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抜けない意識

本日中1、高校生。午後に中3の理社講座。

 

中1英語はprogram7の単語テスト。

 

単語テスト実施後に数学に入った。

 

中1数学は方程式の文章題、割合に関する問題について。

 

割合の考え方に関して軽くおさらいしてから問題へ。

 

これにて方程式の単元は終了。次回から比例・反比例に入る。

 

 

 

中3理社講座では、欠席ばかりでほとんど学習が進んでいない生徒がいる。

 

いろいろ欠席の理由もあるのだろうが、勉強が後回しになるような意識では到底成績アップは厳しくなる。

 

よその塾から移ってくる生徒に顕著なのだが、勉強ずるということに関してものすごく意識がルーズなのだ。

 

出席率も、宿題への取り組みも、授業中の集中も、音読も、いたるところにルーズさが見え隠れしていて、こちらからするとなんともやるせない。

 

こうした意識というのはなかなか抜けないもの。

 

もちろん、もとからうちの塾にいる生徒だって完璧にこなしているというわけではない。

 

また、「よその塾から」という言い方をしたが、なにもよその塾が悪いというわけでもない。

 

うちの塾からよその塾へ移っていった生徒もまた、同じようにその塾のスタッフに思われているはずだ。

 

結局、成績が上がるかどうかは、その生徒の勉強への取り組みによる。

 

ここで言う勉強への取り組みとは、勉強に対するマインドセット×勉強量と言っていい。なおかつ勉強の質が高まらなければ結果には結びつかないが、どんなに高い質の勉強をこなしても、勉強に対してルーズなままであったり、勉強量が不足したりすれば、成績が上がることはない。

 

勉強に真面目に取り組んで成長すると言うことは、詰まるところ、こうした勉強に対するルーズさをできる限りはぎ取って、やるべきことをやれるように自分をコントロールできるようになるということなのだろう。

 

そうした「自律」を獲得することが、10代後半のひとりの人間としての成長と言えるはずだ。

 

その成長を、この塾という場でつかんでほしいと願いながら日々教室で生徒たちと対している。

author:おかじま, category:塾その日その日, 23:06
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曲がりくねったり遠回りだったり

本日小学算国、中3。

 

中3英語はprogram7の文法解説。関係代名詞(主格)の解説、2回目。

 

今回は2文→1文から入って、書きかえなども含め、細かい注意点まで解説した。

 

次回はprogram7の単語テストを実施し、program8の単語チェックの予定だ。

 

その後、7の本文には入らず、目的格の解説を進めることにしている。

 

7と8の本文解説は、目的格の解説が終わってからにしたい。

 

何だか曲がりくねった道を進むみたいな予定だが、今年はこの進み方で行く。

 

中3数学は平行線と線分の比の続き。

 

今回は補助線を引いて求めるところから解説をスタートした。

 

テキストを開けば、補助線を引かずにぱっと出るようにはなっているが、ここは原則的なところから解けるようにしておいてほしいので、あえて補助線を使うところから入った。

 

あとは各自問題を解きすすめるようにすれば、テキストに書いてある解き方まで自力でたどり着く生徒が多いから、あまり心配はしていない。

 

どうしてもたどり着けない生徒もいるから、ある程度のところで解説は加えるようにはしておいた。

 

今日のようなやり方は、一見遠回りのようにも見えるが、ぱっと解けるやり方で行き詰まったときなどは原則に立ち返ることができれば糸口がつかめることが多い。

 

図形の見方も慣れていってほしいということもある。

 

いつでも遠回りするわけでもないが、解けりゃいいんだろだけではやっぱりさびしい。

 

難易度にかかわらず、いろいろな問題にチャレンジできる土台のようなものは、生徒の頭の中に作りたいと考えている。

 

 

 

author:おかじま, category:塾その日その日, 23:01
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そこはいいとこ

本日小学算国、中2、高校生。

 

中2英語はprogram7の文法解説。補語をとる一般動詞について。

 

以前は「補語」や「目的語」といった文法用語は使わずに中学英語を解説していたのだが、ここ数年はこうした文法用語はある程度提示しながら解説するようにしている。

 

中学卒業までに基本的な文法用語を知らないままだと、高校生になってからかなり苦労することになる。

 

以前の卒塾生たちはそのあたりを乗り越える者も多かったが、最近は中高間の壁が大きくなっている実感もあり、中学英語の指導法に変化を加えてきた。

 

高校受験などには直接影響は出ないのだが、その先の生徒たちの勉強を考えると、どうしても必要な変化なのだと考えている。

 

中2数学は角度の問題。平行線の錯角や同位角、三角形の内角や外角を用いて角度を求めていく。

 

補助線をうまく使う問題も出てくるのだが、その補助線のひき方もいくつか紹介した。

 

例題の解説の時に、そうした補助線の紹介も含め、同じ問題をいくつかの解法で解いていった。

 

今年の中2は、別解の解説の時に興味を持って聞くのが良いところだ。

 

全く別解に興味を示さないクラスも時々あって、そんなクラスの生徒の多くはやはり数学の点数が伸び悩む。

 

次回も続きで角度の問題に当たっていく。

 

author:おかじま, category:塾その日その日, 22:40
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気になることもあって

本日小学算国、中1、中3理社オプション。

 

中1英語はprogram7の文法解説が終了。

 

次回は単語テストを実施してから本文解説に入る予定。

 

中1数学は方程式の文章題、比例式の利用がテーマだ。

 

今年の中1の場合、比例式の計算自体はスムーズなので、どういうときに比例式が使えるのかという点に重きを置いて解説を進めた。

 

これが比例式の計算がだめな場合は、計算に焦点を絞らなければならないが、そんなこともなく進めることができた。

 

これで次回が方程式のラストとなる。

 

中3理社オプションは前回から問題演習期に入っている。

 

定期テストに向けての準備に入ったということだ。

 

各自黙々と解きすすめているが、その様子を見ていると、普段の勉強の様子がよくわかる。

 

納得いくまで調べる生徒もいれば、丸付けもそこそこに問題を解いているだけの生徒もいる。

 

ちょっと気になるのは、9月の最初に行われた実力テストで失敗した生徒だ。

 

表情がちょっと暗い。

 

まあ今まで順調にいきすぎた面もあるので、余計にショックはあるのだろう。

 

だが、ここで焦る必要もない。

 

大事なのは入試当日なのだ。

 

そこに向けてどう修正するべきかを考えるのが先決。

 

順風満帆の時に自分を客観視できる人はなかなかいない。

 

だから、逆境の時こそチャンスのはずなのだ。自分を省みて成長するチャンスを得たのだと思えばいい。

 

「悔しかったら自分を磨け」とは作家の村上春樹さんの言葉だ。

 

転んだときに立ちあがり、痛みを抱えつつも新たな一歩を踏み出すことができれば、今はそれでいいと思う。

 

 

 

author:おかじま, category:塾その日その日, 23:09
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どうしてこんなに悲しいんだろう

本日小学算国、中3、中1理社オプション。

 

中3英語はprogram7の文法解説で関係代名詞について。

 

まずは主格の関係代名詞の基本からスタートした。

 

次回は続きで。

 

中3数学は平行線と線分の比の問題演習。

 

前回、平行線と線分の比について証明したので、今日はその利用で問題をたっぷり解いた。

 

次回はちょっと違ったパターンを扱う。

 

 

 

さて、ここ数日、ブログの更新を休んでいた。

 

少し考えることがあって、なかなか記事を書き出せずにいたのだ。

 

市内の塾について、いくつか話を聞いた。

 

深谷市内は意外とブログを持っている塾が多く、その中のいくつかの塾の話だ。

 

また、私自身が見聞きした話もいくつかある。

 

例えば、ブログでは良さそうな話をいつも書いているが、実はブログの記事どおりのことは行われていないというケース。

 

例えば、自分の塾はレベルが高いところを目指すのだと謳う塾が、実際の進路結果を見るとほとんど実績が出ていないケース。

 

例えば、入試については自分は詳しいのだと言いながら、私立入試の説明会には遅刻・早退が当たり前という塾。

 

例えば、塾長と生徒がけんかし、塾生は塾長の授業を避けてアルバイトの講師と仲良くなる塾の話も聞いた。

 

何なのだろう。

 

私にはよくわからない。ずっと混乱していた。

 

いつも結局、自分にできることをやるしかないと思うのだが、いざ自塾の生徒たちの前に出て授業をすると、また混乱してしまう。

 

塾なんてものは、それこそ星の数ほどある。

 

選びたい人が選んで決めれば良い。それはそうだ。

 

だが、自分は生徒たちやお家の方々に対して、欺くようなことだけはするまい、誠実に向き合おうと考えてやってきた。

 

ところが話を聞いていると、そんなことはきれい事にしか思えない。

 

自分が良い子ぶっているだけにしか思えなくなってきたのだ。

 

それでもまた、授業はやってくる。

 

生徒たちが、お家の方たちが、この塾を、どのくらい、どう信頼してもらえるのかはわからない。わからないがここは自分の塾なのだ。とにかく、自分の塾だけは、自分の手の届く範囲で自分のやるべきことを誠実にやっていく。

 

author:おかじま, category:塾その日その日, 23:07
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欠席の多い日

本日中1、高校生。午後に中3の理社講座。

 

中3理社講座も、中1も、今日は欠席が多かった。

 

仕方がない事情もあるのかもしれないが、遊びに行っていたり、明日が体育祭だったり、そんな理由ならば残念極まりない。

 

 

 

中1英語は代名詞のテストをしてから練習問題へ。

 

時間は少しかかったが、いつもの年よりも飲み込みは早い。

 

もう一息、正確に捉えられるようになれば問題ないレベルまでいけるだろう。

 

とりあえず次回は疑問詞を用いた疑問文を扱う予定でいる。

 

中1数学は、英語の時間が押したために、あまり時間がとれず。

 

前回の宿題の解き直しと、前回授業中にやりきれなかった問題を解いた。

 

これはこれで良かったのかも知れない。

 

次回は速さについての文章題を扱う予定だ。

 

 

 

高校生は学校の課題を黙々とこなす高1生と、熟語の問題をeトレで進める高3生の2人。

 

carry on と carry out という初歩的な熟語でミスが出ているので、おまけで貼り付けておく。

 

 

KAN 愛は勝つ

 

 

Norah Jones - Carry On

 

 

author:おかじま, category:塾その日その日, 22:48
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2極化なのだな

本日小学算国、中3。

 

中3英語はprogram6の基本文テストを実施してからワークの問題演習。

 

次回はprogram7に入る。

 

中3数学は相似の証明問題。

 

図形の向きをそろえて抜き出して書いてみたり、等しいところは図にチェックを入れたりするところからスタートする。

 

後は実際に書くだけだ。

 

自分で考えて自分の手で書かないと証明は書けるようにはならない。

 

こうすればぱっと書けるようになるというような魔法は存在しない。

 

とにかく書く。

 

宿題で復習して、次回も証明問題に取り組む予定だ。

 

 

 

北辰第4回の結果が返ってきた。

 

今年の中3はもともと2極化の傾向があったが、夏期講習を越えて、その2極化の傾向が大きくなってきた。

 

偏差値70台の生徒が例年よりもかなり少ないのは残念だし、偏差値50を切っている生徒が例年よりも多い(いつもは2、3人いるかいないか)のも非常に残念だ。

 

なおかつ、偏差値60台後半の、いつもならうちの塾のボリュームゾーンと言える層の生徒がいない。

 

夏期講習を越えて、成績が上がった生徒と下がった生徒は半々くらい。

 

理社が弱いのは変わらず。

 

正直言って、このあとの勉強は大変になる。

 

一方、今日生徒たちには、上記のような結果が良いか悪いかの話はしていない。

 

結果を見てから話すのは、後出しじゃんけんのようなもの。

 

生徒たちにとって重要なのは、勉強を継続することだ。

 

勉強を継続しない限り、成長はない。

 

間違えてはいけない。出た結果を成長と呼ぶのではないのだ。

 

 

author:おかじま, category:塾その日その日, 23:00
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進度の差はあるが

本日小学算国、中2、高校生。

 

中2英語はprogram7の文法解説。

 

動名詞についての初回。不定詞の名詞的用法も絡めて解説していく。

 

基本的なことは今回である程度理解できたようなので、次回はさらに問題演習を通じて学習を進める。

 

中2数学は三角形の内角と外角について。

 

スムーズに問題を解くことができたので、多角形の内角と外角の話、その途中まで進めることができた。

 

次回は多角形の内角と外角の問題を解きすすめていくことになる。

 

 

 

各中学校が体育祭などの学校行事で授業の進度がゆっくりになっていることは、こちらでもおおよそ把握している。

 

しかもここ数年のうちでは一番遅い進度になっている。

 

しかし、だからと言って、こちらが進むスピードを遅くしてしまうと、二学期後半にはあっさり追い抜かれることになる。

 

特に数学では、このあと証明について学習していくが、塾でじっくりやっている間に学校ではさっと片付けてしまうはずだ。

 

いつも言うとおり、塾では行き当たりばったりではなく、年間の授業計画に基づいて進行している。もちろん全く計画通りということでもない。

 

学校よりも速く進むときもあれば、遅くなって学校の進度を追いかけるときもある。

 

いつも速く進もうとしているわけでもないのだ。

 

私の基本的な考えとして、ウサギとカメのたとえでいえば、カメでありたいと思っている。

 

カメが勝利を収めるからではない。

 

ウサギという相手と比べるのではなく一歩一歩進んでいって目標を達成するからだ。

 

だから、私の授業も一歩一歩進む。焦らず、たゆまず。

 

author:おかじま, category:塾その日その日, 23:06
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消化不良かな…

本日小学算国、中1、中3理社オプション。

 

中1英語は代名詞の表の暗記。

 

たっぷり音読の後、書いて練習。

 

次回は代名詞の表のテストをしてから、代名詞についての練習問題を解く。

 

中1数学は方程式の文章題、いわゆる過不足の問題について。

 

ここは苦戦する生徒が多い。

 

線分図を丁寧に書いて解説しても、その数量関係自体がうまくつかめない生徒がでてきてしまう。

 

今日もそう。

 

時間的な制約もあるので、ぎりぎりのところまで解説を試みたが、かなり苦戦した。

 

教室全体の雰囲気も、何だか消化不良な感じが残ってしまった気がする。

 

生徒も私も修行不足なのな…。

 

なのな…。

 

author:おかじま, category:塾その日その日, 22:56
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相似条件、の巻

本日小学算国、中3、中1理社オプション。

 

中3英語はprogram6のワーク演習。

 

次回は基本文テストを実施する予定だ。

 

中3数学は相似条件についての解説。

 

中2の合同条件もそうだけど、うちの塾は相似条件や合同条件を丸暗記させて暗記テストをするということはしない。

 

数学という科目は暗記するべきことは意外と多いのだが、だからと言って何でもかんでも覚えてしまえば良いというものでもない。

 

今日の相似条件のところならば、解説したあとで問題を解きながら相似条件について何度も考える中で身についていく。

 

さらに次回から証明問題を扱うので、相似条件について考え、また自分の手で書き記すことによって定着するはずだ。

 

それで十分やっていける。

 

うちの塾は課題とか暗記テストとか、回数が多いと思われがちだが、無理な暗記の課題はさせないし、暗記テストの類は回数的にもかなり少ないはずだ。

 

そんな中で生徒たちの学力を鍛えていくのが岡島学習塾の方針のひとつでもある。

author:おかじま, category:-, 23:09
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