- 亀よ歩め
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2018.12.31 Monday
本日の授業はオフ。
中3自習組は午前9時スタートで午後11時まで黙々と勉強できた。
最後に動画を見てもらって終了。
1月1日、2日と休養日にして、自習組は1月3日の午後6時からスタートとなる。
この期間、家でもできる限り時間をとって勉強してほしい。
大晦日も正月も、勉強しなくていい日ではない。
だからと言って、「他人が勉強しないときに勉強しなければ」とか「他人の2倍、3倍勉強する」とか、そんなことは考えなくていい。
人との比較でなく、自分がやるべきことをひたすら継続していく。それだけの話だ。
今、中3生は受験を目の前にして、そうした道のりの過程にいるはずなのだ。
大晦日や正月を、勉強のイベントとはしないし、させない。イベント化して生活リズムを崩しては何の意味もない。
今日も明日も明後日も、合格するための1日として、準備し、行動し、継続していく。
うちの塾生は「ウサギとカメ」のカメでよい。
他人と比べることでしか自分を確認できないウサギよりも、自分の目標に向かって黙々と歩むカメでよい。
だから明日も明後日も勉強する。
自分のとるべき行動は自分で決める。
周囲に甘えず、凛として歩め。
歩み続ける意志を持った生徒たちと、私はともにある。
- 今日も明日も
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2018.12.30 Sunday
本日冬期講習は中3の10日目、英語、理科、社会。
夜に中1・2の講習を入れずに、中3の講習の時間をいつもより長めにとった。とったのはいいが、さすがに厳しかった。
昨年もこの時間割の設定を一日入れてあったのだが、昨年よりも厳しく感じた。(としのせいではないじゃろか?)
ここに英語を入れてしまったのがきつく感じる最大の要因。
例えばここに、英語ではなく国語を入れての設定ならそこまできつく感じなかったはず。
英語は学力検査(標準タイプ)と学校選択(上位タイプ)の2種類のテスト問題で授業準備をしなくてはならなかったからだ。もちろん国語は1種類の準備で済む。しかも英語の問題が、今回に限ってちょっとややこしい。
まあそれでもなんとか授業に臨んで、年内の授業をすべて終えた。
中3自習組は今日も朝から勉強し、午後の講習の後も各自勉強に取り組んでいるし、明日も午前9時スタートで1日勉強することになる。
まあ、うちの塾は立地としても、人の多いところから離れた場所にある(!)ので、年末年始の雰囲気はほとんど感じない。
生徒たちも塾に来てしまえば勉強に没頭できるはずだ。
ド田舎の塾のメリットといえばメリットもなのかもしれない。(ここで泣く)
- 慎独
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2018.12.29 Saturday
本日冬期講習は中3の9日目、英語と社会。夜に中1・2のターム4。
中3自習組は朝から説教を食らう。
入室時に手指のアルコール消毒をするようにずっと指示しているのだが、いっこうにやろうとしない。
アルコール消毒をきちんとしている年の受験生は、体調を崩す生徒がほとんどいなくなる。
今年は消毒を徹底していないので、体調を崩す生徒が多い。アルコール消毒のボトルの交換も、まだ1回もしていない。
しかも今朝はアルコール消毒をしていないのに「した」と返事をした生徒もいる始末だ。
いつもなら生徒の入室の様子をじっと見ていることはないのだが、今日はたまたま仕事の進捗の都合で生徒の入室を目にすることになった。
いや、さすがにこの時期なので、生徒はみな、手指の消毒くらいきちんとしていると思っていたのだ。ところが来る生徒来る生徒、全く消毒せずに入室していくではないか。ちょっとショックで入室の様子を見続けたというほうが正解かも知れない。
では、私自身が毎回、入室の様子を見張っていればいいのかというと、それは全くこの塾の考え方にそぐわないし、管理しようとする行動をいちいち指示し、いちいち監視しなければならないと言うことになってしまう。
私に見られていようといまいと、自分の行動は自分で律して実行できなければならないはずなのだ。少なくともこの岡島学習塾では、私はその考えをもとに生徒たちに接しているつもりだ。
私の物差しで自分の行動を決めるのではなく、自分の物差しで自分の行動を決めていく。そのとき、あくまでもここは勉強する場所なのだから、勉強するということにふさわしい行動がとれるようにしていってほしい。
誰が見ているとか誰かに見られているとか、そんなこととは関係なく、自分を律してやるべきことに没頭できるようになったとき、岡島学習塾の生徒として飛躍的に成長を遂げることになる。
私は信じている。
この塾の生徒たちを。
今日、語りかけた生徒たちの行動が変わらんことを。
- 理科時間かかるな…。
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2018.12.28 Friday
本日冬期講習は中3の8日目、科目は理科と国語。夜に中1・2のターム5。
中3理科は解説かなり時間をとっている。とっていると言うべきかとられていると言うべきか。
授業準備の時点では50分の枠に収まるように考えているのだが、生徒が解いているのを見ていると、あれこれ追加で解説するべきことが出てきてしまう。
結果、一題一題、ほぼ全ての問題を解説している感じになる。
時間配分と管理の面から見て、この状態はあまり良くない。本当は。
とはいえ、この学年の理科の弱さは歴代の塾生の中でも図抜けている。ていねいに解説せざるを得ない。
動画や画像も駆使して、なんとか乗り切っている授業になっているのがもどかしい。
ただ、時間割の都合で、次回の理科は解説時間がほとんどとれないはず。ちょっと頭を悩ませている。
- 中3冬期講習は後半戦へ
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2018.12.27 Thursday
本日平常授業は小学算国、中2、高校生。冬期講習は中3の7日目、国語と社会。
中2英語はprogram10の文法解説。比較の英文の簡単なまとめ。
次回は単語テストを実施した後に本文解説に入る。
中2数学は前回学習した等積変形の考え方を用いて関数の問題にチャレンジ。
ちょっとこちらでサポートしすぎた気もするが、最後は自力で解ききっている生徒もいた。
次回も図形と関数の融合問題について。
で、その次回は年明けとなる。今日が年内の平常授業の最終日だった。
小学生の平常授業は1月7日から再開。中学生の平常授業は1月5日再開。
もちろんこの期間も中学生の冬期講習は予定どおり継続していく。
その冬期講習、中3生は今日から後半戦。
疲れもあるかもしれないが、今日の授業の受け方ははっきり言って良くなかった。
慣れがだらしなさにつながるのは本当に情けないことだ。
- ちょっとうれしい
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2018.12.26 Wednesday
本日平常授業は中1。冬期講習は中3の6日目、科目は理科と数学。
中1英語はprogram10の文法解説。過去形の否定文と疑問文の練習問題をたっぷり。
その中にbe動詞や三単現のパターンも混ぜておいた。
今年の中1は引っかかってミスをする生徒が少なく、基本的ではあるが一定のところまでは動詞の区別がつき、否定文と疑問文のルールもある程度定着していることがうかがえる。
次回はもう一回文法解説の時間をとる予定だ。
中1数学は今日から空間図形。
まずは立体模型を使いながら、基本的な確認をして、正多面体の学習まで進めて終了。
次回は最後にちょっとだけ触れておいた展開図について。
さて、今日は年内の中1の平常授業の最終日。
最終日ということもあったのか、私のバスに乗っていた中1生がふたりとも「良いお年を」を言って降りていった。
こういうことを口にできる生徒は意外と少ない。
ちょっとうれしかった。
そのうち1人は、小学生の時はあいさつが全くできなかった生徒だ。最近大きな声であいさつできるようになってきたのは気付いていたが、今日みたいなあいさつができるようになるとは。
ここのところ、実は精神的に凹んでいたこともあり、おもいがけない良いあいさつをもらって気持ちも落ち着いた気がする。
ま、ふたりとも、まだ年内に冬期講習で塾に来るのは内緒。
- ちょっと付け足し
- やっと数学終わった…
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2018.12.24 Monday
本日冬期講習は中3の5日目、数学と社会。中1・2はターム3。
中3数学は標本調査について。教科書内容としては最後となる単元だ。
講習期間ということで、平常授業よりも長く時間がとれることを活かして一気に解説、問題演習、追加のプリント問題演習と攻めてみた。
これで中学3年間の数学の学習、もちろん教科書内容の学習が終わった。
小学1年生のとき、いち、にい、さあん…と数を数え、数字を必死で一文字ずつ書き、そんなところから始まった学習が、三平方の定理やら標本調査までやってきて、ようやく終わりにたどり着いたことになる。
長いと言えば長い道のりだったが、まだまだ数学の学習は続く。高校生になっても、人によっては大学、社会人と…。
まあ、そんな先のこともあるけれど、まずは入試に向けての準備を本格化させる。
明日の平常授業と明後日の講習の授業で、教科書では触れられていないが発展として学習しておきたいテーマについて、いくつか取り上げて学習していく予定だ。
年明けからの数学の授業は実戦問題を解くテストトレーニングを中心に取り組んでいきたい。
- それでいい
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2018.12.23 Sunday
本日冬期講習は中3の4日目、英語と数学。中1・2のターム2が午後、ターム3が夜。
今年の中3は英語を読むスピードが不足していて苦しんでいる。
ただ、これをやればすぐに速く読めるとか、必殺のテクニックとか、そういった類いのものはない。
地道に英文を理解し読み取るトレーニングとその音読、また、語彙力強化を継続しなければならない。
いつも言うとおり、ゆっくりやって正確なフォームできないことは、速くやろうと思ってもフォームがばらばらになるだけだ。
近道はない。たゆまず一歩一歩進むしかない。
数学は今日で三平方の定理を全て終えた。明日は標本調査をやって教科書内容が終わりになる。
中1・2の講習は、夏頃と比べ、だいぶ雰囲気が落ち着いてきた。
集中が途切れる生徒も少なく、もりもりと勉強している。それで良い。
こういう雰囲気が継続できればさらに良いが。冬休みは意外と塾以外で行事が多く、雰囲気が緩みがちになるのが心配だ。
中3の授業では、ここのところちょっときつめの言葉がけが増えている。
そうやって生徒自身の行動が変わるように促しているところだ。
じっと見守る時期は過ぎたということでもある。
ここが過ぎればまた、見守り、待つ、という時期が来るはずだ。
今日の午後には早速質問が増えた。英作文の添削も増えた。
中1・2の講習の授業の合間にどんどんやって来る。高校生もやってくる。
そうした質問をさばくのはなかなかハードだ。休憩する時間もほとんどなかった。
でも、今のところはそれで良い。今の時点では私の休憩よりも行動が変わることの方が大事だ。
中3生にとっては、今はちょっとした壁にぶつかる時期となっている。
苦しまずに進むことができればいいが、時に人は苦しみにぶつかる。
苦しいときにそれでも足を止めずに一歩でも進もうとすることが、生徒たちの成長となる。
苦しいときに何ができるか。それがその人の価値を決める。
- じゅもんのように
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2018.12.22 Saturday
本日平常授業は中1、高校生。冬期講習は中3の3日目、国語と数学。中1・2のターム2。
中1英語はprogram10の文法解説の続き。一般動詞の過去形の否定文と疑問文について。
基本的なところからおさらいして過去形の否定文・疑問文につなげたので、導入がスムーズにできた。
生徒たちが以前学習したことをきちんと習得していたこともプラスになった。
次回は否定文・疑問文の練習問題を多めに解く。
中1数学は円とおうぎ形の計量。前回じっくり解説したところをテキストの問題で確認していく。
前回の解説で基本的なところはできるようになっていたが、まだおっかなびっくりやっている感じの生徒もいた。
円やおうぎ形の計量は公式を使って解いていくことになるが、その公式を覚えて数字を当てはめようとしているだけの生徒はなかなかさっと解けるようにならない。
こうした公式は、使いながら身につけていくものだ。使うときに口に出さないまでも言葉で確認しながら書いて繰り返し繰り返し使っていくことで自分のものになる。
呪文を唱えるように、「半径かける半径かけるパイ」「直径かけるパイ」などと言いながら式にしていく。
呪文を唱えずに魔法は使えない。もちろん公式は魔法ではないが、さっと使えるようになるためには、無言で解くのではなく、公式を言葉として発しながら式を作って計算していくほうがいい。