- 春期講習7日目
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2019.03.31 Sunday
今日の春期講習は午後にターム5の2日目、夜にターム4の2日目という日程。
午後と夜に連続で受講した生徒もいた。
先日、間違えても解き直しをせずに進んでしまう生徒のことを書いたが、今日は言われなくてもきちんと解き直しをしながら進めていた。
取り組み方を改めてくれたのは良かった。
しっかり解き直しをしながら進めていくうちに、難易度が上がってきた問題もミスをあまりせずに解けるようになっていた。
一方で、ぼーっとして手悪さ、落書き、消して書くのを繰り返すまま、時間が過ぎるのを待っているような生徒は、全く改善せず、今日も同じだったのは情けない。
午後の授業中に、卒塾生が挨拶に来てくれた。
大学受験の結果報告だ。
これで全員の大学受験の結果が判明したことになる。
今年度は残念ながら、2名現役合格、2名浪人という結果になった。
合格した2名も志望順位が下の大学への進学だ。残念な思いもあるだろう。
指導する私としても、反省点の多い年となった。
- 99題!
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2019.03.30 Saturday
本日中1、高校生。午後に春期講習のターム5。
中1英語はbe動詞の否定文と疑問文について。
基本をじっくりと確認、確認問題をいくつかやって終了。
間違っていても平気で丸をつけてしまう悪い癖がまた出ている。数学ではよくなっているが、英語ではまだ悪い癖が出る。
油断しているのか、それとも間違いに気づけないのか。
どちらにしても早いうちにきちんとできるようにしたい。
次回水曜日に単語テストを実施して教科書本文に入る。
中1数学は正負の数の乗法と除法。
まずは基本的な解説をていねいに。例えば、マイナス×マイナスはなぜプラスになるのか、どんな数も0で割ることはできないとか、そういった基本的な話だ。
後は計算ルールを確認して、もりもり練習問題へ。
20分ほどの時間で、速い生徒は99題ほどのかけ算とわり算を解ききった。
ん?
なんで100題じゃないのか?
たまたまテキストで扱ったページに載っていた問題の題数を合計したら99題だったってことだ。
そこまで速くなくても、全員が70題近くは解いていた。
ミスも少なくてなかなかのもの。
次回は分数の乗除について解説する予定だ。
中1生は水曜日の平常授業から、木・金の中1準備講座をはさんで、今日まで4日連続の通塾だ。
多少の疲れはあるかもしれないが、楽しそうに塾に来て勉強している。
明日は休んで、月・火が中1準備講座の後半戦だ。
- 中1準備講座2日目
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2019.03.29 Friday
本日小学算国、中3、中2理社オプション。午後に中1準備講座。
中1準備講座、英数ともに昨日の続き。
続きと言っても、数学は昨日の問題よりも難易度が上がって苦戦するかと思っていたら、すらすらとまでいかないまでも、かなりのスピードで解きすすめていく。
これにはかなり驚いた。ミスも非常に少ない。
この講座中に、正負の数の加減については仕上げることができそうだ。
中1準備講座、次回は来週月曜だ。
中3英語はprogram1のワーク問題演習。一部かなり眠そうな生徒がいたが、何とか乗り切って次回は基本文テスト。
中3数学は素因数分解の利用。
わりとスムーズに進められたような気もしたが、ちょっと解くスピードが遅かったか。
次回は因数分解に入る。
- 中1準備講座スタート
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2019.03.28 Thursday
本日小学算国、中2、高校生。
中2英語はprogram1の本文解説の続き。
ここのところ音読の声が小さいのが気になる。
声を張り上げる必要も無いが、あともうひといき音量を上げてほしい。
今の感じだと、自分の声が自分で聞こえていないような生徒もおそらくいるはずだ。
そのくらいしか声が出ていないとすれば、音読の効果は微々たるものにしかならない。
音読は英語の勉強の根幹。
授業中にしっかり声を出して読めるようにしたい。
中1数学は単項式の乗除。
あえて例題を多めに設定して解説を進めていった。
指数法則の基本となる考え方も例題を通じて解説。指数法則という言葉は出さなかったが、処理としてはきちんとできるようになった。
次回は乗除混じった計算問題を進める予定だ。
今日から新中1は午後に中学準備講座がスタート。全4日の日程で進めていく。
小学生内容の復習ばかりでもなく、はたまた中1内容のむやみやたらな先取りではなく、中1生として今やっておきたい内容をメニューとして選んで講座を設定している。
外部生の募集ツールとしての講座ではないので、今いる塾生たちが、がっちり勉強できるようにという視点で学習を進めていくことにしているのがこの講座の持ち味と言っていいのかもしれない。
今年の中1生は、やるべきことに意欲的に取り組んでいくので、こちらとしても張り合いがある。
- ノートなあ…。
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2019.03.27 Wednesday
本日小学算国、中1、中3理社オプション。
中1英語はbe動詞の英文についての練習問題。
前回解説したところを練習問題でマスターするのが狙いだったが、思ったよりも苦戦していた。
前回の授業の感じなら、もうちょっとできていいかなとも思うのだが、しかたがない。明日からの中学準備講座も利用してトレーニングを積もう。
中1数学は前回に引き続き、正負の数の加減。
数学では前回やったことを、ある程度覚えていたようで、こちらは思ったよりもスムーズに進むことができた。
ただ、ここに来てノートが雑な生徒と整っている生徒の差が出てきている。
途中式をきちんと整理して書いておかないと解ききれない問題もあるので、小学生気分から抜け出してほしい。
ノートはきれいにていねいに書けばいいのではないのだが、あまりにもごちゃごちゃして何を解いているのかわからないようなノートになってしまうのはさすがにまずい。
中学生以降の数学は、数式を整理しながら考えていくことも出てくるし、証明のように記述していく必要もそのうちに出てくる。
計算?答が出りゃいいだろ、という具合のノートテイクを続けていると、大きな躓きが待ち構えていることになる。
- 素因数分解
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2019.03.26 Tuesday
本日小学算国、中3、高校生。
中3英語はprogram1の本文解説のラスト。
次回はワークの問題演習を予定している。
中3数学は素因数分解がテーマだ。
まずは素数について。
素数とはどういうものかを解説した後に、いわゆる「エラトステネスのふるい」で100までの素数を確認した。
実際には、できれば20以下の素数は頭に入っていてほしいところだ。
まあ、だからと言って暗記しなければならないものでもない。こういうのは、やっているうちに自然に頭に入っていてほしい。
そのあとは素因数分解へ。
まずはかけ算の組合せから、だんだんと素数の積へとバラしていくやり方を教えた。このやり方を苦手にする生徒もときどきいるのだが、今日はスムーズ。
次は逆さわり算で素数の小さい順に割っていくやり方を教えた。
練習問題ではどちらの方法でも良いので、問題の数字によってやりやすいほうで素因数分解していく。
今年の中3はかけ算をバラしていくほうが多かった。何でもかんでも逆さわり算よりはいいのかもしれない。
次回は素因数分解を利用した問題を扱う予定だ。
- アルファベット覚えた
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2019.03.25 Monday
本日小6英語、中2、高校生。
小6英語はアルファベットを覚えたかどうかのチェックから。
前回の授業までは書き方がちょっとたどたどしい感じだったので、まだ覚えきるまでに時間がかかると思っていたが、チェックしてみるときちんと覚えていた。
小学生は、覚えたと思ってもすぐに忘れてしまうことが多いので、今後も定期的に覚えているかどうかのチェックは繰り返すつもりだ。
アルファベットの指導を軽視する向きもあるようだが、アルファベットの読み書きを定着させるのは案外時間がかかる。
また、ていねいに指導しないと、とんでもない字を書き始めることもあるので、定着するまでは目を離さずにいることも必要だ。
授業の後半ではローマ字の学習に入った。自分の名前と住所をローマ字で書けるようにして終了。
次回からもう少し詳しくローマ字の学習を進めていく。
中2英語はprogram1の単語テストを実施してから本文解説へ。
新入塾の生徒もいるので、本文解説の進め方を改めて説明してから始めた。
次回は続きで。
中2数学は式の値について。
わりとスムーズに計算を進めていたので、今日のところはひとまずOK。
次回は単項式の乗除について。
高校生も今日は全員そろった。新高1生は学校の課題も出ているので、のんびりしている暇は無くなってきたはずだ。
力をつけるには継続することが大切だから、この春休みの取り組みはなんだかんだ言って後々意味を持つ。
- 春期講習5日目
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2019.03.24 Sunday
本日春期講習は午後にターム3、夜にターム4。
昼夜と連続でとっていた生徒もいて、長丁場お疲れ様。
一方で、今日目についたのは良くない勉強のしかただ。
ぼーっとして手悪さ、落書き、消して書くのを繰り返すまま、時間が過ぎるのを待っているような生徒は論外。こちらから見ていて非常に見苦しい。
間違えた問題の解き直しもせずに先に進もうとする生徒には注意を促したが、最初はなかなか解き直そうとしなかった。
解説中の例題もろくに解かないので、練習問題はミスが多い。そのミスを解き直さずに赤で直すだけでは、できるようにならないのは当たり前だ。
間違えた箇所を赤で直すのは別に良いとして、肝心なのはそこからだ。
数学や理科の計算問題なら自力で解けるように解き直す。理科、社会や英語の暗記部分については理解できるようにしてから書いたり読んだりしながら覚え直す。
こうした復習をしなければ、間違ったところやわからなかったところができるようにはならないはずだ。
その際に、自力ではわからないようなら、こちらに質問すれば良いし、本棚から参考書や教科書、資料集を持ってきて調べて読み込んでみれば良い。
質問や調べることについては、毎回授業の冒頭で生徒たちには伝えている。
あとは実際に自分で行動に移せるかどうか。
勉強のしかたがわからないのではなく、勉強のしかたをきちんと実行に移しているかどうか、ではないだろうか。
新入塾生だけでなく、前からいる塾生たちも、まだまだ改善の余地があると感じる一日だった。
- 文法やらかっこやら
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2019.03.23 Saturday
本日小学算国、中1、高校生。午後に春期講習のターム3。
中1英語はprogram2の文法解説。be動詞の文について。
ここまで、アルファベット、英単語と来て、いよいよ英文法についての学習が始まる。
まあ、英文法と言っても生徒たちにとってはなかなかピンと来ないのかも知れない。
それでも基本からひとつひとつ学習を進めなくてはならない。
次回は続きで。
中1数学はかっこを外して計算を進める練習。
最初は2つの数字だけの式でスタートし、慣れてきたところで3つ、4つと項を増やして式が長くなっているものを扱っていく。
式が長くなってくると手数が増えてくるので、ここまで順調に来た生徒たちもミスがぼちぼち出始める。
次回続きで問題を解きすすめてマスターしたいところだ。
スタートして3週間、なんだかんだ言ってずいぶん進んできた。そのぶん学習内容も少しずつ難しさを増してくる。
今の時点ではそれほど大きな心配は無いが、1回1回の授業でもう一息集中度が上がってくると良いと思う。
- 雑なんだな…
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2019.03.22 Friday
本日小学算国、中3、中2理社オプション。
中3英語はprogram1の本文解説。
次回も続きで。
中3数学は式の展開のラスト。
いくつかのパターンが組み合わさって式が長くなっている問題を扱った。
ここは自分の処理能力がグンと上がるまでは、ひとつひとつ段階を踏んでていねいに計算していかないと、どこかでミスが起きる。
かっこをつけておいて計算するところ、かっこを先に外したほうがよいもの、同類項の整理、符号の確認、いくつもの要因がある。
さっと計算したいのはわかるが、今は手間を惜しんではいけない。
今の状況では、さっと計算していると言うより、雑に計算していると言ったほうがいいくらいだ。
「さっとていねいに」が計算処理のキーワード。
雑に計算処理をしているうちは、正確さもスピードも上がってくることはない。
間違えたときに、自分の間違いの原因を探ることができるようになってきたのは良いのだが…。