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日曜講座再開

今日から日曜講座を再開した。夏期講習で中断していたが仕切り直しだ。

 

例年なら9月に再開するのだが、今年は学校休校期間の影響で回数がきちんととれていないこともあり、8月後半に講座を組み込んで一足早いリスタートとなった。

 

メニューはひとまず大きく変えず、1学期からの継続を意識したものとした。

 

最後にここまでの課題の復習と今後の課題について話をして終了した。

 

勉強はイベントではなく、日々の営みの中にあるものだ。

 

だから、良いときもあれば悪いときもあって、気分ののる日ものらない日ももちろんあるはずだ。

 

それでもやるべきときにやるべきことに取り組み続けるから先に進めることができて成長していくことができる。

 

勉強に危機感は必要ない。危機感をあおる大人が見ている現実のなんと浅はかなことか。

 

報酬によって動くような損得勘定を越え、くだらない競争心を捨てて、自分のやるべきことに一日一日取り組んでいくのだ。

 

そういう日々を過ごし、人は学ぶ。学ぶ人間になる。

author:おかじま, category:塾その日その日, 22:17
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地道に合格

本日中1、高校生。

 

中1英語はprogram6の単語テストを実施したあとにワークの問題演習という流れ。

 

単語テストはきちんと全員が合格した。

 

地道にこういう単語テストのような小テストで良い結果を積み重ねていくことが、まずは学力を上げる土台になる。

 

もちろん小テスト「だけ」で力がつくということではないが、小テストでの積み重ねなくして大事なテストでの好結果というのは望めないものだ。

 

今年の中1クラスは歴代の中でも学力の高いほうだとは思うが、ひとつひとつの積み重ねをさぼらないところが良いのだと思う。

 

次回は本文解説に入る。

 

中1数学は、前半で方程式の計算練習をしたあとに、後半で方程式の文章題に入った。

 

まずは慎重に、シンプルな問題をある程度ていねいに解説しながら進めていく。

 

今日くらいの易しい問題ならば立式も簡単だろうが、このあと問題の難度が上がっていったときにも役立つように、問題の整理のしかたも少しつけ加えておいた。

 

そういうときも、この中1クラスは適当にやらずに自分で考えながら指示を消化して進めていくことができている。

 

あとはこちらのさじ加減で、生徒たちの頭の柔らかさというか思考力というか、そのあたりの力をスポイルしないようにしていきたい。

 

ここからしばらく方程式の文章題に取り組んでいく。

 

author:おかじま, category:塾その日その日, 22:50
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足踏み…

本日小学算国、中2、高校生。

 

中2英語はprogram6の本文解説。

 

不定詞の基本も確認しながら進めていく。次回も続きで。

 

中2数学は一次関数、2直線の交点を求める問題を扱う予定だった。

 

ところが、基本の確認をしてみるときちんとできる生徒のほうが少ない。

 

急遽、基本問題だけ繰り返し繰り返しやってみることにした。

 

グラフと座標、そして直線の式が正しく結びついていないのだろう。そして、機械的に計算だけすればいいと思っていて、問題を解くにあたって、求めるものがなんなのか、自分が何を今やっているのかがいまいちわかっていないのだろう。

 

時間内にマスターできた生徒もそれほど多くなく、しかたがないので慌てて宿題プリントを手書きで作って配布した。

 

ちょっと思っていたよりも苦戦している。

 

授業の進度も足踏み状態だ。

 

次回は何とか先に進めていきたいが…。

author:おかじま, category:塾その日その日, 22:55
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三単現のsやら方程式やら

本日小学算国、中1、中3理社。

 

中1英語は三単現のsの文の否定文・疑問文の問題演習。

 

ちょっと間は空いたが、前回解説したところを問題演習によって定着させるのが狙いだ。

 

肯定文から否定文や疑問文へと書き換えるトレーニングは、主語と動詞を把握するにはちょうどいい問題だ。

 

こうした基本問題をさっとできるようになるまで繰り返していくことは大事で、じっくり考えながらひとつひとつ書き上げているようでは正解が書けたとしても実力がついたとは言えない。

 

今日の生徒たちの様子を見ていると、ひとまず及第点が与えられるところまでは来ている。

 

次回は単語テストを実施してから本文解説に入る。

 

中1数学は前回に引き続き方程式の計算練習。

 

だいぶスムーズに解けるようになってきている。

 

おもしろかったのは、分数の方程式を通分しながら解いている生徒がいたことだ。

 

しかもさっと解いてきちんと正解を出す。

 

おそらく、分母をはらって解くやり方を忘れたのだと思うが、正解までたどり着くことができているので口を挟まずにおいた。

 

分母をはらうのは、またどこかのタイミングで教えれば良いのだし、そもそも通分して解くのが間違っているわけでもない。

 

教えたとおりにやらないとだめなときもあるが、一方で今日のように筋道が合っていれば別の解き方でも認めたほうがいい場合もあると考えている。

 

 

author:おかじま, category:塾その日その日, 22:55
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二次関数も終盤戦

本日小学算国、中3。

 

中3数学は二次関数の終盤戦。

 

図形の移動と関数についての問題を扱った。

 

ここは意外と手数がかかるし、今年の中3クラスはこういう問題には苦戦するので英語をカットして数学に2コマかけての授業となった。

 

少しずつ説明のステップもあげて例題も確認問題も解いて解説をしたあとに、もう一度自分で解きすすめていく。

 

さらに練習問題を最初から自力で解く。

 

ちょっと消化不良の生徒もいたような感じだが、夏期講習を越えて問題への食いつきが良くなった。

 

この単元は、これで最後の山を越えた。

 

あと2回程度の授業で二次関数を終える。

 

 

author:おかじま, category:塾その日その日, 22:48
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再開、即、怒り

今日から平常授業が再開。本日は小6英語、中2、高校生。

 

中2クラスはいきなりたるんでいる。

 

怒る以外の選択肢は私にはなかった。

 

あまりにもひどい。

 

真面目にやっている生徒たちには申し訳ないが、怒りしか感じない。

 

単語テストは不合格の連発、授業が始まればぼーっとしている。

 

これで塾に通う意味があるとは思えない。

 

いい加減にしてほしい。

 

 

author:おかじま, category:塾その日その日, 23:12
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夏期講習終了

今日が夏期講習最終日だった。

 

中3の夏期講習は一足早く14日に日程を終えているが、中1・中2の夏期講習が今日まで続いていた。

 

なにはともあれ、無事に日程が消化できたことに安堵している。

 

日程は無事に消化できたが、今年は途中で事務室のエアコンが故障してしまい、非常に暑くて閉口した。体力の消耗も半端ではなく、かなりきつかった。(しかも重ねて自宅のボイラーも故障してしまったのにはまいった。)

 

中1・中2の夏期講習は、各自もりもり勉強を進めることができて良い感じだった。全員が良い感じではなかったのは残念ではあるが。

 

あとは、自分でわからないところを調べたり読み直したりして、理解をするべきところは理解をして進められるようになるといい。

 

まだわからないところをほったらかしにして進んでいる生徒もいるからだ。

 

どこまで自分の勉強として目の前の課題に取り組んでいけるか。ただプリントを解いて枚数だけこなして終わりでは実るものも実らない。

 

 

中3の講習は、今回は原点に戻って基礎基本をごりごり繰り返して固めていくことを主眼とした。

 

特に英語はひたすら短文を日本語にして、さらにそれを英文にするというトレーニングだけに絞った。

 

語彙は日曜講座で鍛えていくし、読解は平常授業の本文解説がその役割を担う。文法の基礎を復習するために今回の夏期講習はあった。

 

おしむらくはリスニングのトレーニングができなかったことだ。今年の夏は感染症のこともあって、音読の量を控えざるを得ないという事情があったためである。

 

今後どこかで対策をするしかないだろう。

 

理科・社会はこのあとテキストの復習に入る。9月からの受験理社講座につなげていく意味も込めている。

 

 

 

さて、明日からは小学生・中学生・高校生ともに平常授業が再開する。

 

学校の夏休みが短いので変な感じもするが、塾としてのスケジュールは例年どおりだ。

 

最初にも書いたが、とにかく日程が無事に消化できたことは本当にありがたいことだ。

 

明日からも消毒などの対策をきちんとやって、一日一日積み重ねて進んでいきたい。

 

 

 

author:おかじま, category:塾その日その日, 21:44
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中3夏期講習スタート

本日平常授業は中1、高校生。中3夏期講習は今日が初日となった。

 

全員出席でスタートできたのはなにより。

 

どの科目も基礎基本の徹底を目標に取り組んでいく。

 

と、気持ちよくスタートしたかったが、理科と社会の予習が終わっていなさそうな生徒がいたり、地図帳忘れが多かったりと残念な点があったのも事実で、ややすっきりしない初日となった。

 

ここから14日間、午後の時間帯を使って毎日勉強することになるが、今日のような緩みが見えるような講習にはしたくないと思っているのは私だけか。

 

何となく塾に来て何となく授業を受けて何となく帰宅するような講習では意味が無いのではないか。

 

岡島学習塾の授業とは、私から成績アップのためのプレゼントがある授業ではない。授業を受けるだけで魔法のように成績が上がることもない。素晴らしいテクニックや裏技を伝授する場でもない。

 

私は思う。

 

とにかく生徒たちが真面目に勉強してほしいと。

 

時間をかけてやるべきことに取り組み、真剣にやるべきことに打ち込み、そして自分の力を自分で引き上げるための努力を積み重ねてほしいと。

 

岡島学習塾は生徒自身が勉強する場所でありたい。勉強を与える塾ではなく、だ。

 

今年の夏期講習、初日を終えて決意を新たにした。

 

author:おかじま, category:塾その日その日, 22:51
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