き、なんとなく1週間過ごして、またなんとなく塾で問題を解く、この繰り返しでは伸びは鈍い。
なんとなくではなく、家庭学習を通じて覚える時間をとってほしい。
もちろん日曜講座の直前だけ勉強しても、それは付け焼き刃で本当の力にはならない。
勉強、特に受験のための勉強は、日々の積み重ねの先にしか到達できない旅路だ。
次の日曜講座までは少し空くが、継続して勉強できるようにしてほしい。
数学での「なんとなく」は、ここのところブログにも書いているとおり、展開なり因数分解なりで、なんとなく解くのではなく、与えられた式をよく見て、計算しながら自分で書いた式をよく見て解いてほしいと言うことだ。
なんとなく解いているから、全く違う公式を当てはめようとして不正解。
なんとなく解いているから、まだ因数分解できるのに、それに気付かず不正解。
数をこなして習熟することは必要だが、「なんとなく」の数を重ねても、自分の持つ力は分厚くならない。
高速かつ正確に解けるようになってほしいが、その段階に達していても、式をよく見ることは大切だ。
よく見ることができるから高速かつ正確に解くことができるようになる。
「なんとなく」を早く脱してほしい。
- まねしてね
-
2018.04.21 Saturday
本日中1、高校生。
中1英語は数字の英単語の単元をワークで問題演習。
次回単語テストを実施してprogram3に入る予定。
中1数学は分配法則について。
ここは慣れてしまえば、なんてことないところだが、まだ正負の数の四則計算に習熟していない段階なので苦戦する生徒も多い。
では、四則計算に習熟してからやればいいかと言うと、それがそうでもない。
分配法則も含めることで、四則計算の計算問題のバリエーションが増えてくる。
このあとの教材で、正負の数の計算問題をばりばり解くときに、これは分配法則で、これはこっちのやり方で、と私からヒントを出す前に各自が考えて計算をできるようにしておきたい。
気になるのは、雑な計算になっている生徒が今日は数名いたことだ。
新しいことを学ぶときにまず大事なのは、しっかりまねをすること。
板書には途中計算を残してある。(これは毎回)
途中で目の動かし方まで話してある(これは前回)。
そのままそっくりまねして解く。書き写すとまでは言わないが、すべてまねしたほうがいい。
まねてまねてまねてそのとき方を自分のものとしたときに、ぐんとスピードも上がるし、自分にとって省くことのできる途中の式が見えてくる。(そのあたりのヒントも適宜指導しているから)
自分なりに考えて、というと聞こえは良いが、結局自己流は自分の殻を破ることはできない。
習うということは、基本的にまねから始まるものだと思うが、いかが?
- 計算ミスをするのは誰?
-
2018.04.20 Friday
本日小学算国、中3。
小学生、先日の授業で国語の辞書を持ってこなくて叱られた生徒は、さすがに今回は忘れずに持ってきた。
今後も忘れずに持ってくるといいが。
中3英語はprogram2の単語テストを実施してから本文解説へ。
本文の中でNoを「はい」と訳すところがあり、これについて詳しく解説を加えておいた。
こういうところでぐっと身を乗り出さんばかりに解説を聞き、メモをとり、という姿勢をとることができる生徒と興味がすとんと消えてしまう生徒の差はやはり大きい。
次回は続きで。
中3数学は文字式の計算の利用。
展開したり因数分解したりをベースにして、数の計算をしたり式の値を求めたりするのがテーマだ。
別の角度からの考え方を示したり、おまけの問題としてちょっと難しい問題を扱ったりもした。
数学でも、こういうときの食いつきに生徒間での差は出る。
以前に比べれば、ずいぶんと食いつきも良くなっているが、特に数学では面白そうな表情をしていろいろ考えている生徒が増えていてこちらとしても面白く感じる場面が増えた。
あとはこってりとした反復練習をいとわなくなるとさらに計算力がつくだろう。
え?タイトルの「計算ミスをするのは誰」かって?
…。
いや、ま、あの、計算ミスをするのは「私」だよっ。僕!俺だよ俺っ!
ほんとうにもう恥ずかしいくらい見事に今日もミスをしたさ…。
やれやれ…。
- 書かないと身に付かない
-
2018.04.19 Thursday
本日小学算国、中2、高校生。
中2英語はprogram2の本文解説が終了。
次回はワーク演習の予定。
中2数学は整数の性質の説明。
前回の数を文字で表す練習を経て、今回は説明を書いていく段階に入る。
易しめの例題から書き始める。
例題は私の解説とともに生徒たちも一緒に書いていくからいいのだが、いざ自力で書こうとすると止まってしまう生徒がいる。
で、解答が板書されると書き写す。
これではなかなか身に付かない。
何とか書いてみて、間違ったところを修正していけば、次につなげられる。
今回のプリントの問題はそういう段階を踏めるようにも作ってある。
だが、自分の手を動かさないと身に付くものもなく、結局わからないままになってしまう。
今日の授業でも、間違いながらも書いて直して次も書いて…とゴリゴリ進めていく生徒との差は開いてしまった。
取っつきにくいところはあるのかもしれない。
だが、取っつきにくいからこそ自分からのアクションがなければできるようにはならないのだ。
次回も説明問題を書いていく。
自分の手を動かして、力をつけてほしい。