- 途切れたか…
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2019.04.27 Saturday
本日中1、高校生。
中1英語はprogram3の単語テストを実施してから本文解説へ。
ここまで全ての単語テストが全員合格という良いペースが続いていたが、今日は初の不合格者が出た。
しかも半数。
49問あったので、覚えるのが大変だったのだとは思うが、いきなり半分の生徒が不合格というのは残念だ。
部活も始まるなど、中学校生活もだんだん本格化しているなかで、今までと同じような取り組み方で臨んでしまったのかもしれないし、今までと同じような取り組み方ができなかったのかもしれない。
そこは個人ごとに考えるべきことが違うはずだ。
良い結果というのは、良くない過程を覆い隠して見えなくしてしまうことがある。
今までの単語テスト合格という結果が、単語の覚え方のまずさを生徒本人に認識させなかったのだろう。
授業中には覚え方を何度か指導してきた。どう頑張れば良いかを教えてきたつもりだ。
ただ、そのがんばりが自己満足に終わってはいけない。
自分なりに頑張ったとは言っても、合格ラインを越えなかったのなら、それは勉強不足ということになってしまう。
結果をきちんと出してこそ、努力が報われたと言えるはずだ。
勉強はやる気があるかないかでは決まらない。頭の良し悪しでも決まらない。特にこうした単語テストでは。
合格できるようになるまで、つまり単語を覚えきるまで勉強したかどうかだけが問われる。
覚えきるまで、だ。
まずは次回の再テストの準備をしっかりと。
良い準備の果てにしか良い結果は手に入らない。
- 中3生、次回は連休明け
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2019.04.26 Friday
本日小学算国、中3、中2理社オプション。
中3英語はワークの問題演習。
次回は基本文テストを実施した後に次に進む予定。
中3数学は整数の性質の証明。
中2が今学習しているところとかぶる部分が多い。ということは、中3生にとって1年前に学習した内容をもう一度やるということでもある。
昨年やったからといっても全て頭に入っているわけでもないので、中2内容の復習からスタートした。
昨年この時期にいなかった生徒も3分の1程度いるので、復習しておいてよかったのかもしれないが、ちょっと時間がかかってしまった。
例題として易しめの証明からスタートしたが、昨年からいた生徒も手が止まってしまう生徒もいたのはちょっと残念。
次回もう一回時間をとって仕上げておきたい。
中3生はここから連休に入る。次回は5月7日となる。
そこまで全て遊びや部活に費やすわけにはいかないし、今日の表情を見ると、そのように考えている生徒も多そうだった。
もちろん全て勉強すればいいとも考えていない。
時間配分を意識して、一日のうちのどこかを勉強に充てるようにするといい。
とくに明後日の日曜日は北辰テストとなる。
準備も大事だが、復習はもっと大事。何度も言っていることだ。
連休が明ければ定期テストの準備が始まる。
いろいろ騒がしい今年の連休だが、やるべきことを一日一日やっていくだけだ。
その積み重ねの先にしか、自分自身にとっての新しい時代はやってこない。
- 自分の手で書き進める
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2019.04.25 Thursday
本日小学算国、中2、高校生。
中2英語はprogram2のワーク問題演習。
解いて丸付け、そして間違えたものの復習、という流れがさっと進められる生徒が増えてきた。
勉強のしかたの基本だから、この流れが身につくのは良い傾向だ。
次回は基本文テストを実施してからもう少しワークの問題を解きすすめる予定でいる。
中2数学は整数の性質の説明について。
前回は数を文字で表すことを学習したので、今日はそれを踏まえて実際に説明問題にあたって書いてみるのがテーマだ。
こうした説明の問題は、ほとんどの生徒にとって初めてなので、「さあ書こう」と言っても手を動かしづらい。
例題を解説するだけでも、生徒自身がゼロから書き起こすのは難しい。
例題を解説し、例題を一緒にゆっくり書いてみて、では確認問題を、となっても全員がぱっと書けることはめったにない。
だからと言って完全に型にはめてしまってもキツイ。
ある程度の説明の型は提示するが、あくまでガイドラインのようなもの。
また、穴埋めとか並べ替えとかのごまかしはせず、とにかく自分の手で全文を書くようにする。
この「型」が、やがて様々な論証の書き方へつながっていくことを考えれば、最初から自分なりに書けばいいというような指導では、かえってその先の様々な論証への取り組みを阻害するように思う。
それでも、「型」つまりガイドラインに沿ってある程度かけるようになれば、のちのち自分なりに必要なことが書けるようになると思うし、そうなるように指導しているつもりだ。
大事なのは自分の手で書こうとすること。
型があろうが無かろうが、まず自分の手で書き進めることが何よりも重要だろう。
- 今、大事なところ
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2019.04.24 Wednesday
本日小学算国、中1、中3理社。
中1英語はprogram3の文法解説のラスト。
一般動詞の文のおさらい。これにbe動詞の文も混ぜて、その区別もしっかりできるようにするのが狙いだ。
特に日本語の「〜です」につられて、何でもかんでもbe動詞にしないように注意を促していく。
be動詞を「〜です」で教えなくなってからしばらく経つが、それでもどこからかbe動詞=「〜です」という説明を聞きかじってしまっていて落とし穴にはまってしまい抜け出せなくなっている生徒が毎年でてきてしまう。
今やっているところは中1英語の最大のポイントといってもいい。本当に大事なところだ。
ここをある程度正しい理解で乗り越えられるかどうかは大きな分岐点となる。
次回は単語テストを実施してから本文解説に入る。
中1数学は正負の数の計算で、分配法則を利用した計算。
今年の中1は、分配法則を利用する発想はいいのだが、まだ計算の正確性が伴わないのでミスが出る。
毎回言っている気もするが、さらにトレーニングを積むことが必要だ。
正負の数の計算パートも一通り学習し終えて、次回は先に進むが、進度の調整をして計算たっぷり、という回を作りたい。
- むだばなしはさておき
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2019.04.23 Tuesday
本日小学算国、中3、中1理社オプション。
中3英語はprogram2の本文解説ラスト。
このページには、富士山が1707年以来噴火していないという英文が出てくる。
で、毎年、1707年って何時代?という質問を繰り出すのだが、さっとわかる生徒は思いの外少ない。
答はもちろん江戸時代で、生類憐れみの令や、いわゆる元禄文化のころだ。
話はつながっていき、火山の噴火の話もするし、東日本大震災の頃の話もする。
こうした知識が、科目横断的にさっとでてくる生徒は、経験的に言ってやはり成績も上位で安定していることが多い。
授業をする側からすると、こうした雑談、余話のようなものは話していても面白いのだが、下手な講師・教師では話が興に乗るとなかなか授業の本線に戻ってこられない。
最近の生徒は特に、授業の本線から話がそれると時間の無駄に感じるようで、授業時間の管理は意識しておく必要がある。
話している人間は面白くトークを展開しているつもりでも、生徒の側は面白くも何ともない場合も多い。
無論、私も授業時間と雑談の時間を気をつけて進めている。あらかじめ台本で時間が決まっているわけではないので、話す内容を授業しながら管理しているような感じだ。
教える立場の人間が、生徒に対して時間の管理を要求するくせに、自分の授業の時間の管理ができないのは力不足と言わざるを得ない。
まさに私自らの授業も省みなければならないのは承知の上だが。
え?今日の授業?
話がそれても、さっと本線に戻って、時間どおりに終わりましたとさ。
- 整数を文字で、の巻
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2019.04.22 Monday
本日小6英語、中2、高校生。
中2英語はprogram2の本文解説が終了。
今日も音読についてはいくつか注意、修正してほしいところを話した。
次回はワークの問題演習の予定だ。
中2数学はも整数の性質の説明の導入。
文字式による証明の最初の段階ということになる。
本格的に記述していく前に、整数を文字式で表す練習をするのが今日のテーマだ。
偶数は2m、奇数は2m+1、二桁の整数は10a+b、など基本的なものばかりだが、「連続する〜」などが入ってくると段々雲行きが怪しくなってきた。
具体例を挙げながら進めていっても苦しい感じの生徒が。
ここのところがすっと入ってくるクラスと、なかなか飲み込めないクラスがあって、今年は後者のほうになりそうだ。
次回から説明問題の記述に入っていくが、何とかやっていくしかないだろう。
- 早くも満点!
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2019.04.21 Sunday
今日は中3の日曜講座、3回目。
4月は3回授業ができたが、5月は1回だけになるかもしれない。
月2回程度のペースの講座なので、2か月で4回はそれなりの授業回数ということになるが、でも1回だけだとさびしい。
定期テストさえ無ければ…、というのはさすがに暴論だね。
定期テストの準備は重要なので、そこもおろそかにするわけにはいかない。
さて、授業メニューはいつもと同様に実施した。
作文は、まだ1回ごとに出来不出来の波が大きい。だからこそ継続して書いていく意味もあるわけだ。
今日は時間がかかりすぎている感じがした。10分以内で、という時間設定だが、10分まるまるかかってしまうと実際の試験では時間不足となる可能性が高くなる。
まあこれも今後の課題だろう。
英語は不規則動詞、単語チェック、ともに満点が出た。(別々の生徒による)
2回目で満点というのはかなり早い。塾史上最速の記録に並んだ。2回満点を取れば上の級に進めるシステムなので、次回以降どうなるか、だ。
数学は基本計算からeトレプリントの続き。
やはりスピード不足は否めない。正確さとスピード、両方とも向上させていく必要がある。
今取り組んでいるプリントで言えば、短期的には定期テストに向けてトレーニングを積んでいくことになる。
鍛え甲斐があるというかなんというか…。
- 一般動詞の否定文と疑問文、の巻
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2019.04.20 Saturday
本日中1、高校生。
中1英語はprogram3の文法解説。一般動詞の否定文と疑問文について。
be動詞の否定文と疑問文も復習して、いざ一般動詞の解説へ。
文の最初、とか、文の○番目、という説明の仕方はしない。ひとつひとつていねいに解説をする。
また、この時期の中1生は、なんとなく英文を日本語にしているケースが多いので、英文の構造(ちょっと大げさだが)から、日本語に直す「型」のようなものをきちんとさせることも大切だ。
例えば、主語には「〜は・が」をつける、目的語には「〜を・に」をつけるといった基本的なことだ。
この基本があるから、多少の例外が例外として理解できるようになる。
さらに、「話す」と「話せる」では意味が異なるので、区別して日本語に直すなど、細かい点も正していく。
こうした違いが気にならない教え方もあるようだが、私はしつこく教えるようにしている。
次回は練習問題に取り組む予定だ。
中1数学は四則計算の練習問題、前回の続きだ。
一題一題、かなりていねいに教えていくが、それでもミスが減らない生徒がまだいるので、頭が痛い。
タイプは2通り。
ひとつは計算ルールがごちゃ混ぜになってしまうタイプ。これはもうトレーニングを積んで、意識的にルールをきちんと使えるようにしていく必要がある。
このトレーニングは、数だけ増やしても意味がない。ルールの基本からしっかり理解・復習する段階が必要になる。
もうひとつのタイプは計算に自信があるタイプ。小学生の時には圧倒的に計算ができたタイプだ。
しかも小学生の時の計算は、途中式もほとんど書かず、暗算も連発する、危険な解き方をしていた。
正負の数の計算もその調子でやっていて、しかも自信があるのでこちらの解説も流し気味。
いくら力があっても、こうなるとミスが多くなる。
今日はさすがに本人も苦しんだようだ。少しずつ修正できると良いのだが。
今の様子を見ていると、本人の意識の変化が必要だとは感じている。
- 自転車に乗るようなもの、か
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2019.04.19 Friday
本日小学算国、中3、中2理社オプション。
中3英語はprogram2の本文解説の続き。
次回でラスト。
中3数学は展開や因数分解を利用した計算について。
ちょっとした計算の工夫、ということになるのだが、その工夫のしかたを細かくていねいに教えてしまっても面白くない。
ポイントとしては教えるが、実際に工夫しながら計算するのは生徒自身が考えながら進めていくようにした。
案の定、すいすい進むとまではいかない。
工夫して式を変形したものの、そのあとにもとの式に戻してしまって工夫が水の泡、という生徒もいた。
別の角度からつけ加えれば、こうしたところは公式を単純に丸暗記しただけの生徒はペンが止まることが多い。
式をどう使えばいいか、その式をどう見立てればいいか、どうやって数字を入れていけばいいか、勘どころがうまく掴めなくなってしまうのだ。
そういうふうにはならないように気を配って教えているつもりだが、全ての生徒がうまく乗ってくれるわけでもない。
数学の公式は、自転車に乗るようなものだ。
自転車の乗り方を丸暗記してから乗ろうという人はいない。
ある程度の理屈、方法を知って、あとは実際に使えるようになるまで、転びながら練習する。そうやって自転車の乗り方を身につけたはずだ。
数学の公式だって、その理屈や成り立ち、基本的な使い方を知り、何度も問題を解きながら使えるように身につけていく。
基本的な乗り方を身につけた後は、くねくね曲がった道やでこぼこした道の乗り方を、実際に乗って自分のものとしていくはずで、数学ならば応用問題でも公式が使えるようにしていくことにあたるだろう。
スピードを上げて走れるようにしていくこともあろう。
やがて手放し運転や一輪走行のような高度な技術を身につける者も出るだろうし、長距離が走れるように適応していく者もでるだろう。
最初から応用ばかりができるわけではない。それは数学でも言えること。
まとまらなくなって話がそれそうなので、このくらいにしておこうか。今日生徒たちにはそんな話をしたのだ。
- まだ残念。
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2019.04.18 Thursday
本日小学算国、中2、高校生。
中2英語はprogram2の本文解説の続き。
やっぱり音読の声が小さいままだし、途中で口が動かなくなってしまう生徒もいる。
残念だ。
音読はうちの塾の英語の授業の太い幹だ。
そこを軽視してしまう生徒がいるのは本当に残念に思う。
めげずに音読は鍛えていくつもりではいる。
中2数学は文字式を図形に利用する問題を扱った。
次回以降に文字式の証明に入っていくこともあって、単純に答を出すのではなく、そのプロセスを記述していくようにした。
今の時点では記述式できちんと書ききることのできる生徒はほとんどいないので、書き方のヒントのような物を小出しにしながら答までたどり着くような感じになってしまった。
生徒たちが自分の頭で最初から最後まで考えているようにはならなかったのが、こちらとしての反省点。